港区虎ノ門のマンション相場【2026年最新】
港区虎ノ門マンション相場データ
集計期間:2026年1〜10月(成約 17 件) / 2026-10-20更新
平均成約価格:15,252万円(前年同期比-16.5%)
平均平米単価:272万円/㎡(坪単価898万円)
平均築年数:21年 / 港区平均比 +8%
虎ノ門マンション相場サマリー
2026年1〜10月の港区虎ノ門における成約事例は17件で、平均成約価格は15,252万円、平均平米単価は272万円/㎡(坪単価898万円)でした。港区平均の成約価格14,072万円と比べると約8%高く、東京23区平均の平米単価137万円/㎡と比べると約2倍の水準です。
港区内の町村別平米単価ランキングでは26町中6位に位置しており、港区の中でも上位グループに入るエリアといえます。成約価格は前年同期比で16.5%の下落となっていますが、平米単価は2025年の271万円/㎡から272万円/㎡へほぼ横ばいで推移しています。成約価格の変動は、成約した物件の広さや築年数の構成に左右されている面が大きいと考えられます。
エージェントからのアドバイス
虎ノ門は棟ごとの個性が強く、同じエリアでも単価に大きな差があります。まずはご自身のマンションの直近成約を確認することが近道です。
虎ノ門のエリア特性と魅力
最寄り駅:神谷町駅(徒歩約3分・26棟)、虎ノ門駅(徒歩約4分・5棟)、御成門駅(徒歩約5分・1棟)
港区内の平米単価順位:26町中 6位
虎ノ門エリアのマンションは、最寄り駅として神谷町駅(徒歩約3分)を挙げる棟が26棟と最も多く、次いで虎ノ門駅(徒歩約4分)が5棟、御成門駅(徒歩約5分)が1棟という構成です。町内のマンションの大半が神谷町駅を最寄りとしており、港区の中でも都心寄りの、愛宕・虎ノ門の高層住宅が集まるエリアという位置づけです。複数の駅が徒歩圏にあるため、勤務先や通勤手段によって使いやすい駅を選べる点は、購入検討者にとっても訴求しやすい特徴です。
2026年の成約物件の平均築年数は21.0年で、港区平均の25.5年より4年ほど新しい水準です。ランキングに並ぶ物件には築4〜7年の新しい棟と築18〜20年前後の棟が混在しており、築浅から中堅まで幅広い年代のマンションが流通する、世代の厚い街といえます。
虎ノ門マンション相場の推移(2021〜2026年)
| 年 | 虎ノ門平均成約価格 | 港区平均成約価格 | 虎ノ門平均単価 | 港区平均単価 |
|---|
| 2021年 | 12,499万円 | 9,409万円 | 170万円/㎡(563万円/坪) | 141万円/㎡(466万円/坪) |
| 2022年 | 13,653万円 | 10,423万円 | 199万円/㎡(659万円/坪) | 155万円/㎡(513万円/坪) |
| 2023年 | 12,125万円 | 10,550万円 | 208万円/㎡(687万円/坪) | 162万円/㎡(534万円/坪) |
| 2024年 | 21,007万円 | 11,332万円 | 316万円/㎡(1045万円/坪) | 182万円/㎡(603万円/坪) |
| 2025年 | 16,875万円 | 13,036万円 | 271万円/㎡(897万円/坪) | 211万円/㎡(696万円/坪) |
| 2026年※ | 15,252万円 | 14,072万円 | 272万円/㎡(898万円/坪) | 226万円/㎡(746万円/坪) |
※2026年1〜10月までの途中集計
虎ノ門の平米単価は、2021年の170万円/㎡から2022年199万円/㎡、2023年208万円/㎡と着実に上昇し、2024年には316万円/㎡まで大きく伸びました。この間、港区平均は141万円/㎡から182万円/㎡へ上昇しており、虎ノ門は区平均との差を29万円/㎡から134万円/㎡へと広げています。2025年は271万円/㎡、2026年は272万円/㎡と調整後に横ばいで、2024年のピークから一段下がった水準で安定しています。一方で港区平均は211万円/㎡、226万円/㎡と上昇を続けているため、区平均との差は縮小傾向にあります。
2024年の突出した数値の背景には、平均築年数が9.1年と築浅の物件が多く成約したことがあると推測されます。2025年以降は平均築年数が19.2年、21.0年と戻っており、築年数構成の違いが単価の動きに表れているとみられます。また2024年は成約価格が21,007万円と単価に比べて特に高く、広めの築浅物件が成約の中心だった可能性があります。単年の数値だけで判断せず、築年数や広さの構成を踏まえて読み取ることが大切です。
