文京区春日のマンション相場【2026年最新】
文京区春日マンション相場データ
集計期間:2026年1〜10月(成約 11 件) / 2026-10-20更新
平均成約価格:8,905万円(前年同期比+19.1%)
平均平米単価:135万円/㎡(坪単価447万円)
平均築年数:35年 / 文京区平均比 -12%
春日マンション相場サマリー
文京区春日の2026年1〜10月の中古マンション成約は11件で、平均成約価格は8905万円、平均平米単価は135万円/㎡(坪単価447万円)でした。成約価格は前年同期比で19.1%上昇しています。ただし集計件数が11件と限られるため、数値は参考値としてご覧ください。
比較対象の文京区平均は成約価格10065万円で、春日は約12%低い水準です。東京23区平均の平米単価137万円/㎡と比べると、春日は概ね同水準にあります。文京区の町村別平米単価ランキングでは19町中14位で、区内では価格が比較的穏やかなエリアに位置づけられます。年別の推移を見ると、2021年の94万円/㎡から2026年の135万円/㎡まで着実に上昇してきました。
エージェントからのアドバイス
春日は最寄り駅が後楽園・茗荷谷・春日と分かれるため、物件ごとに比較対象が変わります。まずはご自宅と条件の近い成約事例をご確認ください。
春日のエリア特性と魅力
最寄り駅:後楽園駅(徒歩約9分・28棟)、茗荷谷駅(徒歩約10分・15棟)、春日駅(徒歩約9分・14棟)
文京区内の平米単価順位:19町中 14位
春日は文京区の中南部に位置し、町内のマンションが最寄りとする駅は分散しています。最も多いのは後楽園駅で徒歩約9分、28棟が該当します。次いで茗荷谷駅が徒歩約10分で15棟、春日駅が徒歩約9分で14棟です。複数の駅を使える立地が多く、物件ごとに利用駅が異なる点がこのエリアの特徴といえます。
成約物件の平均築年数は2026年で35.0年です。区平均の築26.7年と比べて8年ほど古く、築年数の経過した物件の取引が中心になっています。一方で、ジオ文京春日(築7年)やプレシス文京春日(築13年)のような築浅物件も町内にあり、築年帯の幅が広い街です。売却を考える際は、ご自身の物件がどの築年帯に属するかで比較対象が変わる点を意識しておくと有効です。
春日マンション相場の推移(2021〜2026年)
| 年 | 春日平均成約価格 | 文京区平均成約価格 | 春日平均単価 | 文京区平均単価 |
|---|
| 2021年 | 5,501万円 | 6,446万円 | 94万円/㎡(310万円/坪) | 109万円/㎡(362万円/坪) |
| 2022年 | 6,155万円 | 6,924万円 | 110万円/㎡(363万円/坪) | 118万円/㎡(391万円/坪) |
| 2023年 | 6,915万円 | 7,044万円 | 107万円/㎡(353万円/坪) | 120万円/㎡(397万円/坪) |
| 2024年 | 7,463万円 | 7,608万円 | 118万円/㎡(390万円/坪) | 129万円/㎡(426万円/坪) |
| 2025年 | 7,541万円 | 8,371万円 | 120万円/㎡(398万円/坪) | 143万円/㎡(474万円/坪) |
| 2026年※ | 8,905万円 | 10,065万円 | 135万円/㎡(447万円/坪) | 166万円/㎡(549万円/坪) |
※2026年1〜10月までの途中集計
年別に見ると、春日の平米単価は2021年の94万円/㎡から2022年に110万円/㎡へ大きく上がりました。2023年は107万円/㎡とわずかに調整したものの、2024年に118万円/㎡、2025年に120万円/㎡と回復し、2026年は135万円/㎡に達しています。この間、文京区平均は109万円/㎡から166万円/㎡へ伸びており、春日との差は2021年の15万円/㎡から2026年には31万円/㎡へ広がりました。春日は上昇基調にありながら、区全体の伸びには届いていない形です。
背景として、春日の平均築年数が2021年の31.1年から2026年の35.0年へ上がっている点が挙げられます。区平均は築20年前後から26年台で推移しており、春日は築古の取引が多い分、単価の伸びが抑えられている可能性があります。また、2026年は成約価格が前年比で約18%上昇した一方、平米単価の上昇は約13%にとどまっており、広めの物件が成約に含まれたことも価格を押し上げた要因と考えられます。
春日の間取り別相場
| 間取り | 春日平均成約価格 | 東京23区平均成約価格 | 成約件数 |
|---|
| 1LDK | 5,014万円 | 6,354万円 | 8件 |
| 2LDK | 8,666万円 | 9,455万円 | 18件 |
| 3LDK | 12,752万円 | 9,042万円 | 6件 |
