千代田区一番町のマンション相場【2026年最新】
千代田区一番町マンション相場データ
集計期間:2026年1〜10月(成約 12 件) / 2026-10-20更新
平均成約価格:22,276万円(前年同期比+57.3%)
平均平米単価:283万円/㎡(坪単価935万円)
平均築年数:28.5年 / 千代田区平均比 +72%
一番町マンション相場サマリー
千代田区一番町の2026年1〜10月の成約事例(12件)では、平均平米単価は283万円/㎡(坪単価935万円)、平均成約価格は2億2276万円でした。前年同期比で成約価格は+57.3%となっていますが、成約価格は物件の広さや間取りの構成に左右されるため、市況の強さは平米単価で見るのが適切です。
比較対象となる千代田区平均の成約価格は1億2955万円で、一番町はそれを約72%上回っています。東京23区平均の平米単価137万円/㎡と比べると、一番町は約2倍の水準です。千代田区内の町村別平米単価ランキングでは25町中5位に位置しており、区内でも上位の価格帯を形成するエリアといえます。なお、集計件数は12件と多くないため、今年の数値は参考値として捉えるのが安全です。
エージェントからのアドバイス
一番町は同じエリアでも築年数やグレードで平米単価に大きな差が出ます。まずはご自身のマンションが相場のどのあたりにあるのかを確認することが第一歩です。
一番町のエリア特性と魅力
最寄り駅:半蔵門駅(徒歩約3分・48棟)、麹町駅(徒歩約5分・4棟)
千代田区内の平米単価順位:25町中 5位
一番町は千代田区の西側、皇居の西に位置する落ち着いた住宅エリアです。町内のマンションの最寄り駅として最も多いのは半蔵門駅(徒歩約3分・48棟)で、次いで麹町駅(徒歩約5分・4棟)となっています。半蔵門駅を利用するマンションが大半を占めるため、駅近の利便性が資産価値を支える前提になっているエリアといえます。
2026年の平均築年数は28.5年ですが、年別に見ると築23.9年〜41.3年の間で大きく振れており、築浅の大型物件から築50年前後のヴィンテージマンションまで、成約物件の年代が幅広いことが特徴です。千代田区平均の築年数が16〜22年台で推移しているのに比べ、一番町は築年数の高い物件が成約の中心になる年も多く、成熟した街並みの中で新旧の物件が併存するエリアです。
一番町マンション相場の推移(2021〜2026年)
| 年 | 一番町平均成約価格 | 千代田区平均成約価格 | 一番町平均単価 | 千代田区平均単価 |
|---|
| 2021年 | 14,533万円 | 8,230万円 | 160万円/㎡(529万円/坪) | 143万円/㎡(472万円/坪) |
| 2022年 | 13,548万円 | 8,510万円 | 175万円/㎡(579万円/坪) | 149万円/㎡(492万円/坪) |
| 2023年 | 14,708万円 | 9,332万円 | 186万円/㎡(616万円/坪) | 159万円/㎡(525万円/坪) |
| 2024年 | 16,763万円 | 9,639万円 | 206万円/㎡(681万円/坪) | 174万円/㎡(575万円/坪) |
| 2025年 | 13,030万円 | 12,005万円 | 193万円/㎡(638万円/坪) | 209万円/㎡(690万円/坪) |
| 2026年※ | 22,276万円 | 12,955万円 | 283万円/㎡(935万円/坪) | 222万円/㎡(734万円/坪) |
※2026年1〜10月までの途中集計
平米単価の推移を見ると、一番町は2021年の160万円/㎡から2024年の206万円/㎡まで着実に上昇しました。この間、千代田区平均は143万円から174万円への上昇で、2021年に17万円だった差は2024年には32万円まで広がっています。一方、2025年は一番町が193万円/㎡と前年から調整したのに対し、千代田区平均は209万円/㎡まで上昇し、この年は区平均を下回りました。2025年の平均築年数が41.3年と、前年の33.0年から大きく上がっていることから、築古物件の成約比率が高まったことが単価を押し下げた背景と考えられます。
そして2026年は283万円/㎡と、区平均の222万円/㎡を61万円上回る水準に再び転じています。平均築年数が28.5年に下がり、上位の築浅物件の成約が増えたことが寄与しているとみられますが、件数が12件と限られるため、構成の偏りが単価を押し上げている可能性があります。この年の数字は、トレンドの確定というより、築年数・立地の良い物件に評価が集まりやすいことを示す一例として読むのが妥当です。
一番町の間取り別相場
| 間取り | 一番町平均成約価格 | 東京23区平均成約価格 | 成約件数 |