虎ノ門の間取り別相場
| 間取り | 虎ノ門平均成約価格 | 東京23区平均成約価格 | 成約件数 |
|---|
| ワンルーム | 3,032万円 | 3,153万円 | 6件 |
| 1LDK | 14,958万円 | 6,354万円 | 14件 |
| 2LDK | 24,337万円 | 9,455万円 | 20件 |
| 3LDK | 19,450万円 | 9,042万円 | 6件 |
参考:港区全体の間取り別平均成約価格2024年以降の間取り別平均売買価格を東京23区平均と比べると、虎ノ門では2LDKが24,337万円(23区平均9,455万円)、1LDKが14,958万円(同6,354万円)、3LDKが19,450万円(同9,042万円)と、いずれも23区平均の2倍以上の水準です。特に2LDKは件数が20件と最も多く、このエリアの流通の中心といえます。
一方でワンルームは3,032万円と23区平均の3,153万円とほぼ同水準にとどまっています。ワンルームは価格帯が低く広さによる差が出にくいため、エリアの地価水準の影響を受けにくい傾向がうかがえます。なお3LDKとワンルームは件数が6件と少ないため、参考値として捉えてください。
虎ノ門の築年数別の価格動向
| 築年数 | 虎ノ門平均平米単価 | 東京23区平均平米単価 | 成約件数 |
|---|
| 5年以内 | 337万円/㎡ | 185万円/㎡ | 17件 |
| 11-15年 | 230万円/㎡ | 149万円/㎡ | 8件 |
| 16-20年 | 350万円/㎡ | 135万円/㎡ | 14件 |
| 41年以上 | 122万円/㎡ | 87万円/㎡ | 10件 |
参考:港区全体の築年数別平均平米単価2024年以降の築年数別平米単価では、5年以内が337万円/㎡、16〜20年が350万円/㎡と高水準で、いずれも23区平均(185万円/㎡、135万円/㎡)を大きく上回っています。築16〜20年帯が築5年以内を上回っている点は特徴的で、この年代に高層タワー型の物件が多く含まれていることが影響していると考えられます。
築11〜15年は230万円/㎡(23区平均149万円/㎡)、築41年以上でも122万円/㎡(同87万円/㎡)と、築古でも23区平均を上回っています。築年数が進んでも資産価値が一定程度維持されやすいエリアですが、築41年以上は件数10件、築11〜15年は件数8件と少なめのため、参考値として見るのが適切です。
虎ノ門の人気マンションランキング

平米単価の上位は、1位がパークコート虎ノ門(築4年・546万円/㎡)、2位がウェリスタワー愛宕虎ノ門(築12年・512万円/㎡)、3位が虎ノ門タワーズレジデンス(築20年・469万円/㎡)でした。上位3棟はいずれも400万円/㎡を超えており、エリア平均の272万円/㎡を大きく上回っています。
築4年から築20年まで年代に幅があり、築年数が浅いことだけが高単価の条件ではないことがわかります。築20年の虎ノ門タワーズレジデンスが3位に入っている点からも、築年数が進んでも評価の高い物件が存在することがうかがえます。
虎ノ門の売出件数ランキングTOP20

直近3年の売出件数が最も多いのはパークコート虎ノ門愛宕タワー(59件・築18年・総戸数231)で、2位はウェリスタワー愛宕虎ノ門(43件)、3位はパークコート虎ノ門(27件)でした。売出件数の多さは、それだけ取引が活発で流動性が高いことを示しています。
ただし売主の立場では、同じ棟の中に競合する売出物件が多いことも意味します。同じマンション内で複数の部屋が同時期に売りに出ていると、価格比較をされやすくなります。売出中の他の部屋の価格や条件を把握したうえで、自分の物件の強みを整理して売り出し時期と価格を決めることが大切です。
虎ノ門の売却のベストタイミング
港区 2023〜2025年の月別成約件数(区全体)港区における2023〜2025年の月別成約件数を見ると、最も多いのは3月の298件、次いで2月の283件で、最も少ないのは8月の207件と11月の210件でした。年明けから春にかけて成約が活発になる傾向がはっきり出ています。
