渋谷区初台のマンション相場【2026年最新】
渋谷区初台マンション相場データ
集計期間:2026年1〜10月(成約 12 件) / 2026-10-20更新
平均成約価格:10,458万円(前年同期比+13.3%)
平均平米単価:173万円/㎡(坪単価573万円)
平均築年数:25.8年 / 渋谷区平均比 -16%
初台マンション相場サマリー
渋谷区初台の2026年1〜10月のマンション成約は12件で、平均平米単価は173万円/㎡(坪単価573万円)、平均成約価格は10458万円でした。成約価格は前年同期比で13.3%上昇しています。12件という件数は多くないため、あくまで参考値として捉えていただくのが適切です。
東京23区平均の平米単価137万円/㎡と比べると、初台は約36万円/㎡上回っています。一方、渋谷区平均の成約価格12479万円に対しては16%低い水準です。渋谷区内の町村別平米単価ランキングでは29町中23位で、区内では比較的手の届きやすい価格帯に位置します。ただし、ここでいう順位は区内での相対的なものであり、23区全体の中では高い単価水準にあります。
エージェントからのアドバイス
初台は築年数が進んだマンションでも単価が保たれやすい街です。まずは同じ棟・近い築年数の成約事例と比べて、ご自宅の立ち位置を確認しましょう。
初台のエリア特性と魅力
最寄り駅:初台駅(徒歩約6分・63棟)、幡ケ谷駅(徒歩約8分・6棟)、代々木八幡駅(徒歩約9分・4棟)
渋谷区内の平米単価順位:29町中 23位
初台のマンションで最寄り駅として最も多いのは初台駅で、徒歩約6分、63棟にのぼります。次いで幡ケ谷駅(徒歩約8分・6棟)、代々木八幡駅(徒歩約9分・4棟)が続き、町内の大半のマンションが初台駅を最寄りとしている構図です。渋谷区の中では西側に位置し、新宿区や隣接する町とも近いエリアです。
平均築年数は25.8年で、新築・築浅の大規模物件と、築40年を超える古いマンションが併存する街といえます。売出件数ランキングには築3〜9年の物件と築44〜53年の物件が並んでおり、世代の異なるマンションが同じ町内で流通している点が初台の特徴です。そのため、築年数によって評価が大きく分かれやすい市場でもあります。
初台マンション相場の推移(2021〜2026年)
| 年 | 初台平均成約価格 | 渋谷区平均成約価格 | 初台平均単価 | 渋谷区平均単価 |
|---|
| 2021年 | 5,682万円 | 7,990万円 | 95万円/㎡(314万円/坪) | 127万円/㎡(420万円/坪) |
| 2022年 | 6,113万円 | 8,801万円 | 103万円/㎡(340万円/坪) | 144万円/㎡(476万円/坪) |
| 2023年 | 7,675万円 | 9,105万円 | 122万円/㎡(403万円/坪) | 150万円/㎡(496万円/坪) |
| 2024年 | 9,060万円 | 10,211万円 | 154万円/㎡(509万円/坪) | 170万円/㎡(563万円/坪) |
| 2025年 | 8,445万円 | 11,103万円 | 147万円/㎡(485万円/坪) | 183万円/㎡(605万円/坪) |
| 2026年※ | 10,458万円 | 12,479万円 | 173万円/㎡(573万円/坪) | 201万円/㎡(666万円/坪) |
※2026年1〜10月までの途中集計
初台の平米単価は、2021年の95万円/㎡から2022年103万円、2023年122万円、2024年154万円と急ピッチで上昇しました。2025年は147万円とやや調整したものの、2026年(1〜10月)は173万円と過去最高の水準に達しています。渋谷区平均は同じ期間に127万円から201万円へ推移しており、初台との差は2021年の32万円/㎡から2026年は28万円/㎡へと、わずかに縮まっています。
2025年の調整局面は、平均築年数が2024年の19.6年から25.9年へと上がったことが一因と考えられます。築浅物件の成約が多かった2024年と、築年数が進んだ物件の比率が高まった2025年では、単価の水準が変わりやすいためです。また、初台の2026年の成約価格は10458万円と区平均を下回る一方、平米単価の差は価格差ほど大きくなく、比較的コンパクトな広さの物件の成約が多かった可能性もあります。
初台の間取り別相場
| 間取り | 初台平均成約価格 | 東京23区平均成約価格 | 成約件数 |
|---|
| ワンルーム | 2,438万円 | 3,153万円 | 6件 |
| 1LDK | 5,849万円 | 6,354万円 | 12件 |
| 2LDK | 10,290万円 | 9,455万円 | 30件 |
| 3LDK | 14,707万円 | 9,042万円 | 10件 |
参考:渋谷区全体の間取り別平均成約価格2024年以降の間取り別平均売買価格を東京23区平均と比べると、初台で評価が高いのは2LDKと3LDKです。2LDKは当エリア10290万円に対し23区平均9455万円、3LDKは14707万円に対し9042万円と、特に3LDKで大きな差が開いています。ファミリー向けの広めの間取りが、初台では相対的に高く評価されているといえます。
