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港区南青山のマンション相場【2026年最新】

最終更新:2026-10-20
港区南青山マンション相場データ
集計期間:2026年1〜10月(成約 34 件) / 2026-10-20更新
平均成約価格:16,930万円(前年同期比+12.8%)
平均平米単価:249万円/㎡(坪単価822万円)
平均築年数:31.9年 / 港区平均比 +20%

南青山マンション相場サマリー

2026年1〜10月の南青山のマンション成約は34件で、平均成約価格は16,930万円、平均平米単価は249万円/㎡(坪単価822万円)でした。前年同期比では成約価格が+12.8%となっています。
比較対象の港区平均は成約価格14,072万円で、南青山は約20%高い水準です。東京23区平均の平米単価137万円/㎡と比べると、南青山は約1.8倍にあたります。港区の町村別平米単価ランキングでは26町中8位で、港区内でも上位3割に入る位置づけです。平均築年数は31.9年と、築年数を重ねた物件が中心でありながらこの単価を維持している点が特徴といえます。
ランディックス不動産エージェント

エージェントからのアドバイス

南青山は築年数が古くても平米単価が23区平均を大きく上回るエリアです。築年数だけで諦めず、まずは類似事例との比較から始めてみてください。

南青山のエリア特性と魅力

最寄り駅:表参道駅(徒歩約8分・113棟)、外苑前駅(徒歩約6分・36棟)、乃木坂駅(徒歩約5分・17棟)
港区内の平米単価順位:26町中 8位
南青山で最寄り駅として最も多いのは表参道駅(徒歩約8分・113棟)で、外苑前駅(徒歩約6分・36棟)、乃木坂駅(徒歩約5分・17棟)が続きます。町内のマンションの大半が表参道駅を利用する立地で、青山エリアの中でも表参道寄りに物件が集まっている構図です。町は港区の北西部にあたり、渋谷区や新宿区とも近い位置にあります。
平均築年数は31.9年で、港区平均の25.5年より6年以上古い水準です。後ほど見るように築41年以上の成約が63件と多く、供給の中心は成熟した街並みの中にある築古マンションです。一方でランキング上位には築4〜12年の新しい物件も並んでおり、築古と築浅が同じ町内に共存している点が南青山の特徴です。

南青山マンション相場の推移(2021〜2026年)

年南青山平均成約価格港区平均成約価格南青山平均単価港区平均単価
2021年12,607万円9,409万円158万円/㎡(522万円/坪)141万円/㎡(466万円/坪)
2022年11,399万円10,423万円170万円/㎡(562万円/坪)155万円/㎡(513万円/坪)
2023年10,832万円10,550万円164万円/㎡(543万円/坪)162万円/㎡(534万円/坪)
2024年11,514万円11,332万円181万円/㎡(598万円/坪)182万円/㎡(603万円/坪)
2025年14,472万円13,036万円215万円/㎡(709万円/坪)211万円/㎡(696万円/坪)
2026年※16,930万円14,072万円249万円/㎡(822万円/坪)226万円/㎡(746万円/坪)
※2026年1〜10月までの途中集計
南青山の成約平米単価推移グラフ南青山の成約坪単価推移グラフ
平米単価の推移を見ると、2021年の158万円/㎡から2022年は170万円/㎡へ上昇し、2023年には164万円/㎡へ一度調整しました。その後2024年に181万円/㎡、2025年に215万円/㎡、2026年(1〜10月)には249万円/㎡と、2年連続で大きく伸びています。2021年からの上昇幅は約91万円/㎡です。港区平均との関係では、2021年は141万円/㎡対158万円/㎡、2023年は162万円/㎡対164万円/㎡とほぼ並んでいました。2024年は182万円/㎡対181万円/㎡で同水準でしたが、2026年は226万円/㎡対249万円/㎡と、23万円/㎡の差が再び開いています。
なお、南青山の成約価格は2021年の12,607万円から2023年には10,832万円まで下がっており、平米単価の動きとは一致しません。これは当時の成約に比較的コンパクトな物件が多く含まれていたことなど、物件の広さの影響を受けたとみられます。市況は価格ではなく平米単価で見るのが適切で、築年数が31年台で安定している中での単価上昇は、築年数の変化ではなくエリアの評価の高まりを反映していると考えられます。

