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台東区松が谷のマンション相場【2026年最新】

最終更新:2026-10-20
台東区松が谷マンション相場データ
集計期間:2026年1〜10月(成約 21 件) / 2026-10-20更新
平均成約価格:6,495万円(前年同期比-6.6%)
平均平米単価:127万円/㎡(坪単価419万円)
平均築年数:18年 / 台東区平均比 -8%

松が谷マンション相場サマリー

台東区松が谷の2026年1〜10月のマンション成約は21件で、平均成約価格は6495万円、平均平米単価は127万円/㎡(坪単価419万円)でした。成約価格は前年同期比で6.6%下がっていますが、これは物件の広さや築年数の構成によって上下しやすい数字です。市況を測る指標としては、広さの影響を除いた平米単価で見るほうが実態に近くなります。
比較対象の台東区平均は成約価格7089万円、平米単価134万円/㎡で、松が谷は平米単価で約5%下回っています。東京23区平均の137万円/㎡と比べても約7%低い水準です。台東区内の町村別平米単価ランキングでは30町中15位で、ちょうど中位に位置します。推移は後段で詳しく見ますが、2025年に大きく切り上がった水準を2026年も概ね維持している状況です。
ランディックス不動産エージェント

エージェントからのアドバイス

松が谷は入谷・浅草・稲荷町の3駅が使えるため、駅距離の違いが価格に表れやすい町です。査定では最寄り駅と徒歩分数を丁寧に見ていきます。

松が谷のエリア特性と魅力

最寄り駅:入谷駅(徒歩約7分・23棟)、浅草駅(徒歩約7分・20棟)、稲荷町駅(徒歩約6分・10棟)
台東区内の平米単価順位:30町中 15位
松が谷は台東区の西寄りに位置し、浅草エリアと上野エリアのあいだに挟まれた住宅色の強い町です。町内のマンションの最寄り駅は入谷駅(徒歩約7分・23棟)が最も多く、次いで浅草駅(徒歩約7分・20棟)、稲荷町駅(徒歩約6分・10棟)の順になっています。複数の駅が徒歩圏に並ぶ立地のため、物件ごとに利用駅が分かれやすく、駅距離の違いが価格に表れやすい点は押さえておきたいところです。
今期の平均築年数は18.0年で、台東区平均の22.0年より約4年新しい水準です。年別に見ても、2021年から2024年は区平均より1〜2年ほど新しい程度でしたが、直近は差が広がっています。築浅から築20年前後の物件が中心の、比較的新しいマンションが集まる町と捉えられます。

松が谷マンション相場の推移(2021〜2026年)

年松が谷平均成約価格台東区平均成約価格松が谷平均単価台東区平均単価
2021年4,715万円4,988万円90万円/㎡(298万円/坪)92万円/㎡(305万円/坪)
2022年4,707万円5,136万円93万円/㎡(309万円/坪)97万円/㎡(321万円/坪)
2023年6,066万円5,434万円95万円/㎡(313万円/坪)100万円/㎡(331万円/坪)
2024年5,589万円5,887万円99万円/㎡(326万円/坪)110万円/㎡(364万円/坪)
2025年7,070万円6,528万円130万円/㎡(430万円/坪)122万円/㎡(402万円/坪)
2026年※6,495万円7,089万円127万円/㎡(419万円/坪)134万円/㎡(444万円/坪)
※2026年1〜10月までの途中集計
松が谷の成約平米単価推移グラフ松が谷の成約坪単価推移グラフ
平米単価は2021年の90万円/㎡から2024年の99万円/㎡まで、年1〜4万円ずつ緩やかに上がってきました。この間、台東区平均は92万円から110万円へと伸びており、2024年には区平均との差が11万円/㎡まで開いています。ところが2025年に松が谷は130万円/㎡へ一気に跳ね上がり、区平均の122万円/㎡を8万円上回る逆転が起きました。2026年は127万円/㎡と、区平均の134万円/㎡をやや下回る位置に戻っています。
この2025年の急伸には、平均築年数の変化が関係していると考えられます。2024年の築19.1年に対し、2025年は築12.8年と大きく若返っており、築浅物件の成約が多かった年です。一方で2025年の成約価格は7070万円と、区平均の6528万円を上回りました。2026年は築年数が18.0年に戻り、成約価格が6495万円へ下がっているのに、平米単価は127万円/㎡と大きくは崩れていません。価格の下落は築年数構成の変化による面が大きく、1㎡あたりの評価は2025年水準に近いまま推移していると読み取れます。