一方で、ワンルームは2438万円(23区平均3153万円)、1LDKは5849万円(同6354万円)と、いずれも23区平均を下回っています。ただし、ワンルームの件数は6件、3LDKは10件と少ないため、これらは参考値として見ていただくのが妥当です。ファミリー層の需要が価格を支えている一方、単身者向けの小さな間取りは、このエリアでは価格面で優位性が出にくい傾向があります。
初台の築年数別の価格動向
| 築年数 | 初台平均平米単価 | 東京23区平均平米単価 | 成約件数 |
|---|
| 5年以内 | 231万円/㎡ | 185万円/㎡ | 9件 |
| 6-10年 | 170万円/㎡ | 160万円/㎡ | 15件 |
| 11-15年 | 170万円/㎡ | 149万円/㎡ | 3件 |
| 16-20年 | 175万円/㎡ | 135万円/㎡ | 5件 |
| 21-25年 | 143万円/㎡ | 123万円/㎡ | 6件 |
| 26-30年 | 157万円/㎡ | 111万円/㎡ | 9件 |
| 41年以上 | 102万円/㎡ | 87万円/㎡ | 19件 |
参考:渋谷区全体の築年数別平均平米単価築年数別の平米単価を見ると、初台はすべての築年帯で東京23区平均を上回っています。5年以内は231万円/㎡(23区平均185万円)と突出しており、築浅の人気の高さがうかがえます。6〜20年の帯は170〜175万円/㎡でほぼ横並びとなり、築年数が経っても単価が大きくは下がっていません。
注目すべきは築26〜30年で、157万円/㎡と21〜25年の143万円/㎡を上回っている点です。23区平均の111万円/㎡と比べても大きな差があります。築41年以上でも102万円/㎡と、23区平均の87万円/㎡を超えています(件数19件)。築年数が古くても、立地が評価されて単価が維持されやすいエリアといえます。
初台の人気マンションランキング

平米単価の上位には、パークホームズ初台ザレジデンス(築4年・270万円/㎡)、パークグランディ代々木サウスレジデンス(築26年・234万円/㎡)、パークコート代々木初台(築9年・227万円/㎡)が並びます。上位8件のうち5件は築10年以内または築浅に近い物件で、築年数の浅さが単価を押し上げる要因になっていることが分かります。
一方で、築26年のパークグランディ代々木サウスレジデンスが2位に入っている点は見逃せません。上位にはほかにも築26年のディアナコート代々木(205万円/㎡)やWTC代々木ガーデン(189万円/㎡)が含まれ、築年数が進んでも、マンション自体の評価が高ければ高単価を維持できることを示しています。
初台の売出件数ランキングTOP20

直近3年の売出件数が最も多いのは、パークホームズ初台ザレジデンス(11件・総戸数115)で、次いでプラウド代々木初台(10件・総戸数83)、ライオンズマンション初台(9件・総戸数144)と続きます。売出件数が多いマンションは取引が活発で、買い手にとっても情報が多く、流動性が高いといえます。
ただし、売主の立場では、同じマンション内に競合する売り物件が複数並ぶ可能性がある点に注意が必要です。ほかの部屋と見比べられる中で選ばれるには、価格設定や室内の状態、売り出し時期の工夫が重要になります。総戸数に対して売出件数が多い棟ほど、競合を意識した戦略が求められます。
初台の売却のベストタイミング
渋谷区 2023〜2025年の月別成約件数(区全体)渋谷区の2023〜2025年の月別成約件数を合計すると、最も多いのは3月(199件)、次いで4月(176件)で、春先に成約が集中しています。一方、最も少ないのは12月(78件)と1月(96件)で、年末年始は動きが鈍くなる傾向が読み取れます。
売り出しから成約までは一般に2〜3か月かかるため、3〜4月の成約ピークを狙うなら、前年の12月〜1月ごろに売り出しを開始するのが一つの目安です。成約が少ない時期に売り出しても、春の需要期に向けて買い手の目に留まる期間を確保できます。秋の10月にも166件と一定の山があり、こちらを狙う場合は7月〜8月の売り出しが目安となります。
渋谷区の成約が集中する春先に向けた売り出しが、一つの有力な選択肢です。初台の平米単価は2026年に過去最高の173万円/㎡へ達しており、築年数別に見ても築浅から築40年超まで23区平均を上回っていることから、築年数を問わず売却を検討しやすい環境にあります。
判断の軸としては、築5年以内や築6〜20年の物件は単価が高く維持されやすく、早めの売り出しで好条件を狙いやすいといえます。間取りでは、2LDK・3LDKといったファミリー向けの物件が23区平均を大きく上回っており、相対的に追い風があります。一方、築年数が進んだ物件や小さな間取りは、同じマンション内の競合状況を見ながら価格を慎重に設定することが大切です。
エージェントからのアドバイス
春の成約ピークを狙うなら、前年の12月〜1月の売り出しがひとつの目安です。準備期間を逆算して、早めにご相談ください。
よくある質問(FAQ)
Q1: 渋谷区初台のマンション相場は上がっていますか?
