港区白金台のマンション相場【2026年最新】
港区白金台マンション相場データ
集計期間:2026年1〜10月(成約 24 件) / 2026-10-20更新
平均成約価格:15,626万円(前年同期比+30.8%)
平均平米単価:210万円/㎡(坪単価694万円)
平均築年数:31.1年 / 港区平均比 +11%
白金台マンション相場サマリー
港区白金台の2026年1〜10月の成約24件を集計すると、平均成約価格は1億5626万円、平均平米単価は210万円/㎡(坪単価694万円)でした。平均成約価格は前年同期比で30.8%上昇しており、港区平均の1億4072万円を約11%上回っています。東京23区平均の平米単価137万円/㎡と比べると、約1.5倍の水準です。
一方で、港区内の町村別平米単価ランキングでは26町中16位で、区内では中位にとどまります。港区全体の単価水準が非常に高いため、白金台は区内では中位でも23区全体で見れば高単価のエリアといえます。ここ数年の推移は緩やかな上昇基調ですが、詳しい形は後述の推移分析で見ていきます。
エージェントからのアドバイス
白金台は駅ごとに徒歩圏が異なり、物件の条件も多様です。相場の平均値だけでなく、同じ棟や近い条件の成約事例で価格を見ることが大切です。
白金台のエリア特性と魅力
最寄り駅:白金台駅(徒歩約5分・81棟)、高輪台駅(徒歩約4分・22棟)、白金高輪駅(徒歩約5分・5棟)
港区内の平米単価順位:26町中 16位
白金台は港区の南部に位置する住宅地です。最寄り駅は白金台駅(徒歩約5分)とするマンションが81棟と最も多く、次いで高輪台駅(徒歩約4分)が22棟、白金高輪駅(徒歩約5分)が5棟でした。複数の駅が徒歩圏に入るため、物件によって使える駅が異なることが、このエリアの特徴です。
平均築年数は2026年時点で31.1年で、年を追うごとに上がっています。ただし人気ランキングには築1年、築2年、築3年、築5年といった新しいマンションも並びます。新築・築浅の供給が続く一方で、築年数が進んだ物件の成約も多く、新旧が混在する成熟した住宅地という性格がデータから読み取れます。
白金台マンション相場の推移(2021〜2026年)
| 年 | 白金台平均成約価格 | 港区平均成約価格 | 白金台平均単価 | 港区平均単価 |
|---|
| 2021年 | 10,401万円 | 9,409万円 | 136万円/㎡(449万円/坪) | 141万円/㎡(466万円/坪) |
| 2022年 | 10,721万円 | 10,423万円 | 148万円/㎡(490万円/坪) | 155万円/㎡(513万円/坪) |
| 2023年 | 11,472万円 | 10,550万円 | 150万円/㎡(497万円/坪) | 162万円/㎡(534万円/坪) |
| 2024年 | 12,172万円 | 11,332万円 | 171万円/㎡(565万円/坪) | 182万円/㎡(603万円/坪) |
| 2025年 | 11,841万円 | 13,036万円 | 184万円/㎡(609万円/坪) | 211万円/㎡(696万円/坪) |
| 2026年※ | 15,626万円 | 14,072万円 | 210万円/㎡(694万円/坪) | 226万円/㎡(746万円/坪) |
※2026年1〜10月までの途中集計
当エリアの平米単価は、2021年の136万円/㎡から2022年148万円、2023年150万円、2024年171万円、2025年184万円、2026年210万円と、6年連続で上昇しました。2021年時点では港区平均の141万円/㎡を5万円下回る程度でしたが、2025年には区平均211万円との差が27万円まで広がり、2026年は区平均226万円に対して16万円差と再び縮まっています。2025年にかけては区全体の伸びに追いつけず、2026年に差を詰めた形です。
背景として、平均築年数が2021年の21.7年から2026年の31.1年へ約9年延びている点が挙げられます。築年数が進めば単価は下がりやすいため、築古物件の成約が増える中でも単価が上昇していることは、エリアの需要が底堅いことを示します。また、2025年は成約価格が前年を下回る一方で単価は上昇しており、比較的専有面積の小さい物件の成約が多かった可能性があります。成約価格だけでなく平米単価で見ることが大切です。
白金台の間取り別相場
