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中央区勝どきのマンション相場【2026年最新】

最終更新:2026-10-20
中央区勝どきマンション相場データ
集計期間:2026年1〜10月(成約 78 件) / 2026-10-20更新
平均成約価格:14,101万円(前年同期比-7.2%)
平均平米単価:208万円/㎡(坪単価687万円)
平均築年数:17.2年 / 中央区平均比 +19%

勝どきマンション相場サマリー

2026年1〜10月の勝どきでは、成約78件の平均成約価格が14,101万円、平均平米単価が208万円/㎡(坪単価687万円)でした。東京23区の平均平米単価137万円/㎡と比べると約1.5倍の水準で、比較対象とした中央区平均の成約価格11,805万円に対しても約19%高く推移しています。
中央区の町村別平米単価ランキングでは29町中7位に位置します。前年同期比で成約価格は7.2%下がっていますが、単価の動きは2025年の220万円/㎡から208万円/㎡への小幅な調整にとどまっており、高い水準を維持しています。
ランディックス不動産エージェント

エージェントからのアドバイス

勝どきは築年数ごとの単価差が比較的なだらかなエリアです。築15年を超えた物件でも、同じ棟の直近の成約事例を見ると意外な高値が付いていることがあります。

勝どきのエリア特性と魅力

最寄り駅:勝どき駅(徒歩約4分・87棟)
中央区内の平米単価順位:29町中 7位
勝どきは中央区の南東部、隅田川河口に近い湾岸側にあたる町です。町内のマンションの最寄り駅として最も多いのは勝どき駅で、徒歩約4分圏内のマンションが87棟を占めています。駅を軸に大規模なタワー型マンションが集積しており、人気ランキングや売出件数ランキングの上位も総戸数が数百〜1,600戸台の大規模物件が目立ちます。
2026年の平均築年数は17.2年です。年別に見ると2024年の11.4年、2025年の12.9年から数字が伸びており、築浅中心だった街が少しずつ成熟段階に入りつつあることがうかがえます。一方、築5年以内の物件も直近で111件成約しており、新旧のストックが並存する街と言えます。

勝どきマンション相場の推移(2021〜2026年)

年勝どき平均成約価格中央区平均成約価格勝どき平均単価中央区平均単価
2021年7,508万円6,940万円108万円/㎡(358万円/坪)114万円/㎡(377万円/坪)
2022年8,615万円7,647万円121万円/㎡(402万円/坪)125万円/㎡(412万円/坪)
2023年8,679万円8,292万円127万円/㎡(419万円/坪)133万円/㎡(441万円/坪)
2024年11,767万円9,856万円176万円/㎡(583万円/坪)158万円/㎡(521万円/坪)
2025年15,003万円10,887万円220万円/㎡(728万円/坪)181万円/㎡(600万円/坪)
2026年※14,101万円11,805万円208万円/㎡(687万円/坪)194万円/㎡(642万円/坪)
※2026年1〜10月までの途中集計
勝どきの成約平米単価推移グラフ勝どきの成約坪単価推移グラフ
平米単価の推移を見ると、2021年の108万円/㎡から2023年の127万円/㎡までは緩やかな上昇で、この間は中央区平均(114万円→133万円)をやや下回る水準でした。流れが変わったのは2024年で、単価は176万円/㎡へ跳ね上がり、区平均の158万円/㎡を初めて上回りました。2025年には220万円/㎡まで伸びて区平均181万円/㎡との差は約39万円に開き、2026年は208万円/㎡と調整しつつも区平均194万円/㎡との差は約14万円残っています。
背景として、2024年以降は築3年前後の新しい大規模タワーの成約が単価を押し上げたと考えられます。実際に築5年以内の単価は273万円/㎡と全体平均を大きく上回ります。一方で2026年は平均築年数が12.9年から17.2年へ上がっており、築年数の経過した物件の比率が高まったことが、単価の小幅な調整と成約価格の前年同期比マイナスに表れている可能性があります。また成約価格は物件の広さに左右されるため、価格の変化だけでなく単価で見ることが重要です。

勝どきの間取り別相場

間取り勝どき平均成約価格東京23区平均成約価格成約件数
ワンルーム5,172万円3,153万円5件
1LDK8,617万円6,354万円60件
2LDK14,398万円9,455万円131件
3LDK17,044万円9,042万円114件
4LDK21,790万円8,880万円5件
中央区の間取り別の平均成約価格
参考:中央区全体の間取り別平均成約価格
2024年以降の間取り別平均売買価格では、勝どきはすべての間取りで東京23区平均を上回っています。特に差が大きいのは3LDKで、勝どき17,044万円に対し23区平均は9,042万円と約1.9倍です。2LDKも14,398万円と23区平均9,455万円を大きく超え、成約件数も131件と最多で、ファミリー向けの広めの間取りが市場の中心だとわかります。
1LDKは8,617万円(23区平均6,354万円・60件)で、単身・DINKS層の需要も一定数あります。ワンルーム(5件)と4LDK(5件)は件数が少ないため参考値として見るのが妥当で、この水準を前提に価格を決めるのは避けたほうがよいでしょう。