南青山の間取り別相場

間取り南青山平均成約価格東京23区平均成約価格成約件数
ワンルーム3,707万円3,153万円23件
1LDK10,605万円6,354万円40件
2LDK21,302万円9,455万円37件
3LDK26,138万円9,042万円10件
港区の間取り別の平均成約価格
参考:港区全体の間取り別平均成約価格
2024年以降の間取り別平均売買価格を見ると、南青山は東京23区平均を大きく上回っています。2LDKは21,302万円で23区平均9,455万円の約2.3倍、3LDKは26,138万円で23区平均9,042万円の約2.9倍にのぼります。1LDKも10,605万円と23区平均6,354万円の約1.7倍です。一方、ワンルームは3,707万円で23区平均3,153万円との差は小さく、ファミリー向けの広めの間取りほど南青山での評価の高さが表れています。
ただし3LDKは10件と件数が少ないため、参考値として捉える必要があります。それでも、2LDK以上の間取りで23区との差が顕著である点は、南青山の特徴といえます。

南青山の築年数別の価格動向

築年数南青山平均平米単価東京23区平均平米単価成約件数
5年以内291万円/㎡185万円/㎡5件
6-10年378万円/㎡160万円/㎡8件
11-15年248万円/㎡149万円/㎡18件
16-20年323万円/㎡135万円/㎡7件
21-25年244万円/㎡123万円/㎡21件
26-30年187万円/㎡111万円/㎡6件
41年以上154万円/㎡87万円/㎡63件
港区の築年数別の平均平米単価
参考:港区全体の築年数別平均平米単価
2024年以降の築年数別平米単価では、すべての築年帯で23区平均を上回っています。築6〜10年は378万円/㎡と最も高く、23区平均160万円/㎡の2倍を超えます。築16〜20年も323万円/㎡、築5年以内は291万円/㎡で、築浅から築20年程度までの物件が高い単価を維持しています。
注目したいのは築古の物件です。築21〜25年は244万円/㎡、築41年以上でも154万円/㎡と、23区平均87万円/㎡を大きく上回ります。築41年以上は63件と最も件数が多く、築古でも一定の需要があることがわかります。築5年以内は5件、築26〜30年は6件と件数が少ないため参考値ですが、全体として築年数が経っても価格が崩れにくい傾向です。
南青山のマンション別平米単価ランキング
順位マンション名築年数平均平米単価
1位プレミスト南青山12年465万円/㎡
2位ジオ南青山9年418万円/㎡
3位グランドヒルズ南青山4年412万円/㎡
4位ザ・パークハウス グラン 南青山四丁目8年412万円/㎡
5位グランドメゾン南青山23年407万円/㎡
6位パークコート乃木坂ザタワー7年387万円/㎡
7位青山ザタワー22年386万円/㎡
8位ザパークハウスグラン南青山高樹町9年358万円/㎡
9位常盤松ハウス5年352万円/㎡
10位パークコート青山ザタワー8年349万円/㎡
11位南青山テラス常盤松フォレスト D棟20年346万円/㎡
12位南青山テラス常盤松フォレスト20年317万円/㎡
13位南青山第1マンションズ56年308万円/㎡
14位ガーデン南青山44年287万円/㎡
15位ザパークハウスグラン南青山10年268万円/㎡
16位南青山マスターズハウス14年251万円/㎡
17位オープンレジデンシア南青山骨董通り13年248万円/㎡
18位パークコート南青山ヒルトップレジデンス25年247万円/㎡
19位ドムス青山49年244万円/㎡
20位パレロワイヤル南青山49年244万円/㎡
平米単価の上位は、1位プレミスト南青山(築12年、465万円/㎡)、2位ジオ南青山(築9年、418万円/㎡)、3位グランドヒルズ南青山(築4年、412万円/㎡)となっています。上位8物件はいずれも358万円/㎡以上で、エリア平均の249万円/㎡を大きく上回ります。
上位の多くが築4〜12年の比較的新しい物件ですが、5位のグランドメゾン南青山(築23年、407万円/㎡)や7位の青山ザタワー(築22年、386万円/㎡)のように、築20年を超えても高単価を保つ物件もあります。築年数だけでなく、物件のグレードや立地の希少性が単価を左右していると読み取れます。

南青山の売出件数ランキングTOP20

南青山のマンション別売出件数ランキングTOP20
直近3年の売出件数が最も多いのはパークコート青山ザタワーの43件で、2位の南青山テラス常盤松フォレスト(23件)、3位の南青山マスターズハウス(21件)が続きます。総戸数163戸のパークコート青山ザタワーは、取引が頻繁に行われている流動性の高いマンションといえます。
売主の立場では、買い手が見つかりやすい反面、同じ棟内に競合する売り出しが複数並ぶ可能性があります。階数や向き、専有面積、価格設定で他の部屋との差を明確にすることが、スムーズな成約につながります。

