洗足池

四季折々の自然が楽しめる街

洗足池はどんな街？

洗足池駅は、東京都大田区にある比較的小規模な駅です。東急池上線の停車駅で、蒲田や五反田といった主要エリアまで15分程で移動が可能。洗足池駅のすぐ近くには、東京の名所である洗足池公園が広がっており、四季折々の自然が楽しめます。特に春は桜が美しく咲き誇り、池のほとりでのんびりと過ごせる静かな環境が魅力です。駅周辺は閑静な住宅街となっており、日常生活に必要なスーパーやコンビニ、小規模な商店は周囲に点在しています。区立図書館や区民センターが駅から近いのも嬉しいポイント。自然に囲まれた環境のため、子育て世帯や高齢者にも住みやすいエリアとして人気です。

区立図書館

区民センター

洗足池という地名の由来

洗足池駅の名前の由来は、千束分の稲が貢祖から免ぜられていたことから「千束」名付けられたと言われています。現在の「洗足」になったのは、かつて鎌倉時代に日蓮聖人がこの池で旅の途中に足を洗ったいう伝承から「千束の大池」が「洗足池」と呼ばれるようになったとされています。

洗足池駅周辺のおすすめスポット

約４万キロ平方メートルの広さを誇る「洗足池」は、自然・史跡・神社仏閣など見どころがたくさんです。春には桜山と桜広場が人気の花見スポットとなり、秋には水生植物園八つ橋で「ほたるのゆうべ」という蛍の鑑賞会が行われ、秋には水面に映えた紅葉を浴びながらジョギングができたり、冬になると水鳥がたくさんやってくるので野鳥観察をしたりと、四季折々の姿を楽しめます。洗足池といえば、勝海舟ゆかりの地。池の東側には、大田区立勝海舟記念館があり、勝海舟に関連する資料や展示が行われています。池に浮かぶボートを眺めながら散策を楽しめる妙福寺・池月橋を渡ればそこには千束八幡神社と、写真に収めたい風景がそこにあります。

洗足池にはたくさんの飲食店やカフェがあります。「ピッツェリアダグランツァ洗足池店」はピザやパスタが楽しめるお店。ワインの種類も豊富です。「洋食屋クメキッチン」は洋食だったら何でも揃う王道の洋食店。何を食べてもおいしいと評判です。「cafe634」はおしゃれなカフェとして人気、朝から営業しているのでモーニングを楽しめます。「コーヒー屋であり、食堂であり、おやつ屋さんでありたい」という思いがあるようで、コーヒーだけでなくランチもスイーツもを提供しています。「Boulangerie Towaie」は地元で愛されるパン屋さん。洗足池でピクニックするにも最適です。今回、撮影と掲載の許可をいただきました。