勝どきの築年数別の価格動向

築年数勝どき平均平米単価東京23区平均平米単価成約件数
5年以内273万円/㎡185万円/㎡111件
6-10年195万円/㎡160万円/㎡72件
11-15年172万円/㎡149万円/㎡29件
16-20年165万円/㎡135万円/㎡87件
21-25年126万円/㎡123万円/㎡25件
26-30年154万円/㎡111万円/㎡11件
41年以上111万円/㎡87万円/㎡20件
中央区の築年数別の平均平米単価
参考:中央区全体の築年数別平均平米単価
築年数別の平米単価では、築5年以内が273万円/㎡と突出しており、築6〜10年が195万円/㎡、築11〜15年が172万円/㎡、築16〜20年が165万円/㎡と、築年数に応じて段階的に下がっています。全体として築年数の経過による単価の下落は緩やかで、築16〜20年でも87件と成約が多い点が特徴です。
注目したいのは、築21年以上でも多くの築年数帯で23区平均を上回っていることです。築26〜30年は154万円/㎡(23区平均111万円/㎡・11件)、築41年以上は111万円/㎡(同87万円/㎡・20件)と、築古でも一定の評価が付いています。ただし築26〜30年は件数が少なく参考値です。築21〜25年は126万円/㎡と23区平均123万円/㎡とほぼ並んでおり、築年数帯の中では最も評価が伸びにくい水準です。
勝どきのマンション別平米単価ランキング
順位マンション名築年数平均平米単価
1位パークタワー勝どき ミッド3年303万円/㎡
2位パークタワー勝どきサウス3年294万円/㎡
3位勝どきザタワー10年225万円/㎡
4位勝どきビュータワー16年213万円/㎡
5位ザ東京タワーズ18年206万円/㎡
6位グランシティ勝どき26年202万円/㎡
7位ザ・東京タワーズミッドタワー18年193万円/㎡
8位ザ東京タワーズシータワー18年192万円/㎡
9位リビオレゾン勝どきnex5年190万円/㎡
10位デリード勝どきグランビュー26年189万円/㎡
11位グランシティ勝どきアーバンオアシス26年187万円/㎡
12位グレーシア勝どき12年171万円/㎡
13位東京ミッドベイ勝どき14年169万円/㎡
14位ジオ勝どき12年168万円/㎡
15位マンション勝どき45年167万円/㎡
16位東京ビュック中銀51年167万円/㎡
17位パレステュディオ勝どきRiverSide19年163万円/㎡
18位セザールアクアフロント勝どきイースト25年161万円/㎡
19位コンシェリアデュー勝どき18年154万円/㎡
20位ルミネ東京ベイフロント29年150万円/㎡
平米単価の上位は、1位のパークタワー勝どき ミッド(築3年・303万円/㎡)、2位のパークタワー勝どきサウス(築3年・294万円/㎡)、3位の勝どきザタワー(築10年・225万円/㎡)の順で、築浅の大規模タワーが占めています。上位2棟は築3年で単価が300万円/㎡前後と、築年数が新しいほど高単価という傾向が分かりやすく表れています。
一方で4位以降には築16〜18年の物件も入り、勝どきビュータワー(築16年)が213万円/㎡、ザ東京タワーズ(築18年)が206万円/㎡と、築15年を超えても200万円/㎡台を維持している点は見逃せません。築年数が経過しても、規模や共用部の充実したタワー型は単価が崩れにくいことがうかがえます。

勝どきの売出件数ランキングTOP20

勝どきのマンション別売出件数ランキングTOP20
順位マンション名売出件数築年数戸数
1位勝どきザタワー346件10年1420戸
2位パークタワー勝どきサウス274件3年1665戸
3位パークタワー勝どき ミッド198件3年1121戸
4位ザ東京タワーズシータワー158件18年1333戸
5位ザ・東京タワーズミッドタワー109件18年648戸
6位クレストシティレジデンス64件19年495戸
7位勝どきビュータワー60件16年712戸
8位コスモ東京ベイタワー37件26年217戸
9位ソフィアタワー勝どき32件26年140戸
10位東京ミッドベイ勝どき26件14年234戸
11位ザ東京タワーズ21件18年1333戸
12位リビオレゾン勝どきnex16件5年96戸
13位グレーシア勝どき13件12年92戸
14位プラネ勝どき13件21年46戸
15位シティハウス勝どきステーションコート8件14年68戸
16位マンション勝どき8件45年140戸
17位クラリティアスール8件23年79戸
18位ジオ勝どき8件12年68戸
19位シャンボール第2築地7件53年208戸
20位セザールベイサイド勝どき7件23年28戸
直近3年の売出件数が最も多いのは勝どきザタワーの346件で、パークタワー勝どきサウスの274件、パークタワー勝どき ミッドの198件が続きます。これらは総戸数が1,000戸を超える大規模物件で、売買が活発に行われる流動性の高さを示しています。
売主の立場では、売却しやすい市場であることは強みですが、同じ棟内で売出住戸が重なる場面も多く、価格・階数・向きの比較にさらされやすいという面もあります。競合住戸の条件を事前に把握し、価格設定や売り出しの時期を調整することが、希望価格での成約に近づくポイントです。