松が谷の間取り別相場

間取り松が谷平均成約価格東京23区平均成約価格成約件数
1LDK4,642万円6,354万円18件
2LDK7,234万円9,455万円13件
3LDK9,641万円9,042万円15件
台東区の間取り別の平均成約価格
参考:台東区全体の間取り別平均成約価格
2024年以降の間取り別平均価格は、1LDKが4642万円、2LDKが7234万円、3LDKが9641万円でした。東京23区平均と比べると、1LDKは6354万円、2LDKは9455万円と、松が谷はそれぞれ約27%、約23%低い水準です。これに対し3LDKだけは23区平均の9042万円を上回っており、ファミリー向けの広めの住戸がこのエリアで相対的に評価されていることがわかります。
3LDKは15件、1LDKは18件、2LDKは13件と、いずれも一定の成約実績があるため、傾向としては読み取れる件数です。ただし価格は面積や築年数にも左右されるため、実際の査定では個別の条件を前提に見ていくことになります。

松が谷の築年数別の価格動向

築年数松が谷平均平米単価東京23区平均平米単価成約件数
6-10年136万円/㎡160万円/㎡21件
11-15年115万円/㎡149万円/㎡7件
16-20年114万円/㎡135万円/㎡10件
21-25年104万円/㎡123万円/㎡6件
31-35年81万円/㎡91万円/㎡5件
41年以上64万円/㎡87万円/㎡4件
台東区の築年数別の平均平米単価
参考:台東区全体の築年数別平均平米単価
2024年以降の築年数別平米単価は、築6〜10年が136万円/㎡(21件)で最も高く、築11〜15年が115万円/㎡、築16〜20年が114万円/㎡、築21〜25年が104万円/㎡と、築年数が進むにつれて段階的に下がっています。築31〜35年は81万円/㎡、築41年以上は64万円/㎡で、いずれの築年数帯でも東京23区平均の水準は下回っています。
築6〜10年は件数が21件と厚く、このエリアの価格形成の中心といえる層です。築11〜15年は7件、築21〜25年は6件、築31〜35年は5件、築41年以上は4件と件数が少なく、これらは参考値として見るのが妥当です。築浅の物件は単価を維持しやすく、築年数の進んだ物件ほど下げ幅が大きくなる傾向がうかがえます。
松が谷のマンション別平米単価ランキング
順位マンション名築年数平均平米単価
1位プラウド上野松が谷10年178万円/㎡
2位オープンレジデンシア上野松が谷9年150万円/㎡
3位レガスタ浅草19年139万円/㎡
4位メインステージ上野松が谷11年138万円/㎡
5位フラッツ上野入谷南公園26年137万円/㎡
6位プレールドゥーク浅草松が谷11年133万円/㎡
7位デュオヴェール浅草WEST8年133万円/㎡
8位日神デュオステージ浅草松が谷17年132万円/㎡
9位ルジェンテ上野松が谷2年132万円/㎡
10位ワールドパレス上野28年126万円/㎡
11位ブリリア上野松が谷11年124万円/㎡
12位クリオラベルヴィ上野松が谷6年121万円/㎡
13位アスコットパーク上野松が谷21年120万円/㎡
14位ネバーランド上野松が谷24年116万円/㎡
15位ライジングプレイス上野松が谷18年115万円/㎡
16位スカイコート上野稲荷町12年110万円/㎡
17位グランスタイル浅草14年109万円/㎡
18位シティフィールド上野ナンバー133年109万円/㎡
19位グランシティ上野松が谷20年103万円/㎡
20位アスコットパーク浅草松が谷20年102万円/㎡
平米単価の上位は、1位がプラウド上野松が谷(築10年・178万円/㎡)、2位がオープンレジデンシア上野松が谷(築9年・150万円/㎡)、3位がレガスタ浅草(築19年・139万円/㎡)でした。上位8棟を見渡すと、築8〜11年の物件が多く、築浅であることが単価を押し上げる大きな要因になっています。
一方で、築19年のレガスタ浅草や築26年のフラッツ上野入谷南公園(137万円/㎡)が上位に入っている点は見逃せません。築年数が進んでいても、駅距離や管理状態に恵まれた物件は、築浅物件に近い単価を保てる可能性があります。