南青山の売却のベストタイミング

港区の月別マンション成約件数推移グラフ
港区 2023〜2025年の月別成約件数(区全体)
港区の2023〜2025年の月別成約件数を合計すると、最も多いのは3月の298件で、2月の283件、6月の281件が続きます。最も少ないのは8月の207件、次いで11月の210件でした。年明けから春にかけて取引が活発になる傾向が読み取れます。
売り出しから成約までは一般に2〜3か月かかるため、3月前後の成約を狙うなら、前年の12月から1月ごろに売り出しを始めるのが一つの目安です。購入検討者が増える春の時期に内覧と交渉を重ねられるよう、準備期間を含めて逆算して動くことをおすすめします。
季節面では、2〜3月の成約が多い傾向があるため、年内から売却準備を始め、年明けに売り出す流れが有利に働きやすいでしょう。また平米単価は2024年以降の2年間で大きく上昇しており、足元の相場は売り手にとって追い風といえます。
物件面では、2LDK以上の広めの間取りは23区平均との差が大きく、評価されやすい傾向があります。築年数については、築6〜10年や築16〜20年が高単価ですが、築41年以上でも23区平均を大きく上回るため、築古でも売却を諦める必要はありません。ご自身の物件がどの築年帯・間取りに当たるかを確認し、類似する成約事例と照らして判断することが大切です。
ランディックス不動産エージェント

エージェントからのアドバイス

売り出しから成約までは2〜3か月が目安です。2〜3月の成約を見据えるなら、前年末から年明けにかけて準備を進めると余裕を持って動けます。

よくある質問(FAQ)

Q1: 港区南青山のマンション相場は上がっていますか?
上がっています。南青山の平米単価は2023年の164万円/㎡から、2024年に181万円/㎡、2025年に215万円/㎡、2026年(1〜10月)には249万円/㎡へ推移しました。港区平均の226万円/㎡も上回っています。
Q2: 南青山でマンションを売却するベストなタイミングはいつですか?
港区全体の月別成約件数では、3月(298件)と2月(283件)が多く、8月と11月は少ない傾向です。売り出しから成約まで2〜3か月かかるため、12月から1月ごろに売り出し、春の成約を狙うのが一つの目安です。
Q3: 南青山の坪単価は東京23区と比べてどうですか?
南青山の2026年1〜10月の平均坪単価は822万円で、東京23区平均の452万円の約1.8倍にあたります。平米単価では249万円/㎡対137万円/㎡で、港区平均の226万円/㎡と比べても高い水準です。
Q4: 南青山で高く売れるマンションの特徴は何ですか?
2024年以降の成約では、築6〜10年(378万円/㎡)や築16〜20年(323万円/㎡)の物件が高単価です。間取りは2LDKが21,302万円、3LDKが26,138万円と23区平均を大きく上回ります(3LDKは件数が少なく参考値)。駅徒歩の近さも評価されます。
Q5: 南青山のマンションを売却する際の注意点は?
同じ棟内で売り出しが重なることがあるため、階数・向き・面積に応じた価格設定が重要です。また、平米単価は物件ごとの差が大きいため、類似物件の成約事例を基に価格を決めることが大切です。売り出しから成約まで2〜3か月かかる点も踏まえ、余裕を持って準備しましょう。
まとめ
南青山は、港区の中でも平米単価が上位に入るエリアで、築古から築浅まで幅広い物件が評価されています。ご所有マンションの売却を検討される際は、同じ間取り・築年数帯の成約事例を基に価格を見極めることが重要です。
本記事の数値は、ランディックスが独自に収集・蓄積した成約事例に基づいています。ご所有のマンションが現在どの程度の価格で売却できるか、売り出し時期はいつが適切かなど、お気軽にご相談ください。

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※本記事の相場データは、株式会社ランディックスが独自に収集・蓄積した中古マンションの成約事例(仲介・買取した取引を含む)をもとに集計・分析したものです。

平均値は成約事例の単純平均で、成約した物件の広さ・築年数の構成によって年ごとに変動します。当年は年途中までの集計です。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。

最終更新日: 2026-10-20

加藤誉幸

監修者

加藤誉幸

株式会社ランディックス マンション事業部 / 宅地建物取引士