勝どきの売却のベストタイミング

中央区の月別マンション成約件数推移グラフ
中央区 2023〜2025年の月別成約件数(区全体)
中央区の2023〜2025年の月別成約件数を合計すると、最も多いのは3月の299件で、5月の269件、6月の255件、4月の252件が続きます。反対に最も少ないのは12月の136件、次いで8月の150件で、年度替わりの転居需要が集まる春に成約が集中する傾向がはっきり出ています。
売り出しから成約までは一般に2〜3か月かかるため、成約が集中する3〜5月に合わせるなら、前年の12月〜1月に売り出しを始めるのが一つの目安です。成約件数が少ない12月は新規の売り出しも動きが鈍りがちですが、その分、春に向けて早めに情報を出しておく価値があります。
勝どきは、築5年以内の物件が273万円/㎡、築16〜20年でも165万円/㎡と、築浅から築15〜20年帯まで評価が厚いエリアです。特に2LDK・3LDKといったファミリー向けの間取りは23区平均との差が大きく、需要の強さが価格に表れています。2025年のピークから2026年は小幅に調整している状況ですが、区平均との差は依然として約14万円/㎡あります。
こうした状況では、築浅の大規模タワーや広めの間取りをお持ちの方は、評価が高い今のうちに価格の見極めを始める意味があります。築21〜25年のように単価が伸びにくい築年数帯の物件は、同じ棟の成約事例を丁寧に確認してから戦略を決めるのが賢明です。春の成約ピークに合わせた売り出し準備を、年末〜年明けから始めることをおすすめします。
ランディックス不動産エージェント

エージェントからのアドバイス

売り出しの準備は成約が増える春から逆算して、年末〜年明けにスタートするのがおすすめです。写真撮影や価格設計に時間をかけられます。

よくある質問(FAQ)

Q1: 中央区勝どきのマンション相場は上がっていますか?
2026年1〜10月の平均平米単価は208万円/㎡で、2021年の108万円/㎡から約2倍になっています。特に2024年(176万円/㎡)と2025年(220万円/㎡)に大きく伸びましたが、2026年は前年から小幅に調整しています。長期では上昇基調、直近は高値圏での落ち着きという見方が妥当です。
Q2: 勝どきでマンションを売却するベストなタイミングはいつですか?
中央区全体の月別成約件数では、3月・5月を中心に春(3〜6月)に成約が集中します。成約までに2〜3か月かかることを考えると、前年12月〜1月ごろに売り出しを開始すれば、春の需要期に間に合いやすくなります。ただし築年数や間取りによって最適な時期は変わるため、個別にご相談ください。
Q3: 勝どきの坪単価は東京23区と比べてどうですか?
勝どきの平均平米単価208万円/㎡(坪単価687万円)は、東京23区平均の137万円/㎡(坪単価452万円)の約1.5倍です。中央区平均と比べても高く、区内の町村別ランキングでは29町中7位に位置します。
Q4: 勝どきで高く売れるマンションの特徴は何ですか?
相場データから見ると、築5年以内(273万円/㎡)の築浅物件、2LDK・3LDKなどファミリー向けの広めの間取り、そして総戸数が多い大規模タワーが高評価です。ランキング上位のパークタワー勝どき ミッドやサウスは築3年で300万円/㎡前後です。ただし築16年以上のタワーでも200万円/㎡台を維持する例があり、築年数だけで判断はできません。
Q5: 勝どきのマンションを売却する際の注意点は?
第一に、売出件数の多い大規模タワーでは同じ棟内に競合住戸が出やすいため、事前に売出状況を確認することが大切です。第二に、成約価格は広さによって変わるため、平米単価で比較して価格を決めましょう。第三に、築21〜25年のように単価が伸びにくい築年数帯や、成約件数の少ない間取りは参考値にとどまることがあるので、複数の事例で確認してください。
まとめ
勝どきは、2024年以降に平米単価が大きく伸び、2026年も区平均を上回る水準を維持している、中央区の中でも評価の高いエリアです。平均平米単価208万円/㎡という数字は、ランディックスが独自に収集・蓄積した成約事例に基づくものです。
同じ勝どきでも、棟・階数・間取り・築年数によって適正な価格は大きく変わります。お持ちの物件の条件を踏まえた個別の査定や売り出し時期のご相談は、お気軽にお問い合わせください。

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※本記事の相場データは、株式会社ランディックスが独自に収集・蓄積した中古マンションの成約事例(仲介・買取した取引を含む)をもとに集計・分析したものです。

平均値は成約事例の単純平均で、成約した物件の広さ・築年数の構成によって年ごとに変動します。当年は年途中までの集計です。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。

最終更新日: 2026-10-20

加藤誉幸

監修者

加藤誉幸

株式会社ランディックス マンション事業部 / 宅地建物取引士