|---|
| 1LDK | 8,588万円 | 6,354万円 | 11件 |
| 2LDK | 22,192万円 | 9,455万円 | 11件 |
| 3LDK | 25,683万円 | 9,042万円 | 7件 |
参考:千代田区全体の間取り別平均成約価格2024年以降の間取り別の平均売買価格は、1LDKが8588万円(23区平均6354万円・11件)、2LDKが2億2192万円(同9455万円・11件)、3LDKが2億5683万円(同9042万円・7件)でした。いずれも東京23区平均を上回っていますが、とくに2LDK・3LDKでは23区平均の2倍以上の差があり、ファミリー向けの広めの間取りが相対的に高く評価されているエリアです。1LDKも約35%上回っており、コンパクトな間取りでも一定の需要があることがうかがえます。3LDKは7件と件数が少ないため参考値としてお考えください。
一番町の築年数別の価格動向
| 築年数 | 一番町平均平米単価 | 東京23区平均平米単価 | 成約件数 |
|---|
| 6-10年 | 320万円/㎡ | 160万円/㎡ | 4件 |
| 16-20年 | 304万円/㎡ | 135万円/㎡ | 4件 |
| 41年以上 | 158万円/㎡ | 87万円/㎡ | 20件 |
参考:千代田区全体の築年数別平均平米単価2024年以降の築年数別の平米単価では、築6〜10年が320万円/㎡(23区平均160万円・4件)、築16〜20年が304万円/㎡(同135万円・4件)、築41年以上が158万円/㎡(同87万円・20件)でした。築浅から築20年程度までは300万円/㎡を超える水準を維持しており、築年数による単価の低下が緩やかなのが特徴です。築41年以上でも158万円/㎡と23区平均の約1.8倍で、築古でも立地の評価が価格を下支えしています。築41年以上は20件と件数が多く、一番町の成約の中心的な層であることも読み取れます。
一番町の人気マンションランキング

平米単価の上位には、1位のパークコート一番町(築8年・417万円/㎡)、2位のパークハウス一番町(築15年・392万円/㎡)、3位のTHE CONOE一番町(築10年・353万円/㎡)が並びます。上位のマンションは築4年〜25年の比較的築浅〜中堅の物件が中心で、築年数が浅いほど単価が高くなる傾向がデータから読み取れます。ただし、築25年のフォーシーズンズグランデ一番町(351万円/㎡)が4位に入っているように、築年数だけでなく物件のグレードや立地も単価を左右する要素です。
一番町の売出件数ランキングTOP20

直近3年の売出件数では、1位がブリリア一番町(23件・築7年・総戸数106)、2位がレグノグランデ一番町タワー(19件・築18年・総戸数90)、3位がライオンズマンション一番町(14件・築49年・総戸数69)でした。売出件数が多いマンションは、総戸数が多く市場での取引が活発な一方、同じ棟内で競合する売り出し住戸が複数出やすいという側面があります。売主としては、同じ棟の売り出し状況を把握したうえで、価格設定や売り出し時期を調整することが重要になります。
一番町の売却のベストタイミング
千代田区 2023〜2025年の月別成約件数(区全体)千代田区の2023〜2025年の月別成約件数の合計では、6月(74件)と2月(66件)が多く、8月(40件)と1月(40件)が少ない結果でした。春先から初夏にかけて成約が積み上がる傾向があり、年末の12月(61件)にも一定の動きがあります。売り出しから成約までは一般に2〜3か月を要するため、6月や2月の成約を狙うのであれば、3〜4月、または11〜12月に売り出しを開始するのが一つの目安です。なお、これは区全体の傾向であり、一番町単体では件数が少ないため、あくまで参考としてご覧ください。
季節性の面では、成約が積み上がりやすい春から初夏に向けて、前年の11月〜3月に売り出しを始める流れが一つの目安です。ただし、最終的な判断は時期よりも物件の条件に左右されます。
今回のデータからは、築浅〜築20年程度で2LDK以上の間取りを持つ物件は、東京23区平均を大きく上回る評価を得ており、現在の市況でも売却に有利な条件といえます。築41年以上の物件も23区平均を上回る単価を維持しているため、築年数だけで売却を諦める必要はありません。相場の高い局面にあるうちに、ご自身の物件の立ち位置を確認しておくことをおすすめします。
エージェントからのアドバイス
売り出し時期は成約までの2〜3か月を逆算して決めるのがポイントです。同じ棟の売り出し状況も踏まえて、競合しにくいタイミングをご提案します。
よくある質問(FAQ)
Q1: 千代田区一番町のマンション相場は上がっていますか?
