駅近×落ち着いた住宅街、東南向きの邸宅地

今回ご紹介するのは目黒区上目黒3丁目の限定一区画。建築条件付き売地ではございませんので、お好きな工務店・ハウスメーカーでオーダーメイド住宅を建てられます。

本物件は東急東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒」駅より徒歩7分。渋谷へ直通4分、新宿へ16分、横浜へ28分と、都心主要エリアから郊外まで軽快にアクセスできる利便性が魅力です。恵比寿・代官山へは直通2分と近く、通勤や通学はもちろん、休日の外出やショッピングにも快適な立地です。

駅周辺には複数のスーパーやドラッグストアのほか、カフェやベーカリー、隠れ家的なレストランなど多彩な店舗が集まっており、日常の買い物からグルメまで幅広いニーズに応えてくれます。さらに、桜の名所として知られる目黒川緑道や西郷山公園、東山公園といった緑豊かなスポットも徒歩圏にあり、都市の利便性と自然の潤いを享受できる住環境です。

駅前のにぎわいから数分歩くだけで閑静な住宅街へと景色が変わるのも中目黒ならでは。本物件は第一種住居専用地域内にあり、落ち着いた街並みに包まれています。東南側道路に接道しているため採光条件も良好で、住まいの設計に活かしやすい敷地です。

3階建てが建築可能なエリア、今回は5LDK＋カースペースの参考プランをご用意しました。各居室の広さを確保した3LDKなどもご検討いただけます。

目黒区は子育て支援にも力を入れており、令和2年から待機児童ゼロを達成。教育や生活環境に安心を求めるご家庭にもおすすめできるエリアです。

ランディックスでは、土地探しの段階から一級建築士が設計目線でサポートいたします。ご希望に合わせてハウスメーカーや設計事務所のご紹介も承りますので、資金計画から間取りのご相談まで安心してお任せください。

目黒区北部に位置する「上目黒」は、渋谷・代官山・恵比寿・三軒茶屋といった主要エリアに隣接し、都市の利便性を享受できる立地にあります。中目黒駅には東急東横線と東京メトロ日比谷線が乗り入れ、都心や横浜方面へのアクセスも軽快です。

駅周辺には「中目黒駅前商店街」「目黒銀座商店街」「中目黒駅西銀座商店街」「中目黒GTプラザ商店会」の4つの商店街が広がり、日常の買い物から食事まで多彩な楽しみがあります。特に中目黒駅前商店街は目黒川沿いにカフェや雑貨店が並び、桜の季節には多くの人でにぎわいます。

江戸時代、この地は目黒不動尊（瀧泉寺）の門前町として栄え、参拝客でにぎわう地域でした。1927年に玉川電鉄（現・東急東横線）が開業すると、交通の利便性が高まり、住宅や商業の開発が進展。現代の洗練された街並みの中に、当時の門前町の面影や温かさが残っているのも、この地域の魅力です。

駅を少し離れると閑静な住宅街が広がり、目黒川沿いの桜並木や東山公園、西郷山公園といった緑豊かな空間も身近にあります。街歩きを楽しみながら、自然や季節の移ろいを感じられる――上目黒はそんな暮らしを叶える街です。

「上目黒」の地名は、かつてこのエリアが「上目黒村」と呼ばれていたことに由来します。そして、そもそもの「目黒」という名称自体の由来については、これまでに複数の説が提唱されており、現在も定説には至っていません。代表的なものを以下にご紹介します。

• 馬畔（めぐろ）説
  　「め」は馬、「くろ」は畔（あぜ道）を意味し、馬の牧場があり畔道を馬が往来していたことに由来するという説。駒場・駒沢・上馬・下馬など、周辺に馬に関わる地名が多い点からも支持されています。

• 地形説
  　「め」は窪地や谷、「くろ」は嶺（みね）を指し、目黒川周辺の谷と丘陵という地形に由来するという説です。

• 馬の毛色（愛驪）説
  　「くろ」は黒馬、「め」は「愛でる」に近い意味があり、優れた黒馬が多かったため「愛驪（めぐろ）」が転じたとする説。

• 目黒不動尊説（五色不動）
  　江戸時代、五色の不動尊（目黒・目白・目赤・目青・目黄）が江戸のまちを守る目的で設置され、そのうち当地域にある「目黒不動尊」が地名の由来という説。ただし、学術的な文献では慎重に扱う見解も存在します。

さらに史料によれば、鎌倉時代の記録「吾妻鏡」に「目黒彌五郎」という名が登場することから、「目黒」という地名は少なくとも800年以上前から存在していたことがうかがえます。どの説が正しいかははっきりしていませんが、それぞれに土地の歴史や風土への思いをそそるものがあります。