参考:文京区全体の間取り別平均成約価格2024年以降の間取り別平均価格を見ると、春日の1LDKは5014万円で、東京23区平均の6354万円を下回っています。2LDKは8666万円で23区平均9455万円に近い水準です。これに対して3LDKは12752万円と、23区平均9042万円を大きく上回りました。ファミリー向けの広い間取りが、このエリアで相対的に高く評価されていることが分かります。
3LDKは成約が6件と少ないため参考値ですが、教育環境や住環境を求めるファミリー層の需要が、価格に表れている可能性があります。一方、1LDKは8件、2LDKは18件で、2LDKが最も取引の厚い間取りです。3LDKをお持ちの方は、この価格差を踏まえて強気の売り出し価格も検討できます。
春日の築年数別の価格動向
| 築年数 | 春日平均平米単価 | 東京23区平均平米単価 | 成約件数 |
|---|
| 11-15年 | 132万円/㎡ | 149万円/㎡ | 3件 |
| 16-20年 | 151万円/㎡ | 135万円/㎡ | 3件 |
| 21-25年 | 149万円/㎡ | 123万円/㎡ | 11件 |
| 26-30年 | 146万円/㎡ | 111万円/㎡ | 3件 |
| 41年以上 | 91万円/㎡ | 87万円/㎡ | 20件 |
参考:文京区全体の築年数別平均平米単価2024年以降の築年数別平米単価を見ると、築16〜20年が151万円/㎡、築21〜25年が149万円/㎡、築26〜30年が146万円/㎡と、築30年までは140万円台後半で安定しています。いずれも東京23区平均を上回り、築26〜30年では23区の111万円/㎡に対して35万円/㎡高い水準です。築年数が進んでも単価が崩れにくいことが、春日の強みです。
築11〜15年は132万円/㎡で23区平均149万円/㎡を下回りますが、件数は3件にとどまるため参考値です。築41年以上は91万円/㎡で、23区平均87万円/㎡をわずかに上回ります。ただし件数は20件と多く、築古物件の取引が活発であることがうかがえます。
春日の人気マンションランキング

平米単価の上位は、ジオ文京春日(築7年、211万円/㎡)、ヒルハイツ文京春日(築25年、168万円/㎡)、クレヴィア茗荷谷(築14年、167万円/㎡)の順です。1位のジオ文京春日は築浅のため、2位以下を40万円/㎡以上引き離しています。
注目したいのは、2位のヒルハイツ文京春日が築25年でありながら、築14年のクレヴィア茗荷谷と同水準の単価で取引されている点です。上位8棟のうち5棟が築22〜30年で、築20年台でも評価が維持される傾向が見て取れます。築年数だけでなく、立地や管理状態が単価を左右していると考えられます。
春日の売出件数ランキングTOP20

直近3年の売出件数が最も多いのは川口アパートメントの14件で、築62年、総戸数88戸です。続いてヒルハイツ文京春日が8件、プレシス文京春日が7件でした。上位の物件は戸数が多く、売買が頻繁に行われているため、市場での認知度が高いといえます。
売主の立場では、売出件数が多いことは取引実績が豊富で相場が把握しやすい反面、同じ棟内に競合する売り物件が並びやすいことを意味します。同じマンション内で売り出しが重なる場合は、価格設定や内装の状態、売り出しのタイミングで差をつけることが重要です。
春日の売却のベストタイミング
文京区 2023〜2025年の月別成約件数(区全体)文京区の2023〜2025年の月別成約件数を見ると、最も多いのは3月の185件で、次いで2月の171件でした。反対に少ないのは8月の119件と、12月・10月の122件です。春先に成約が集中し、夏と年末にかけて落ち着く流れが読み取れます。
売り出しから成約までは一般に2〜3か月かかるため、3月前後の成約を狙うなら、前年の12月から1月ごろに売り出しを開始するのが目安です。査定や書類の準備、室内の整備に1か月ほど要することを考えると、秋口から動き出しておくと余裕を持って売り出し時期を迎えられます。
季節性の面では、成約が最も多い2〜3月に合わせて売り出し時期を調整することが基本になります。そのうえで、春日では築年数が経過した物件でも単価が保たれており、築30年以内であれば比較的評価を得やすい状況です。
間取りの面では、3LDKが23区平均を大きく上回る価格で取引されており、ファミリー向けの広い物件は売却に向いています。一方、1LDKは23区平均より低めのため、価格設定は相場を見ながら慎重に検討することが大切です。ご所有の物件の築年数と間取りを照らし合わせたうえで、売却の可否を判断されるとよいでしょう。
エージェントからのアドバイス
春日は3月に向けて成約が増える傾向があります。春の成約を目指すなら、前年末から年明けの売り出しを視野に、秋頃から準備を始めるのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)
Q1: 文京区春日のマンション相場は上がっていますか?
