下北沢駅(小田急線)で高級不動産の土地面積40㎡以上の高級な不動産の戸建を探す

下北沢は東京の繁華街の1つで「シモキタ」の愛称で呼ばれています。「下北沢」駅は、小田急線の快速急行・急行・通勤急行・準急・通勤準急・各駅の停車駅。京王井の頭線の急行・各駅の停車駅。下北沢駅から新宿駅までは最短で約10分、渋谷駅までは最短で約7分でアクセスが可能です。小田急線利用時は、相互乗り入れの東京メトロ千代田線を利用すると、表参道や大手町へも乗り換えなしで移動がラクラク。通勤や通学にも便利です。

下北沢駅は個性的な古着屋や飲食店（カレー・ラーメン・居酒屋）、そしてライブハウスが多く、新しいお店が注目を集めながらも昔ながらのお店店舗も残った新旧が混在している街です。メディアでは「古着屋の街」「サブカルチャーの街」「演劇の街」と紹介されることも。また、国士舘大学世田谷梅ヶ丘キャンパス、明治大学和泉キャンパス、東京大学駒場キャンパスなどが近いため、学生が多い街でもあります。

最寄駅：下北沢駅（小田急線・京王井の頭線）
バス停：下北沢駅前(しもきたざわえきまえ)281m(約4分)
バス停：北沢タウンホール(きたざわたうんほーる)378m(約5分)
バス停：代沢五丁目(だいざわごちょうめ)520m(約7分)
バス停：新代田駅前(しんだいたえきまえ)690m(約10分)
バス停：代田四丁目(だいたよんちょうめ)764m(約10分)
バス停：東北沢駅(ひがしきたざわえき)900m(約11分)
バス停：北沢中学校(きたざわちゅうがっこう)947m(約12分)
バス停：代田六丁目(だいたろくちょうめ)947m(約13分)
バス停：代沢小学校(だいざわしょうがっこう)1011m(約13分)
バス停：大原一丁目（東京都）(おおはらいっちょうめ)1035m(約13分)

「下北沢」という地名は、かつて存在した「荏原郡下北沢村」に由来すると言われています。東京府荏原郡「下北沢村」が世田谷町への合併を経て世田谷区北沢・代沢になりました（現在の北沢１丁目から５丁目、代沢２丁目から４丁目、代田５丁目・６丁目が旧下北沢村に該当）。その下北沢村は、代田村と下代田村に挟まれるように存在していたため、「北沢」といえば「代田あたりの周辺を含む」地域一帯をさす呼称とされていたようで、それ以前にあった「北沢村」が上下に分かれて、下北沢村と上北沢村になったそうです。また、下北沢の由来の一説に、武蔵野台地には「沢」があり、「北」側の「沢」の「下流」だったから「下北沢」とついた説もあります。
「下北沢」の「駅」は、小田急線と京王井の頭線が交差した駅ですが、現在の「地名」には、「下北沢」という名称がありません。北沢・代沢・代田あたりを世田谷区の北沢地域の総称として使われることが多く、現在そのエリアを「下北沢（ないし、しもきた）」として呼ばれ親しまれています。

駅前にはたくさんの商店街が存在しています。下北沢駅の南側は低く西側は高い位置にあり、狭い道が入り組んでいる地域特性から、周辺住民を対象とした雑貨屋・古着屋・生地屋などが古くから存在しており、「コットン・タウン」と呼ばれていたこともありました。下北沢駅の改築により、2019年以降は改札・出入口名称としての「北口」「南口」は消滅したものの、商店街名や店名として残っています。下北沢駅前に連なる商店街は以下のものがあります。

下北沢あずま通り（下北沢東会）
下北沢駅の東側、井の頭線の高架下をくぐると、夜は飲食店やBARが目を覚まし、新橋のような独特な雰囲気を醸し出すです。本多劇場や北沢タウンホールといったシアターがあり「演劇や音楽の街」であることと、「個性的な飲食店の多い夜の街」であることの象徴と言える通りでもあります。パチンコのようなアミューズメント、昼のカフェや雑貨と言った店舗もあり、昼夜問わず24時間様々な魅力を発信しています。

下北沢一番街
北側の路地を進んでいくと、狭い道の両側に個性的な店舗がひしめきあっているエリアです。老舗が多く存在し、昔ながらの温かみがある一方で、近年ではカフェ・飲食店をはじめとするオリジナリティあふれるお店が増えてきています。商店街内には天狗の絵や天狗のお寺などもあり、2月には「下北沢天狗まつり」、8月には「下北沢阿波おどり」などのイベントが行われます。平日は16:00～18:00、日曜・祝祭日は13:00～18:00が車両通行止めになり、歩行者天国となります。

しもきた商店街
下北沢駅の北側エリアに位置し、総延長は670ｍ広がる「しもきた商店街」には、カフェやレディースアパレル・古着・雑貨などファッションや美容に関するお店が多く、店舗数は約200店。狭い路地に商店が密集しており、ぶらぶら歩きながら個性的な店を楽しめます。下北沢の他の地区と比較して来街者に女性が多く、ファッション関連の店が多いことが特徴です。春には「ちびっこ天狗道中」、秋には「しもきたキッズハロウィン」 、路上大学「下北沢大学」など、年間を通じて様々なイベントが開催されてるのも特徴です。