松が谷の売出件数ランキングTOP20

松が谷のマンション別売出件数ランキングTOP20
順位マンション名売出件数築年数戸数
1位プラウド上野松が谷12件10年71戸
2位オープンレジデンシア上野松が谷8件9年21戸
3位ネバーランド上野松が谷7件24年21戸
4位ルジェンテ上野松が谷6件2年32戸
5位フラッツ上野入谷南公園5件26年71戸
6位レガスタ浅草5件19年49戸
7位レジェンド松が谷5件23年33戸
8位ライジングプレイス上野松が谷4件18年45戸
9位デュオヴェール浅草WEST4件8年47戸
10位シティフィールド上野No.14件33年19戸
11位日神デュオステージ浅草松が谷4件17年66戸
12位ブリリア上野松が谷4件11年48戸
13位コートプラザ上野松が谷4件28年31戸
14位デュオシティ上野松が谷4件13年44戸
15位グランシティ上野松が谷3件20年22戸
16位アスコットパーク上野松が谷3件21年35戸
17位シルクハットハイツ3件33年34戸
18位ライオンズマンション上野松が谷3件38年41戸
19位メインステージ上野松が谷2件11年55戸
20位ハイコーポ松が谷2件48年80戸
直近3年の売出件数が最も多いのは、プラウド上野松が谷(12件・総戸数71)で、次いでオープンレジデンシア上野松が谷(8件・総戸数21)、ネバーランド上野松が谷(7件・総戸数21)が続きます。売出件数の多さは、それだけ市場で取引される機会が多く、買い手に認知されやすいマンションだということです。
ただし売主の立場では、同じ棟の中に競合する売り物が複数並びやすい点に注意が必要です。総戸数21戸のオープンレジデンシア上野松が谷で8件が売りに出ていた例のように、棟内の出物が重なると価格や条件で比較されやすくなります。同じ棟で売り出しが出ているかを確認し、タイミングや価格設定を工夫することが大切です。

松が谷の売却のベストタイミング

台東区の月別マンション成約件数推移グラフ
台東区 2023〜2025年の月別成約件数(区全体)
台東区の2023〜2025年の月別成約件数を合計すると、最多は3月と7月、最少は8月と5月でした。3月は151件と突出して多く、年度替わりに向けた住み替え需要が成約に表れていると見られます。7月も130件と夏前に動きが出ますが、8月は81件まで落ち込みます。
売り出しから成約までは、一般に2〜3か月かかります。3月の成約を狙うなら、前年の12月〜1月に売り出しを始める計画が目安です。7月の成約を狙う場合は、4〜5月の売り出し開始が逆算の時期になります。8月は成約が少ない月なので、夏休み前に決着をつけたい方は、5月までに売り出しを済ませておくと選択肢が広がります。
季節面では、3月の成約ピークに合わせて冬のうちに売り出しを済ませる流れが基本です。そのうえで、売却に向いているのは、築年数が浅く単価を保ちやすい物件や、平均を上回る評価を得ている3LDKなどのファミリー向け住戸です。築10年以内の物件は築年数が進むにつれて単価が段階的に下がっていく傾向があるため、売却を決めているなら早めに動くほうが有利になりやすいといえます。
一方、築年数が進んだ物件は、棟内の競合状況や管理状態によって評価が分かれます。売却を急ぐ必要がなければ、成約が増える時期に合わせて準備を進めるのも一つの考え方です。金利や経済環境の変化も価格に影響しますが、まずは自分の物件の築年数帯と間取りが、このエリアでどう評価されているかを確認することが出発点になります。
ランディックス不動産エージェント

