港区六本木のマンション相場【2026年最新】
港区六本木マンション相場データ
集計期間:2026年1〜10月(成約 23 件) / 2026-10-20更新
平均成約価格:11,725万円(前年同期比-9.5%)
平均平米単価:225万円/㎡(坪単価745万円)
平均築年数:37.2年 / 港区平均比 -17%
六本木マンション相場サマリー
港区六本木の2026年1〜10月(成約23件)の平均平米単価は225万円/㎡(坪単価745万円)、平均成約価格は11,725万円でした。東京23区平均の137万円/㎡と比べると約1.6倍の水準にあり、都内でも屈指の価格帯であることが分かります。
比較対象の港区平均では平米単価226万円/㎡と、六本木はほぼ同水準にあります。一方で平均成約価格は港区平均の14,072万円に対して約17%低く、前年同期比でも9.5%下がりました。港区の町村別平米単価ランキングでは26町中13位と、区内では中位に位置します。価格が下がって見えるのは、成約物件の平均築年数が37.2年と高く、広さや築年の構成が変わったことも影響していると考えられます。推移の詳細は次の項目で確認します。
エージェントからのアドバイス
六本木は築年数や棟によって単価に大きな開きがあります。エリア平均だけで判断せず、同じマンションの成約事例まで確認することが大切です。
六本木のエリア特性と魅力
最寄り駅:六本木駅(徒歩約4分・67棟)、六本木一丁目駅(徒歩約4分・52棟)、麻布十番駅(徒歩約5分・28棟)
港区内の平米単価順位:26町中 13位
六本木は、町内のマンションの最寄り駅として六本木駅(徒歩約4分・67棟)が最も多く、次いで六本木一丁目駅(徒歩約4分・52棟)、麻布十番駅(徒歩約5分・28棟)が続きます。複数の駅を徒歩圏に使える立地が多く、港区の中でも都心寄りのエリアとして知られています。
平均築年数は37.2年で、成約物件の顔ぶれは比較的成熟しています。後述するランキングでは築14〜26年の大規模・タワー型マンションが上位に並ぶ一方、成約件数の中では築41年以上の物件が相当数を占めます。新しい高額物件と築古物件が同じエリアで併存しており、築年数や物件タイプによって評価が大きく分かれる街だといえます。
六本木マンション相場の推移(2021〜2026年)
| 年 | 六本木平均成約価格 | 港区平均成約価格 | 六本木平均単価 | 港区平均単価 |
|---|
| 2021年 | 11,792万円 | 9,409万円 | 178万円/㎡(588万円/坪) | 141万円/㎡(466万円/坪) |
| 2022年 | 14,605万円 | 10,423万円 | 198万円/㎡(655万円/坪) | 155万円/㎡(513万円/坪) |
| 2023年 | 10,732万円 | 10,550万円 | 180万円/㎡(594万円/坪) | 162万円/㎡(534万円/坪) |
| 2024年 | 9,458万円 | 11,332万円 | 177万円/㎡(587万円/坪) | 182万円/㎡(603万円/坪) |
| 2025年 | 13,316万円 | 13,036万円 | 240万円/㎡(792万円/坪) | 211万円/㎡(696万円/坪) |
| 2026年※ | 11,725万円 | 14,072万円 | 225万円/㎡(745万円/坪) | 226万円/㎡(746万円/坪) |
※2026年1〜10月までの途中集計
平米単価の推移を見ると、2021年の178万円/㎡から2022年に198万円/㎡へ上昇し、2023年は180万円/㎡、2024年は177万円/㎡と2年続けて調整しました。この間、港区平均は141万円から182万円へ着実に上昇したため、2021〜2023年は六本木が区平均を上回っていたものの、2024年にはわずかに下回る形となり、差が逆転しています。
その後、2025年は240万円/㎡と大きく伸び、区平均の211万円/㎡を上回りました。2026年は225万円/㎡(1〜10月の途中集計)で、区平均の226万円/㎡とほぼ並んでいます。成約価格は2022年の14,605万円や2025年の13,316万円と大きく振れており、単価の動きと一致しない年もあります。これは、成約する物件の広さが年によって異なることに加え、平均築年数が2021年の21.5年から2026年の37.2年へと上がっており、築古物件の成約が増えて構成が変化していることが背景にあると考えられます。件数の少ない年は特に平均値が振れやすい点にも留意が必要です。
六本木の間取り別相場
| 間取り | 六本木平均成約価格 | 東京23区平均成約価格 | 成約件数 |
|---|
| ワンルーム | 3,833万円 | 3,153万円 | 24件 |
| 1LDK | 15,745万円 | 6,354万円 | 12件 |
| 2LDK | 18,306万円 | 9,455万円 | 23件 |
| 3LDK | 17,225万円 | 9,042万円 | 4件 |