下北沢南口商店街
「下北沢」を一番良く表している南側のエリア。かわいい雑貨店や和食店、世界各国の料理店や、比較的大規模の人気チェーン店が多く並んでいます。ランチやディナーで大活躍の個人店や居酒屋も多数あって、日本食をはじめ世界各国の美味しいお料理でお酒が飲めます。昼は雑貨や洋服・古着・掘り出し物を探す若者で賑わい、夜は飲み屋を探す人々でごったがえります。夜遅くまで沢山のお店が営業しているので、長く楽しめることが出来ます。

下北沢南口ピュアロード新栄商店会
駅から南へ250m進んだ場所にある「餃子の王将」を背に八百屋脇の路地に広がるエリアです。下北沢の駅より少し離れた立地ですが、3ヶ月に１回開催されるフリーマーケットでは毎回大変な賑わいを見せます。昭和63年より始まったこのフリーマーケットは下北沢の名物となりました。フリーマーケットと平行して、さまざまな分野のアーティストの方々を招いてたイベントが開催されています。商店街の通りをギャラリーと見立てて歌や踊り、大道芸といったパフォーマンスが楽しめるイベントとなっています。

代沢通り共栄会
駅から南へ250m進んだ場所にある「餃子の王将」を通り過ぎて、お花屋さんの両サイドに広がるエリアです。駅前の喧騒から離れた”大人の下北沢" を味わうことができます。昭和50～60年代まではごく普通の商店街でしたが、ここ十数年で下北沢が若者の街と言われるようになってからは影響を受けながら変化してきた商店街です。

下北沢駅前の賑やかなイメージが強いですが繁華街を外れると住宅地となっており、中小規模の共同住宅や木造等の戸建住宅が多い地域です。

珉亭
駅の北側、茶沢通りから1本入った路地にある、人気の町中華のお店。ごくありふれた町中華ですが、実は知る人ぞ知る超有名店。芸能人がアルバイトで入っていたという逸話もあります。名物の「赤チャーハン」は、しっとりパラパラしており病みつきになると人気の看板メニューです。

黒川食堂
駅の南側にある、おかわり自由のサラダバーが人気の名店。シックな内装で新鮮な野菜をたっぷり食べられると好評です。人気のチキン南蛮の定食は、十五穀米のごはんとお味噌汁が健康志向の方におすすめ。揚げ物でも飽きがこないメニューが人気の秘訣です。

薬膳食堂ちゃぶ膳
駅の南側にある、「健康と美味しさ」にこだわった無化調オーガニックのヴィーガンラーメン＆カレー店。全メニューベジタリアン・ヴィーガン仕様で、オーガニック・有機野菜のみ使用し、化学調味料は一切使用していないこだわりよう。ヘルシーで健康にも良い、ラーメンが楽しめます。

バインミー バーバー
駅の東側にある、本場ベトナムの味を満喫できるバインミー専門店。手間暇かけてベトナムと同じ味を再現するため、調味料はすべてベトナムのものを使用しているこだわりよう。バインミーの他に、フォーも楽しめます。

ブリキボタン CAFE&DINING
駅の南側にあるカフェ＆ダイニング。全席ソファシートのくつろげる空間が広がります。コンセプトは『洋館のアトリエ』。昼はゴハンプレートやパスタ、カレー、キッシュプレートなどのランチメニューが楽しめ、夜は自家製パテやリエット、アルザスの伝統料理のシュークルートやキッシュを気軽に楽しめます。

サンデーブランチ 下北沢店
駅の北側にある、雑貨店併設のおしゃれなカフェ。旬の素材を使用したスイーツや料理を堪能できます。おしゃれなインテリアが施された店内には日差しが程よく入り、天井が高く開放的。メニューは、桜や向日葵など、季節によってテーマが替わるのが人気の理由です。シーズンドリンクの他にも、絵本作品やキャラクターとのコラボも開催しているようです。

cafe Stay Happy
駅の東側にある、ハンモック席のあるオーガニックカフェ。無添加食材で体に優しい料理が自慢です。旅の本や世界の雑貨が並ぶ店内は30席あり、夏はハンモック、冬はこたつがあり、ゆっくり寛げます。

毎年10月に開催される「下北沢カレーフェスティバル」に参加しているお店だけでも、なんと117店。近年さまざまなカレー店が立ち並び、“カレーの街”として盛り上がりを見せる下北沢。それぞれの店の個性はもちろん、カレーの種類も豊富なカレーの名店をご紹介。

マジックスパイス 東京店
札幌発のオリジナルスープカレー店。チキンベースとトマトベースの2種類から選び、七段階から好みの辛さをチョイス、トッピングが充実しており、その組み合わせは4,000通り以上と言われています。アジアンテイストの店内と合わせ独特の雰囲気が楽しめるのが特徴です。野菜がゴロゴロ入っており、食べ応えもばっちりです。