平米単価で見ると、2021年の160万円/㎡から2024年の206万円/㎡まで上昇し、2025年は193万円/㎡に調整、2026年1〜10月は283万円/㎡となっています。2025年は築年数の高い物件の成約が増えた影響もあり一時的に下がりましたが、2026年は築浅物件の成約が増えて上昇しています。ただし2026年は12件の途中集計のため、参考値としてご覧ください。
Q2: 一番町でマンションを売却するベストなタイミングはいつですか?
千代田区全体の月別成約件数(2023〜2025年合計)では、6月と2月が多く、8月と1月が少ない傾向がありました。成約までは一般に2〜3か月かかるため、6月や2月の成約を狙うなら、3〜4月や11〜12月ごろの売り出し開始が一つの目安です。ただし、物件の条件によって最適な時期は変わるため、個別の相談をおすすめします。
Q3: 一番町の坪単価は東京23区と比べてどうですか?
2026年1〜10月の平均坪単価は935万円で、東京23区平均の452万円と比べると約2倍の水準です。平米単価では283万円/㎡対137万円/㎡となっています。千代田区の中でも町村別ランキングで25町中5位に入る価格帯で、23区の中でも特に高い水準のエリアといえます。
Q4: 一番町で高く売れるマンションの特徴は何ですか?
データからは、築浅〜築20年程度の物件が300万円/㎡前後の高い単価を維持していること、2LDK・3LDKといった広めの間取りが23区平均の2倍以上の価格になっていることが読み取れます。また、築年数が古くても23区平均を上回る単価が付いているため、半蔵門駅徒歩圏といった立地の良さが評価の土台になっています。
Q5: 一番町のマンションを売却する際の注意点は?
一番町は成約件数が限られるため、年ごとの平均値が築年数や間取りの構成によって大きく振れやすい点に注意が必要です。平均成約価格だけを見ると実態を見誤ることがあるため、平米単価や同じ棟・同じ築年数帯の事例と比較して価格を判断しましょう。また、同じマンション内で売り出し住戸が重なると競合になるため、売り出し時期や価格設定も重要です。
まとめ
千代田区一番町は、平米単価で千代田区平均・東京23区平均を上回る水準を維持している、区内でも上位の価格帯のエリアです。ランディックスが独自に収集・蓄積した成約事例からは、築年数や間取りを問わず、立地への評価が価格を下支えしていることが読み取れました。
ただし、物件ごとに階数・向き・管理状態・グレードなどが異なるため、実際の成約価格は個別に大きく変わります。売却をお考えの方は、まず無料査定で現在の相場感を確認することをおすすめします。
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※本記事の相場データは、株式会社ランディックスが独自に収集・蓄積した中古マンションの成約事例(仲介・買取した取引を含む)をもとに集計・分析したものです。
平均値は成約事例の単純平均で、成約した物件の広さ・築年数の構成によって年ごとに変動します。当年は年途中までの集計です。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。
最終更新日: 2026-10-20