緑に囲まれたのどかな暮らし――世田谷ライフを「桜」で満喫

今回ご紹介するのは、東京都世田谷区桜3丁目に位置するリノベーション戸建。本物件は東急世田谷線「上町」駅より徒歩12分、東急田園都市線「桜新町」駅より徒歩15分の場所に位置し、渋谷まで21分、新宿まで25分でアクセスできる交通利便性の高い立地。桜新町を利用すれば、渋谷まで直通11分、新宿まで23分でアクセス可能となりますので、TPOに応じて駅を使い分けることもできます。また、渋谷方面のバス便も多く、通勤・通学にはとても便利な場所です。近隣は「東京農業大学」などの学校、「馬のいる緑豊かな公園」として知られる馬事公苑もあり、緑が多く、のどかで住みやすい住環境が整っています。
世田谷通りの北側に広がる住宅街の一角にある本物件。周辺はゆとりある敷地に低層の戸建てが並ぶ第一種低層住居専用地域ならではの落ち着いた環境が広がっています。前面道路は5.5mあり、車の出し入れに不安がある方でも安心の開放感のある立地。また、学区の「松丘小学校」は世田谷区の名門公立小学校として知られています。高いレベルで利便性と住環境が手に入る、ファミリー層には特におすすめの物件です。
 

「桜」は世田谷区のほぼ中央、東急世田谷線「上町」駅の北から西にかけて広がる住宅地。駅前にはスーパーやドラッグストアなどがあるため、日常生活に必要な買い物は駅近辺で済みます。また、駅から至近の世田谷通り沿いには個性豊かな飲食店が軒を連ねており、外食やグルメ探訪も楽しめます。上町から西に広がる桜は、利便性と落ち着いた住環境が手に入る世田谷区でも人気のエリア。低層住宅が広がる落ち着いた街並みはのどかで住みやすい環境。また緑も多く、特に東京ドーム4個分という広大な敷地面積を誇り、オリンピック「馬術競技」が行なわれた「馬事公苑」は、「馬のいる緑豊か公園」として、さらに春にはソメイヨシノなど500本の桜が咲く「桜も馬も楽しめる」桜の名所としても知られています。桜では2005年に、縄文時代中期（約5,300～4,500年前）の集落跡で、東西約400メートル、南北約220メートル、面積約80,000㎡と推定される複合遺跡「桜木遺跡」が発掘されています。縄文時代の集落遺跡としては都内でも有数の規模を誇り、学術的にも重要な遺跡とみられています。つまり、この地は古から多くの人々が豊な暮らしを営んだ一等地だったわけです。のどかで住みやすい桜という街の魅力的なDNAは、今もしっかりと受け継がれているのです。
 

世田谷区のホームページによれば、世田谷城内にあったとされる「御所桜」という由緒ある桜の木に因み、明治初期に世田ヶ谷村の小字、「桜木」とされたことが由来とされています。近隣の馬事公苑で美しい桜が咲くという街にちなんだ、素敵な由来ではないでしょうか。