エージェントからのアドバイス

3月の成約ピークを狙うなら、12月〜1月の売り出しが目安です。同じ棟の売出状況も確認しながら、最適な時期をご提案します。

よくある質問(FAQ)

Q1: 台東区松が谷のマンション相場は上がっていますか?
平米単価で見ると、2021年の90万円/㎡から2025年の130万円/㎡へと上がっており、2026年1〜10月は127万円/㎡です。2025年に大きく切り上がったあと、高めの水準を維持しています。2026年の平均成約価格は6495万円で前年同期比6.6%減ですが、これは築年数構成の変化など物件の違いによる面が大きく、1㎡あたりの評価で見ると上昇基調を保っています。
Q2: 松が谷でマンションを売却するベストなタイミングはいつですか?
台東区の過去3年の月別成約件数では、3月が151件で最多、7月が130件でそれに次ぎます。売り出しから成約まで一般に2〜3か月かかるため、3月の成約を狙うなら12月〜1月、7月を狙うなら4〜5月に売り出しを始めるのが目安です。8月は成約が少ない月なので、売り出しのタイミングを工夫するとよいでしょう。
Q3: 松が谷の坪単価は東京23区と比べてどうですか?
2026年1〜10月の松が谷の平均坪単価は419万円で、東京23区平均の452万円より約7%低い水準です。平米単価では127万円/㎡対137万円/㎡です。台東区平均の134万円/㎡と比べても約5%低く、区内では町村別ランキング30町中15位の中位に位置しています。
Q4: 松が谷で高く売れるマンションの特徴は何ですか?
築年数が浅い物件ほど単価が高く、築6〜10年で136万円/㎡と、このエリアで最も評価されています。間取りでは3LDKの平均価格が9641万円と、23区平均の9042万円を上回っており、ファミリー向けの広めの住戸が強い傾向です。ただし築年数が進んでも、駅距離や管理状態に恵まれた物件は築浅に近い単価を保つ例もあります。
Q5: 松が谷のマンションを売却する際の注意点は?
松が谷は入谷駅・浅草駅・稲荷町駅の3駅が使えるため、最寄り駅と徒歩分数で評価が変わりやすい点に注意が必要です。また、プラウド上野松が谷のように同じ棟で売出件数が多いマンションでは、棟内の競合で価格や条件が比較されやすくなります。築年数帯によっても単価の水準が大きく変わるため、成約事例と同条件の物件をもとに価格を設定することが大切です。
まとめ
松が谷のマンション相場は、2025年に平米単価が130万円/㎡へ切り上がり、2026年も127万円/㎡と高めの水準を保っています。成約価格の下落は築年数構成の変化による部分が大きく、1㎡あたりの評価が崩れているわけではありません。今回の分析は、ランディックスが独自に収集・蓄積した成約事例にもとづいています。
実際の売却価格は、築年数、間取り、最寄り駅までの距離、同じ棟での売出状況によって変わります。ご自身のマンションがこのデータの中でどこに位置するのかを知りたい方は、まずは無料査定やご相談をご活用ください。

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※本記事の相場データは、株式会社ランディックスが独自に収集・蓄積した中古マンションの成約事例(仲介・買取した取引を含む)をもとに集計・分析したものです。

平均値は成約事例の単純平均で、成約した物件の広さ・築年数の構成によって年ごとに変動します。当年は年途中までの集計です。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。

最終更新日: 2026-10-20

加藤誉幸

監修者

加藤誉幸

株式会社ランディックス マンション事業部 / 宅地建物取引士