春日の平米単価は2021年の94万円/㎡から2026年1〜10月の135万円/㎡まで、緩やかな調整を挟みながら上昇してきました。2026年の平均成約価格は前年同期比で19.1%上がっています。ただし2026年は11件の集計のため参考値です。区全体の伸びと比べると上昇幅は控えめで、築年数の古い物件の取引が多いことも影響しています。
Q2: 春日でマンションを売却するベストなタイミングはいつですか?
文京区の月別成約件数を見ると、3月が最も多く、2月がそれに続きます。売り出しから成約までは一般に2〜3か月かかるため、春の成約を狙うなら前年の12月から1月ごろの売り出しが目安です。8月や12月は成約が少なめのため、これらの時期に合わせて急ぐ必要はありません。物件の状況に応じて調整しましょう。
Q3: 春日の坪単価は東京23区と比べてどうですか?
2026年1〜10月の春日の平均坪単価は447万円で、東京23区平均の452万円とほぼ同水準です。平米単価で見ても春日が135万円/㎡、23区平均が137万円/㎡と、差はわずかです。一方、文京区平均の平米単価は166万円/㎡で、春日はこれを下回っています。区内では比較的価格が落ち着いたエリアといえます。
Q4: 春日で高く売れるマンションの特徴は何ですか?
春日では、築年数が浅く、立地や管理状態が良い物件が高く評価されています。単価1位のジオ文京春日は築7年で211万円/㎡でした。また、築30年以内であれば140万円/㎡台で安定しています。間取りでは3LDKが23区平均を大きく上回る価格で取引されており、ファミリー向けの広い物件は有利です。
Q5: 春日のマンションを売却する際の注意点は?
春日では最寄り駅が後楽園・茗荷谷・春日に分かれ、同じエリア内でも物件によって相場が異なります。築年数や間取りで単価に差が出るため、条件の近い成約事例を参考に価格を設定することが大切です。同じマンション内で売り出しが重なる場合もあるため、売り出し時期や内装の状態で差別化することを意識してください。
まとめ
春日は、平米単価が2021年から2026年にかけて着実に上昇してきたエリアです。区平均との差は開いているものの、築年数や間取りによっては23区平均を上回る評価を受けています。ランディックスが独自に収集・蓄積した成約事例からも、こうした物件ごとの違いが読み取れます。
ご所有のマンションが相場のどこに位置するかは、築年数・間取り・最寄り駅によって変わります。まずは無料査定で、現在の想定成約価格と売り出しの最適な時期をご確認ください。お客様の状況に合わせて、売却の進め方を具体的にご提案いたします。
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※本記事の相場データは、株式会社ランディックスが独自に収集・蓄積した中古マンションの成約事例(仲介・買取した取引を含む)をもとに集計・分析したものです。
平均値は成約事例の単純平均で、成約した物件の広さ・築年数の構成によって年ごとに変動します。当年は年途中までの集計です。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。
最終更新日: 2026-10-20