Rojiura Curry SAMURAI. 下北沢店
「1日分の野菜を食べる」をコンセプトに札幌、仙台、関東、大阪、博多に展開しているスープカレー店です。スープには約100ｇの野菜を使用されており、濃厚でとろみのあるスープカレーが特徴。軽く素揚げした野菜をたっぷり摂取できるので、野菜不足を解消したい方にオススメです！辛さは10段階から調整が可能です。

旧ヤム邸 シモキタ荘
大阪に本店のあるスパイスカレーのお店。カレーは鶏・豚・牛の3種類のキーマカレーで内容は月替わりとなっており、毎月新作のカレーを提供するというこだわりよう。約30種のスパイスをメニューによって使い分け、それぞれ辛味、酸味、甘みなど強調する部分を変え、個性を分けた3種類が店頭に並びます。その3種類からあいがけか全がけを選択可能、3種類を少しずつ混ぜながら味変を楽しむこともできます。

茄子おやじ
街で最古のカレー専門店として30年以上もの長い歴史を下北沢とともにしてきた名店、下北沢が“カレーの街”と呼ばれる以前から営む老舗です。基本的にルーは1種類、具材は「ちきん」「びーふ」「やさい」の３種類だ。しかし、この３種類を“全部のせ”し、さらにゆで卵もトッピングされたスペシャカレーが人気です。下北沢でとろっとした欧風カレーを食べるならここ、と言われています。

小田急電鉄は、下北沢駅を中核に世田谷代田駅から東北沢駅までの地下工事を実施、それによって出来た全長約1.7kmの線路跡地において、「下北線路街」再開発が行われて賑わっています。

「シモキタエキウエ」
コンセプトは「UP！（シモキタアガル）」。駅を上がると気持ちがアガる。暮らしがアガる。住む人、訪れる人、みんなの毎日がアガる場所へ。楽しさや利便性だけでなく、駅の利用客の気分がアガることを目指していて、駅2階を中心に生活に寄り添うお店、朝食の食べられるカフェ、ちょい飲みできる居酒屋など、個性豊かな店舗が勢ぞろいしています。

「ミカン下北」
「ミカン」の名称は「未完」に由来しており、A～Eの5つの街区で構成されています。ミカンは飲食店や雑貨店だけでなく、「SYCL by KEIO」（サイクル バイ ケイオウ）では、「誰かの”やってみたい”が街とつながる」をテーマに、遊ぶと働くが混ざる下北沢ならではの新しい働き方・街との関わり方を提案するワークプレイスも登場。

「reload（リロード）」
下北沢駅から東北沢駅方向へと進むと、全長1.7kmに及ぶ小田急線の線路跡地「下北線路街」に広がる、個性豊かな個店街をテーマにした低層分棟形式の商業施設。回遊と滞留をコンセプトにした路地裏のような場所から、顔の見える個性豊かな仲間たちとシモキタの新しいカルチャーを共創していきます。eloadとマスタードホテルに隣接した路面に位置した、多目的エンターテイメントスペース「ADRIFT」。充実した⾳響・照明設備、高速ネットワーク回線を完備した「ADRIFT」では、様々なカルチャーがミックスする下北沢にて、⾳楽イベントやゲネプロ・レコーディングのスタジオ、企業のカンファレンスや展示会場として、リアルイベントからオンライン配信まで幅広いニーズに対応しており、レンタルスペースとしての利用も可能です。

「(tefu)lounge 下北沢」
仕事、勉強、読書、お茶、語らいなど、「まちのラウンジ」をコンセプトに仕事や勉強、ティータイムなど様々なシーンで利用できる、思い思いの形で使える複合施設です。シェアオフィス、ミニシアター、グローサリーショップ、ロースタリー、レンタルスペースを併設しているので下北沢近隣地域で暮らし、働き、遊ぶ人たちが空間や時間を分かち合いながら、より豊かな時間を過ごせます。また、ミニシアター「シモキタ-エキマエ-シネマ 」では、多種多様な映画作品を楽しむことができます。

「ののはら」
南西へ進むと、下北沢に緑を増やすことを目的に世田谷区と小田急電鉄が供に整備してきた緑の空間が広がります。植樹を通じて木々を育てていく「木立エリア」、草花や木々に囲まれのんびりと自由に過ごせる「原っぱエリア」、土づくりや苗木の育成をする「圃場エリア」で構成されています。
ののはらや(tefu)loungeなどの施設からなるエリア一体は「NANSEI PLUS（ナンセイプラス）」と呼ばれています。

下北沢は、小劇場やライブハウス、古着屋が立ち並び、サブカルチャー好きの若者が集う街として知られますが、駅の北側と南側には大きな商店街が広がっており、昼夜問わず活気があります。夜遅くまで営業しているスーパーマーケットや商店街などの買い物環境が整っている点や、渋谷駅には井の頭線を、新宿駅へは小田急線を利用することで都内のターミナル駅へのアクセスも良い点からも、住み心地のよいエリアと言えるでしょう。他にも、子育て支援や親子のお出かけスポットが充実しており、ファミリーにとっても暮らしやすいので、これから子育てを考えている方は「下北沢」を候補に入れてみてはいかがでしょうか。