文京区西片のマンション相場【2026年最新】
文京区西片マンション相場データ
集計期間:2026年1〜10月(成約 9 件) / 2026-10-20更新
平均成約価格:8,119万円(前年同期比+55.3%)
平均平米単価:159万円/㎡(坪単価526万円)
平均築年数:30.9年 / 文京区平均比 -19%
西片マンション相場サマリー
文京区西片の2026年1〜10月の成約事例(9件)では、平均成約価格は8119万円、平均平米単価は159万円/㎡(坪単価526万円)でした。成約件数が9件と多くないため、あくまで参考値として見ていただくのが適切です。
比較対象と並べると、文京区平均の成約価格10065万円に対して当エリアは約19%低い水準です。一方、東京23区平均の平米単価137万円/㎡は上回っています。文京区の町村別平米単価ランキングでは19町中9位で、区内では中位に位置します。成約価格の差は、物件の広さや築年数の違いも影響していると考えられます。
推移を見ると、2021年の平米単価111万円/㎡から2026年の159万円/㎡へ段階的に上昇しています。
エージェントからのアドバイス
西片は成約件数が限られるため、平均値だけで判断せず、同じ棟や近い築年数の成約事例と並べて価格を考えることをおすすめします。
西片のエリア特性と魅力
最寄り駅:春日駅(徒歩約4分・17棟)、東大前駅(徒歩約5分・11棟)、白山駅(徒歩約6分・1棟)
文京区内の平米単価順位:19町中 9位
西片は文京区の中でも住宅地としての性格が強いエリアです。町内のマンションの最寄り駅は、春日駅(徒歩約4分・17棟)が最も多く、次いで東大前駅(徒歩約5分・11棟)、白山駅(徒歩約6分・1棟)の順です。春日駅と東大前駅の2駅が日常の主な利用駅になっており、複数の駅を使い分けられる点は、購入検討者にとって訴求しやすい条件といえます。
2026年の成約物件の平均築年数は30.9年で、2021年の22.2年と比べると成約物件の築年数は上がっています。後述する築年数別のデータでも、築41年以上の物件が2024年以降の件数で最も多く、築古の物件が売買の中心にある一方、築浅の新しい物件も混在する、新旧入り混じった街だといえます。そのため、売却を考える際は、ご自身の物件がどの築年数帯に属するかを確認することが大切です。
西片マンション相場の推移(2021〜2026年)
| 年 | 西片平均成約価格 | 文京区平均成約価格 | 西片平均単価 | 文京区平均単価 |
|---|
| 2021年 | 6,704万円 | 6,446万円 | 111万円/㎡(368万円/坪) | 109万円/㎡(362万円/坪) |
| 2022年 | 6,877万円 | 6,924万円 | 115万円/㎡(381万円/坪) | 118万円/㎡(391万円/坪) |
| 2023年 | 6,010万円 | 7,044万円 | 108万円/㎡(357万円/坪) | 120万円/㎡(397万円/坪) |
| 2024年 | 6,500万円 | 7,608万円 | 116万円/㎡(384万円/坪) | 129万円/㎡(426万円/坪) |
| 2025年 | 5,467万円 | 8,371万円 | 124万円/㎡(409万円/坪) | 143万円/㎡(474万円/坪) |
| 2026年※ | 8,119万円 | 10,065万円 | 159万円/㎡(526万円/坪) | 166万円/㎡(549万円/坪) |
※2026年1〜10月までの途中集計
年別の平米単価を追うと、西片は2021年の111万円/㎡、2022年の115万円/㎡、2023年の108万円/㎡と横ばいから小幅な調整を経て、2024年に116万円/㎡、2025年に124万円/㎡、2026年に159万円/㎡と上昇しています。文京区平均は同じ期間に109万円/㎡から166万円/㎡へ伸びており、2022年までは西片と区平均の差はわずかでしたが、2025年には区平均143万円/㎡に対し西片は124万円/㎡と、約19万円/㎡まで開きました。それが2026年には159万円/㎡と、区平均166万円/㎡との差が7万円/㎡まで縮まっています。
