所在地 | 東京都 世田谷区 下馬6丁目 |
最寄駅 | 学芸大学 徒歩 10分 |
面積 | A区画:129.14㎡、B区画:129.14㎡ |
学芸大学駅は、再開発で注目の渋谷駅から急行で2駅と、都心アクセスの良さが光る街です。また、駅前の東西に広がる商店街には、庶民的なお店や綺麗なカフェなど様々なお店が立ち並んでいることもあって、あらゆる年代から支持されています。賑やかな雰囲気が印象的な学芸大学駅ですが、商店街を抜けると碁盤の目のように整備された美しい住宅街が広がっており、住みやすい閑静な住環境の優れた街といえるでしょう。
学芸大学という地名の由来は、その名の通り「東京学芸大学」にあります。現在、東京学芸大学は1964年に小金井市へ移転していますが、東京学芸大学附属高等学校は学芸大学駅が最寄駅になります。なぜ、東京学芸大学が移転して半世紀以上経過したにも関わらず、駅名は学芸大学駅のままなのでしょうか?東急電鉄は1999年に目黒区民に駅名変更に関するアンケートを行い、3分の2以上の賛成があれば変更する方針としていたようです。しかし、アンケート結果において反対意見の方が多かったため「学芸大学」の駅名が今もなお受け継がれているようです。地名だけ見ると学生街と勘違いされやすいですが、そうではありません。知っている人は少数派なのではないでしょうか?
学芸大学駅の高架下には、「GAKUDAI KOUKASHITA」という商業施設があります。GAKUDAI KOUKASHITAは、元々は「東急ショッピングコリドール」という商業施設であり、2012年に高架橋耐震補強工事に伴って生まれ変わった商業施設で、都立大学方面から順に「学大小路」「学大市場」「学大横丁」の3エリアからなっています。商店街とはまた一風違ったおしゃれなテナントがたくさん入っているので、是非おすすめしたいスポットの1つです。
また、学芸大学駅から徒歩6分ほどの場所にある「碑文谷公園」はあらゆる世代から親しまれている憩いの場であり、連日多くの人で賑わいます。中でも公園内の「こども動物広場」ではモルモットやウサギ、犬などの小動物と無料でふれあえることから子供たちから人気のようです。また、公園内の弁天池ではボートに乗ることもでき、非日常感を体験できます。池の小島には、昔から地域の人の手によって管理されてきた厳島神社があり、季節によって様々な表情を見せてくれます。