はい、上昇傾向にあります。初台の平米単価は2021年の95万円/㎡から2026年(1〜10月)の173万円/㎡へと推移しており、2025年に147万円/㎡とやや調整したものの、2026年は過去最高の水準です。2026年の平均成約価格も前年同期比で13.3%上昇しています。ただし、2026年は12件の途中集計のため、参考値としてご覧ください。
Q2: 初台でマンションを売却するベストなタイミングはいつですか?
渋谷区の月別成約件数では、3月(199件)と4月(176件)が最多で、春先に取引が集中しています。成約までには一般に2〜3か月かかるため、前年12月〜1月ごろに売り出しを始めると、春の需要期に合わせやすくなります。ただし、物件ごとの状況や競合の売り出しによっても最適なタイミングは変わるため、個別の相談をおすすめします。
Q3: 初台の坪単価は東京23区と比べてどうですか?
初台の平均平米単価は173万円/㎡(坪単価573万円)で、東京23区平均の137万円/㎡(坪単価452万円)を約36万円/㎡、坪単価で約121万円上回っています。築年数別に見ても、築5年以内から築41年以上まで、すべての築年帯で23区平均を超えています。一方、渋谷区平均の成約価格12479万円と比べると、初台は約16%低い水準です。
Q4: 初台で高く売れるマンションの特徴は何ですか?
データからは、築年数の浅さと間取りの広さが評価につながっていることが分かります。築5年以内は平米単価231万円/㎡と最も高く、間取りでは3LDKが平均14707万円と23区平均の9042万円を大きく上回っています。また、築26年でも単価234万円/㎡を付けているパークグランディ代々木サウスレジデンスのように、築年数が経っても評価の高いマンションがあります。
Q5: 初台のマンションを売却する際の注意点は?
同じマンション内に売り物件が複数出ている場合は、競合となる点に注意が必要です。初台ではパークホームズ初台ザレジデンスで11件、プラウド代々木初台で10件の売出があり、こうした棟では価格設定や売り出し時期の工夫が重要になります。また、築年数や間取りによって23区平均との差が異なるため、近い条件の成約事例を確認したうえで価格を決めることをおすすめします。
まとめ
渋谷区初台のマンション市場は、2026年に平米単価173万円/㎡と過去最高水準に達し、東京23区平均を大きく上回って推移しています。築年数や間取りによって評価が異なるため、ご自身の物件がどの位置づけにあるのかを把握することが、売却成功の第一歩です。
本記事の数値は、ランディックスが独自に収集・蓄積した成約事例にもとづいています。同じ初台でも、マンションごと、部屋ごとに適正価格は異なります。売却をご検討の際は、ぜひランディックスの無料査定をご活用ください。最新の成約データをもとに、売り出し時期や価格設定まで含めてご提案いたします。
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※本記事の相場データは、株式会社ランディックスが独自に収集・蓄積した中古マンションの成約事例(仲介・買取した取引を含む)をもとに集計・分析したものです。
平均値は成約事例の単純平均で、成約した物件の広さ・築年数の構成によって年ごとに変動します。当年は年途中までの集計です。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。
最終更新日: 2026-10-20