背景として、2023年と2025年の成約物件の平均築年数が35.2年、34.6年と築古に寄っていたことが、単価を押し下げた可能性があります。2025年は成約価格が5467万円と低い一方で単価は124万円/㎡とそれほど下がっておらず、広さのコンパクトな物件の成約が多かったことがうかがえます。逆に2026年は築浅の成約が加わり、単価が大きく上がったと読めます。年ごとの件数が少ないため、単年の動きは物件構成に左右されやすい点に留意が必要です。
西片の間取り別相場
| 間取り | 西片平均成約価格 | 東京23区平均成約価格 | 成約件数 |
|---|
| 1LDK | 6,503万円 | 6,354万円 | 4件 |
| 2LDK | 7,703万円 | 9,455万円 | 8件 |
| 3LDK | 13,360万円 | 9,042万円 | 3件 |
参考:文京区全体の間取り別平均成約価格2024年以降の間取り別の平均売買価格を東京23区平均と比べると、1LDKは当エリア6503万円に対し23区6354万円と近い水準です。2LDKは当エリア7703万円(8件)で、23区平均の9455万円を下回りました。一方、3LDKは当エリア13360万円と23区平均9042万円を大きく上回っています。
このことから、ファミリー向けの3LDKが相対的に評価されているといえます。ただし3LDKは3件、1LDKも4件と件数が少ないため参考値としてご覧ください。2LDKは8件と比較的件数があるものの、23区平均より低い価格帯にとどまっており、物件の広さや築年数の違いが影響している可能性があります。
西片の築年数別の価格動向
| 築年数 | 西片平均平米単価 | 東京23区平均平米単価 | 成約件数 |
|---|
| 5年以内 | 212万円/㎡ | 185万円/㎡ | 3件 |
| 6-10年 | 195万円/㎡ | 160万円/㎡ | 3件 |
| 11-15年 | 145万円/㎡ | 149万円/㎡ | 3件 |
| 16-20年 | 146万円/㎡ | 135万円/㎡ | 3件 |
| 41年以上 | 99万円/㎡ | 87万円/㎡ | 12件 |
参考:文京区全体の築年数別平均平米単価築年数別の平米単価(2024年以降)では、築5年以内が212万円/㎡(東京23区185万円/㎡)、築6〜10年が195万円/㎡(同160万円/㎡)と、築浅の物件が23区平均を大きく上回っています。築11〜15年は145万円/㎡で23区平均の149万円/㎡とほぼ同水準、築16〜20年は146万円/㎡で23区平均135万円/㎡を上回りました。
注目したいのは築41年以上で、99万円/㎡と23区平均の87万円/㎡を上回り、件数も12件と最も多い点です。築古であっても、立地の評価が価格を下支えしていることがうかがえます。築浅帯はいずれも3件ずつのため参考値ですが、築年数にかかわらず23区平均を下回る帯が築11〜15年のみである点は、売却を考える際の材料になります。
西片の人気マンションランキング

平米単価の上位は、1位のGREEN PARK文京西片(築1年・256万円/㎡)、2位のオープンレジデンシア西片(築4年・233万円/㎡)、3位のルジェンテ文京春日(築7年・227万円/㎡)と、築浅の物件が並びます。上位3件はいずれも築7年以内で、単価が200万円/㎡を超えています。
一方で、5位のパークハイム文京西片は築41年ながら144万円/㎡と、築古でも一定の評価を受けています。築浅であることが単価を押し上げる大きな要因ですが、築年数が進んだ物件でも、棟ごとの立地や管理状況によって評価が変わる余地があるといえます。
西片の売出件数ランキングTOP20

直近3年の売出件数が最も多いのは、シャトー文京の24件(築56年・総戸数120)です。次いでパークハイム文京西片が9件(築41年・総戸数17)、ルジェンテ文京春日が7件(築7年・総戸数39)となっています。
売出が多いマンションは、買い手の目に触れる機会が多く流動性が高い一方で、同じ棟内に競合する売出が並びやすい側面もあります。たとえばシャトー文京のように総戸数が多く売出が活発な棟では、価格設定や室内の状態で差別化できるかが売却の成否を分けます。お持ちの物件の棟で売出がどの程度出ているかは、事前に確認しておきたいポイントです。
西片の売却のベストタイミング
文京区 2023〜2025年の月別成約件数(区全体)文京区全体の2023〜2025年の月別成約件数を見ると、最も多いのが3月の185件、次いで2月の171件で、年明けから春先にかけて成約が集中しています。反対に最も少ないのは8月の119件、次いで12月と10月の122件です。