売り出しから成約までは一般に2〜3か月かかるため、2〜3月の成約ピークを狙うなら、前年の11月から12月に売り出しを開始するのが一つの目安です。反対に8月や11月は成約が落ち着く時期にあたるため、この時期に売り出す場合は価格設定や販売戦略を丁寧に検討する必要があります。
季節面では、成約が増える2〜3月に間に合うよう、前年の秋から冬に売却活動を始める準備をしておくと動きやすくなります。年明けの需要期に合わせて、内覧に備えた室内の整理や必要書類の準備を済ませておくとスムーズです。
物件面では、このエリアは築年数が進んでも23区平均を上回る単価を維持しており、築浅だけでなく築16〜20年前後の物件も評価されています。広さの面では2LDKや1LDKの流通が活発で、23区平均との価格差も大きい水準です。ご自身の物件の築年数帯と間取りが、こうした評価の高いゾーンに当てはまるかを確認することが、売却判断の軸になります。2024年のピークから単価はやや調整していますが、現在も港区平均を大きく上回る水準にあり、売却を検討するには十分な環境といえます。
エージェントからのアドバイス
同じ棟で売出が重なると比較されやすくなります。売り出し時期と価格は、売出中の部屋の状況を見ながら一緒に検討しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1: 港区虎ノ門のマンション相場は上がっていますか?
2026年1〜10月の平均平米単価は272万円/㎡で、2021年の170万円/㎡から大きく上昇しています。ピークは2024年の316万円/㎡で、2025年の271万円/㎡以降は横ばいで推移しています。港区平均(226万円/㎡)や東京23区平均(137万円/㎡)を大きく上回る水準です。
Q2: 虎ノ門でマンションを売却するベストなタイミングはいつですか?
港区では2〜3月の成約件数が最も多く、8月と11月が少ない傾向にあります。売り出しから成約まで2〜3か月かかるため、前年の11月〜12月に売り出しを始めると、2〜3月の需要期に間に合いやすくなります。物件の状況や市況によって最適な時期は変わるため、個別にご相談ください。
Q3: 虎ノ門の坪単価は東京23区と比べてどうですか?
2026年の平均坪単価は898万円で、東京23区平均の452万円の約2倍の水準です。平米単価でも272万円/㎡と23区平均の137万円/㎡を大きく上回り、港区内でも26町中6位に位置しています。
Q4: 虎ノ門で高く売れるマンションの特徴は何ですか?
2024年以降のデータでは、築5年以内の物件が337万円/㎡、築16〜20年の物件が350万円/㎡と高い単価を維持しています。平米単価の上位には、築4年のパークコート虎ノ門(546万円/㎡)や築12年のウェリスタワー愛宕虎ノ門(512万円/㎡)が並びます。築年数だけでなく、物件ごとの評価が価格を左右します。
Q5: 虎ノ門のマンションを売却する際の注意点は?
同じ棟で複数の部屋が売りに出ていることが多く、直近3年で最も売出件数が多いパークコート虎ノ門愛宕タワーは59件ありました。競合する物件の価格や条件を把握したうえで、売り出し時期と価格を決めることが大切です。また、成約価格は物件の広さに左右されるため、平米単価で相場を確認することをおすすめします。
まとめ
虎ノ門は、2026年1〜10月の平均平米単価が272万円/㎡と港区平均を上回り、区内でも上位に位置するエリアです。ただし単価や成約価格は物件の広さ・築年数・棟によって大きく異なるため、エリア平均だけで自分の物件の価値を判断することはできません。
本記事の数値は、ランディックスが独自に収集・蓄積した成約事例にもとづいています。ご所有のマンションの適正な売却価格は、同じ棟や近隣の直近成約事例と照らし合わせることで見えてきます。売却をお考えの方は、まずは無料査定やご相談をご活用ください。
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※本記事の相場データは、株式会社ランディックスが独自に収集・蓄積した中古マンションの成約事例(仲介・買取した取引を含む)をもとに集計・分析したものです。
平均値は成約事例の単純平均で、成約した物件の広さ・築年数の構成によって年ごとに変動します。当年は年途中までの集計です。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。
最終更新日: 2026-10-20