| 間取り | 白金台平均成約価格 | 東京23区平均成約価格 | 成約件数 |
|---|
| ワンルーム | 7,420万円 | 3,153万円 | 3件 |
| 1LDK | 10,051万円 | 6,354万円 | 19件 |
| 2LDK | 14,510万円 | 9,455万円 | 40件 |
| 3LDK | 18,081万円 | 9,042万円 | 10件 |
参考:港区全体の間取り別平均成約価格2024年以降の間取り別平均売買価格は、ワンルームが7420万円(3件)、1LDKが1億51万円(19件)、2LDKが1億4510万円(40件)、3LDKが1億8081万円(10件)でした。東京23区平均(ワンルーム3153万円、1LDK6354万円、2LDK9455万円、3LDK9042万円)と比べると、どの間取りも大きく上回っています。
特に3LDKは23区平均の約2倍に達し、ファミリー向けの広めの住戸がこのエリアで高く評価されていることがうかがえます。最も成約件数が多いのは2LDKの40件で、売却時の主力となる間取りです。ワンルームは3件と少ないため、参考値として見てください。
白金台の築年数別の価格動向
| 築年数 | 白金台平均平米単価 | 東京23区平均平米単価 | 成約件数 |
|---|
| 5年以内 | 264万円/㎡ | 185万円/㎡ | 10件 |
| 6-10年 | 224万円/㎡ | 160万円/㎡ | 7件 |
| 11-15年 | 243万円/㎡ | 149万円/㎡ | 8件 |
| 16-20年 | 241万円/㎡ | 135万円/㎡ | 7件 |
| 21-25年 | 190万円/㎡ | 123万円/㎡ | 10件 |
| 26-30年 | 190万円/㎡ | 111万円/㎡ | 7件 |
| 41年以上 | 138万円/㎡ | 87万円/㎡ | 37件 |
参考:港区全体の築年数別平均平米単価2024年以降の築年数別平米単価を見ると、5年以内が264万円/㎡(10件)と最も高く、6〜10年が224万円、11〜15年が243万円、16〜20年が241万円と、築20年までは220万円/㎡台以上を維持しています。築11〜20年の単価が築6〜10年とほぼ同水準かそれ以上である点は、このエリアの特徴です。
築21〜30年は190万円/㎡、築41年以上でも138万円/㎡(37件)で、いずれも東京23区平均(築21〜25年で123万円、築26〜30年で111万円、築41年以上で87万円)を大きく上回っています。築年数が経過しても、立地の評価が価格を支えていると考えられます。
白金台の人気マンションランキング

平米単価の上位は、1位がジオグランデ白金台(築1年・493万円/㎡)、2位がグランドヒルズ白金台(築22年・384万円/㎡)、3位がTHE SANMAISON 白金台(築5年・347万円/㎡)でした。上位8件のうち築5年以内が5件を占め、新しいマンションほど高単価になる傾向があります。
ただし2位のグランドヒルズ白金台は築22年、4位のパークマンション白金台サンクは築20年でありながら300万円/㎡台を維持しています。築浅だけでなく、築20年前後でも物件の個性や立地によって高い評価を得られることを示すデータです。
白金台の売出件数ランキングTOP20

直近3年の売出件数は、1位がプラウドタワー白金台(16件・築12年・総戸数188)、2位がパークマンション白金台サンク(13件・築20年・総戸数46)、3位がブランズ白金台五丁目(12件・築0年・総戸数32)でした。総戸数が多いマンションは売出件数も多くなりやすい一方、総戸数46戸のパークマンション白金台サンクが13件と目立っており、入れ替わりの多い物件であることがわかります。
売主の立場では、売出件数が多い棟は買主から見て比較対象が多く、流動性が高い反面、同じ棟内の競合物件との価格競争になりやすい側面があります。同じマンションで売り出し中の物件がないか、事前に確認しておくことが重要です。
白金台の売却のベストタイミング
港区 2023〜2025年の月別成約件数(区全体)港区の2023〜2025年の月別成約件数を合計すると、最も多いのは3月の298件、次いで2月の283件でした。逆に最も少ないのは8月の207件、次いで11月の210件です。年明けから春にかけて取引が活発になる傾向が見て取れます。