参考:港区全体の間取り別平均成約価格2024年以降の間取り別の平均売買価格を見ると、六本木は全体的に東京23区平均を大きく上回っています。1LDKは15,745万円で23区平均6,354万円の約2.5倍、2LDKは18,306万円で23区平均9,455万円の約1.9倍と、特にファミリー・DINKS向けの中心的な間取りで差が際立ちます。
3LDKは17,225万円(23区平均9,042万円)ですが、当エリアの件数が4件と少ないため参考値として捉えるのが適切です。ワンルームは3,833万円で23区平均3,153万円との差は約1.2倍にとどまり、他の間取りと比べると上乗せ幅は小さくなっています。ワンルームは築古物件の比率が高いことも影響していると考えられます。
六本木の築年数別の価格動向
| 築年数 | 六本木平均平米単価 | 東京23区平均平米単価 | 成約件数 |
|---|
| 6-10年 | 232万円/㎡ | 160万円/㎡ | 5件 |
| 11-15年 | 301万円/㎡ | 149万円/㎡ | 13件 |
| 16-20年 | 302万円/㎡ | 135万円/㎡ | 9件 |
| 21-25年 | 362万円/㎡ | 123万円/㎡ | 11件 |
| 26-30年 | 220万円/㎡ | 111万円/㎡ | 6件 |
| 41年以上 | 133万円/㎡ | 87万円/㎡ | 40件 |
参考:港区全体の築年数別平均平米単価2024年以降の築年数別の平米単価では、全ての築年帯で東京23区平均を上回っています。特に目立つのが21〜25年の362万円/㎡で、23区平均123万円/㎡の約3倍です。16〜20年の302万円/㎡、11〜15年の301万円/㎡も高水準を保っており、築10〜25年の物件が六本木では特に強く評価されています。
築41年以上は133万円/㎡(40件)と単価は下がりますが、それでも23区平均87万円/㎡を約5割上回ります。築年数が進んでも立地の評価が価格を下支えしていることがうかがえます。26〜30年は220万円/㎡(6件)と件数が少なく、参考値として見るのが妥当です。
六本木の人気マンションランキング

平米単価の上位は、1位が六本木ヒルズレジデンス(築23年・684万円/㎡)、2位が六本木ヒルズレジデンスB棟(築23年・502万円/㎡)、3位がパークコート六本木ヒルトップ(築14年・476万円/㎡)でした。上位にはいずれも築14〜23年の大規模な開発型マンションが並んでいます。
これらは、築年数が浅すぎず古すぎないこと、ブランド力のある大規模開発であることが共通点です。上位8棟の単価は385〜684万円/㎡で、エリア平均の225万円/㎡を大きく上回ります。ただし、こうした物件は成約事例が限られるため、平均値との差が大きいことも踏まえて参考にしてください。
六本木の売出件数ランキングTOP20

直近3年の売出件数が最も多いのは、パークコート六本木ヒルトップの44件で、次いでザ六本木東京の40件、アークヒルズ仙石山レジデンスの30件でした。上位の多くは築14〜15年で、ある程度の戸数規模を持つマンションです。
売出が多いことは、それだけ取引が活発で流動性が高いことの表れといえます。一方で、売主の立場では同じ棟内に競合する売り物件が複数あるケースも多く、価格設定や売り出し時期の見極めが成否を分けます。同じマンション内の直近の成約事例や、現在の売出状況を把握したうえで戦略を立てることが重要です。
六本木の売却のベストタイミング
港区 2023〜2025年の月別成約件数(区全体)港区における2023〜2025年の月別成約件数は、3月が298件、2月が283件と多く、春先に成約が集中する傾向があります。反対に最も少ないのは8月の207件、次いで11月の210件でした。
売り出しから成約までは一般に2〜3か月かかるため、成約が増える2〜3月に合わせるなら、前年の11〜12月に売り出しを始めるのが一つの目安です。年明けから春に購入を検討する層が動き出す時期に、すでに市場に出ている状態をつくれます。なお、これは港区全体の傾向であり、六本木単独の月別件数ではない点にはご留意ください。
季節面では、成約が増える2〜3月を見据え、前年秋から冬にかけて売り出しを準備する流れが基本です。そのうえで物件側の条件も重要になります。
六本木では築10〜25年の物件が単価を高く維持しており、1LDK・2LDKは23区平均との差が特に大きくなっています。こうした条件に当てはまる物件は、現在の相場環境を活かしやすいと考えられます。築年数が進んだ物件でも、23区平均を上回る水準で取引されているため、立地の強みを前面に出した売却戦略が有効です。相場は常に変動するため、複数の時点で査定を取り比較することをおすすめします。
エージェントからのアドバイス
売り出しから成約までは2〜3か月が目安です。春の成約ピークを狙うなら、年内のうちに査定と価格戦略を固めておくと安心です。
よくある質問(FAQ)
Q1: 港区六本木のマンション相場は上がっていますか?