売り出しから成約までは一般に2〜3か月かかるため、2〜3月の成約ピークを狙うなら、前年の11月から12月ごろには売り出しを始めておくのが一つの目安になります。査定や売却準備の期間も考えると、秋ごろから動き出すのが現実的です。
売却の時期は、先ほどの季節性から、2〜3月の成約ピークに向けて前年秋ごろから動き出す形が基本になります。そのうえで、今の西片は平米単価が159万円/㎡と過去5年で最も高い水準にあり、文京区平均との差も縮まっています。この状況は売却を検討する上で追い風といえます。
物件ごとに見ると、築10年以内の築浅帯は23区平均を大きく上回る単価で評価されており、売却に向いた条件がそろっています。築古でも築41年以上は23区平均を上回っており、立地の強みが価格を支えています。判断軸としては、築年数帯のどこに位置するか、間取りが3LDKなどファミリー向けか、棟内の売出状況はどうかの三点を確認すると整理しやすくなります。不動産の価格は市況で変動するため、売却を考え始めた段階で現在の評価額を把握しておくことが有効です。
エージェントからのアドバイス
春の成約ピークを狙うなら、前年の秋から準備を始めると余裕を持って動けます。まずは査定で現在地を確認しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1: 文京区西片のマンション相場は上がっていますか?
西片の平米単価は2021年の111万円/㎡から2026年1〜10月の159万円/㎡へ上昇しており、特に2025年から2026年にかけて大きく伸びました。ただし2026年は9件の集計で、築浅物件の成約が単価を押し上げた面があるため参考値です。年ごとの件数が少ない点には留意が必要です。
Q2: 西片でマンションを売却するベストなタイミングはいつですか?
文京区全体の月別成約件数では、3月と2月が最も多く、年明けから春先に成約が集中します。売り出しから成約まで2〜3か月かかることを踏まえると、前年の11月から12月ごろに売り出しを始めるのが一つの目安です。実際の最適な時期は物件の状況によって変わるため、査定時にご相談ください。
Q3: 西片の坪単価は東京23区と比べてどうですか?
2026年1〜10月の西片の平均坪単価は526万円で、東京23区平均の452万円を上回っています。平米単価でも159万円/㎡に対し23区平均は137万円/㎡です。ただし文京区平均の平米単価166万円/㎡と比べるとやや低く、区内の町別では19町中9位となっています。
Q4: 西片で高く売れるマンションの特徴は何ですか?
2024年以降のデータでは、築10年以内の築浅物件が高い単価で評価されています。築5年以内は212万円/㎡、築6〜10年は195万円/㎡で、いずれも東京23区平均を大きく上回りました。間取りでは3LDKが23区平均を上回る価格で成約しています。築古でも築41年以上は99万円/㎡と23区平均を上回っており、立地の評価が価格を支えています。
Q5: 西片のマンションを売却する際の注意点は?
まず、成約件数が少ないエリアのため、平均値だけでなく同じ棟や近い築年数の成約事例を確認することが大切です。また、棟内で売出が重なると競合になりやすいため、売出状況の把握が有効です。売却の時期は、成約が多い2〜3月に向けて前年秋ごろから準備を始めると余裕が持てます。複数の査定を比較しつつ、ご自身の物件の条件に合った売却戦略を立てましょう。
まとめ
西片は、2026年の平米単価が159万円/㎡と東京23区平均を上回り、築浅から築古まで幅広い物件が取引されているエリアです。ただし成約件数が少なく、年ごとの数字は物件構成に左右されやすいため、相場の把握には個別の査定が欠かせません。
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※本記事の相場データは、株式会社ランディックスが独自に収集・蓄積した中古マンションの成約事例(仲介・買取した取引を含む)をもとに集計・分析したものです。
平均値は成約事例の単純平均で、成約した物件の広さ・築年数の構成によって年ごとに変動します。当年は年途中までの集計です。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。
最終更新日: 2026-10-20