売り出しから成約までは一般に2〜3か月かかるため、2〜3月の成約ピークを狙うなら、前年の11月から12月、遅くとも1月上旬には売り出しを始めておくのが目安です。夏から秋にかけては件数が落ち着くため、準備期間として査定や書類の整理に充てるとよいでしょう。
売り出しの時期は、2〜3月の成約ピークから逆算して前年末から年明けに設定するのが一つの目安です。ただし、最適な時期は物件の条件によっても変わります。
物件の条件面では、築20年以内の物件は平米単価が240万円/㎡前後以上と評価が高く、築浅であれば早めの売却で価値を活かしやすい状況です。築21年以上の物件も23区平均を上回る単価を維持しているため、築年数だけで売却を諦める必要はありません。間取りでは2LDKや3LDKといったファミリー向けの住戸が高く評価されています。ご自宅がどの条件に近いかを整理し、近い条件の成約事例と比較して判断するとよいでしょう。
エージェントからのアドバイス
春の成約ピークを狙うなら、前年の年末から年明けが売り出しの目安です。査定は早めに取り、準備期間を十分にとりましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1: 港区白金台のマンション相場は上がっていますか?
上昇傾向にあります。白金台の平米単価は2021年の136万円/㎡から2026年1〜10月には210万円/㎡まで、6年連続で上がりました。平均成約価格も前年同期比で30.8%上昇しています。ただし築年数や専有面積の違いで個別の価格は変わるため、ご自宅と条件の近い事例で確認することが大切です。
Q2: 白金台でマンションを売却するベストなタイミングはいつですか?
港区の2023〜2025年の月別成約件数では、3月(298件)と2月(283件)が多く、8月(207件)と11月(210件)が少なくなっています。売り出しから成約まで2〜3か月かかることを踏まえると、前年の11〜12月から翌年1月上旬に売り出しを始めると、春の成約ピークに間に合いやすくなります。
Q3: 白金台の坪単価は東京23区と比べてどうですか?
白金台の2026年1〜10月の平均坪単価は694万円で、東京23区平均の452万円を約240万円上回ります。平米単価で見ても210万円/㎡と23区平均の137万円/㎡の約1.5倍です。港区の中では町村別ランキング26町中16位の水準で、区全体の単価が高いことがうかがえます。
Q4: 白金台で高く売れるマンションの特徴は何ですか?
データからは、築浅で、2LDKや3LDKなどファミリー向けの広めの間取りが高く評価される傾向が見られます。平米単価は築5年以内で264万円/㎡と最も高く、築11〜20年でも240万円/㎡台を維持しています。また、築20年前後でも300万円/㎡台のマンションがあり、立地やマンションの個性も価格に影響します。
Q5: 白金台のマンションを売却する際の注意点は?
売出件数の多いマンションでは、同じ棟内で競合物件と価格を比べられやすい点に注意が必要です。また、成約価格は専有面積に左右されるため、平均価格だけでなく平米単価で相場を確認してください。売り出し時期は春の成約ピークから逆算して準備し、査定では条件の近い成約事例をもとに価格の根拠を確認することをおすすめします。
まとめ
港区白金台は、2026年1〜10月の平米単価が210万円/㎡と東京23区平均を大きく上回り、平均成約価格も港区平均より約11%高い水準です。築年数が進んでも単価が上昇しており、需要の底堅さがうかがえます。ここまでの分析は、ランディックスが独自に収集・蓄積した成約事例にもとづいています。
実際の売却価格は、マンション名、階数、向き、専有面積、管理状況によって大きく変わります。まずはご自宅と条件の近い成約事例をもとにした査定で、現在の適正価格を把握することをおすすめします。売却の時期や進め方も含め、お気軽にご相談ください。
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※本記事の相場データは、株式会社ランディックスが独自に収集・蓄積した中古マンションの成約事例(仲介・買取した取引を含む)をもとに集計・分析したものです。
平均値は成約事例の単純平均で、成約した物件の広さ・築年数の構成によって年ごとに変動します。当年は年途中までの集計です。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。
最終更新日: 2026-10-20