六本木の平米単価は2021年の178万円/㎡から、2022年198万円、2023年180万円、2024年177万円と一時調整したあと、2025年に240万円/㎡へ大きく上昇しました。2026年1〜10月(途中集計)は225万円/㎡で、港区平均の226万円/㎡とほぼ同水準です。直近は高い水準を維持しているといえますが、成約件数が限られるため年ごとの振れ幅がある点には留意が必要です。
Q2: 六本木でマンションを売却するベストなタイミングはいつですか?
港区全体の月別成約件数では、2〜3月が最も多く、8月と11月が少ない傾向があります。売り出しから成約まで2〜3か月かかることを考えると、前年の11〜12月ごろに売り出しを始め、春の需要期に合わせるのが一つの目安です。ただし物件の状態や価格設定によっても結果は変わるため、早めに査定を受けて準備を始めることをおすすめします。
Q3: 六本木の坪単価は東京23区と比べてどうですか?
2026年1〜10月の六本木の坪単価は745万円で、東京23区平均の452万円と比べると約1.6倍の水準です。平米単価では225万円/㎡と137万円/㎡の差になります。築年数別に見ても全ての築年帯で23区平均を上回っており、築41年以上でも133万円/㎡と23区平均の87万円/㎡を上回っています。
Q4: 六本木で高く売れるマンションの特徴は何ですか?
データからは、築10〜25年程度の大規模開発型マンションが特に高く評価されていることが分かります。平米単価の上位は、六本木ヒルズレジデンスやパークコート六本木ヒルトップなど、築14〜23年のブランド力ある大規模物件が占めています。間取りでは1LDKや2LDKが23区平均との差が大きく、評価されやすい傾向です。
Q5: 六本木のマンションを売却する際の注意点は?
まず、六本木は築年数や棟ごとの価格差が大きいため、エリア平均ではなく同じマンションの成約事例を基準に価格を考えることが重要です。また、人気の大規模マンションは売出件数が多く、同じ棟内で競合する物件が出やすい点にも注意が必要です。売り出し時期は成約が増える春を見据えて計画し、複数の会社で査定を比較すると、適正な価格設定につながります。
まとめ
六本木の2026年1〜10月の平均平米単価は225万円/㎡で、港区平均とほぼ並び、東京23区平均の約1.6倍の水準にあります。築年数や間取りによって評価に大きな差があるため、ご自身の物件がどの条件に当てはまるかを把握することが売却成功の第一歩です。
本記事の数値は、ランディックスが独自に収集・蓄積した成約事例をもとに集計しています。同じエリアでも棟や階数、向きによって価格は大きく異なります。実際の売却価格の目安を知りたい方は、ぜひ無料査定・個別相談をご利用ください。
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※本記事の相場データは、株式会社ランディックスが独自に収集・蓄積した中古マンションの成約事例(仲介・買取した取引を含む)をもとに集計・分析したものです。
平均値は成約事例の単純平均で、成約した物件の広さ・築年数の構成によって年ごとに変動します。当年は年途中までの集計です。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。
最終更新日: 2026-10-20