渋谷区千駄ヶ谷のマンション相場【2026年最新】
渋谷区千駄ヶ谷マンション相場データ
集計期間:2026年1〜10月(成約 27 件) / 2026-10-20更新
平均成約価格:13,918万円(前年同期比+10.4%)
平均平米単価:252万円/㎡(坪単価832万円)
平均築年数:24.4年 / 渋谷区平均比 +12%
千駄ヶ谷マンション相場サマリー
2026年1〜10月に成約した渋谷区千駄ヶ谷のマンション27件の平均平米単価は252万円/㎡(坪単価832万円)、平均成約価格は13,918万円でした。成約価格は前年同期比で+10.4%、渋谷区平均の12,479万円と比べると約12%高い水準です。東京23区平均の137万円/㎡と比べると、平米単価は2倍近くに達しています。
渋谷区の町村別平米単価ランキングでは、全29町中7位に位置します。区内でも上位に入る価格帯で、この数年の推移は後半で詳しく見ていきます。なお、成約価格は物件の広さに左右されるため、相場の比較には平米単価もあわせてご覧いただくのが適切です。
エージェントからのアドバイス
千駄ヶ谷は駅ごとに物件の評価が分かれるエリアです。北参道駅・千駄ケ谷駅・代々木駅のどれが最寄りかで、想定される買い手層も変わります。まずはご自宅の位置づけを確認しましょう。
千駄ヶ谷のエリア特性と魅力
最寄り駅:北参道駅(徒歩約4分・88棟)、千駄ケ谷駅(徒歩約5分・31棟)、代々木駅(徒歩約4分・21棟)
渋谷区内の平米単価順位:29町中 7位
千駄ヶ谷は、町内のマンションの最寄り駅として北参道駅(徒歩約4分)が88棟と最も多く、次いで千駄ケ谷駅(徒歩約5分・31棟)、代々木駅(徒歩約4分・21棟)が続きます。渋谷区の南東部に位置し、新宿区や港区方面とも接する立地です。3つの駅が徒歩圏に分かれているため、どの駅を使うかによって物件の印象や評価が変わる点が特徴です。
平均築年数は24.4年で、築浅の大規模物件と築古の物件が混在する街です。2024年以降のデータでは築5年以内が36件、築41年以上が31件と、新しい物件と古い物件の両極に成約が集まっています。新しい開発と既存ストックが共存する、成熟したエリアといえます。
千駄ヶ谷マンション相場の推移(2021〜2026年)
| 年 | 千駄ヶ谷平均成約価格 | 渋谷区平均成約価格 | 千駄ヶ谷平均単価 | 渋谷区平均単価 |
|---|
| 2021年 | 7,133万円 | 7,990万円 | 121万円/㎡(399万円/坪) | 127万円/㎡(420万円/坪) |
| 2022年 | 7,187万円 | 8,801万円 | 130万円/㎡(430万円/坪) | 144万円/㎡(476万円/坪) |
| 2023年 | 8,505万円 | 9,105万円 | 139万円/㎡(458万円/坪) | 150万円/㎡(496万円/坪) |
| 2024年 | 13,211万円 | 10,211万円 | 237万円/㎡(784万円/坪) | 170万円/㎡(563万円/坪) |
| 2025年 | 11,993万円 | 11,103万円 | 213万円/㎡(705万円/坪) | 183万円/㎡(605万円/坪) |
| 2026年※ | 13,918万円 | 12,479万円 | 252万円/㎡(832万円/坪) | 201万円/㎡(666万円/坪) |
※2026年1〜10月までの途中集計
千駄ヶ谷の平米単価は、2021年の121万円/㎡から2023年の139万円/㎡まで、渋谷区平均(127万円→150万円)をやや下回りながら緩やかに上昇してきました。大きな転換点は2024年で、平米単価は237万円/㎡へ急伸し、渋谷区平均の170万円/㎡を大きく上回っています。2025年は213万円/㎡に調整したものの、2026年は1〜10月の途中集計で252万円/㎡と再び上昇し、渋谷区平均の201万円/㎡との差は約51万円/㎡に開いています。
2024年の跳ね上がりの背景には、物件の入れ替わりがあると考えられます。この年の平均築年数は12.7年と、前後の年(26年前後)の半分程度でした。築浅の大規模物件の成約が増えたことで平均単価が押し上げられた可能性があります。2025年に築26.0年へ戻って単価が下がり、2026年に築24.4年で再び252万円/㎡となっている点を踏まえると、築年数の構成だけでなく、築古を含む全体の水準も上がってきていると読み取れます。
千駄ヶ谷の間取り別相場
| 間取り | 千駄ヶ谷平均成約価格 | 東京23区平均成約価格 | 成約件数 |
|---|
| ワンルーム | 5,165万円 | 3,153万円 | 6件 |
| 1LDK | 9,800万円 | 6,354万円 | 50件 |
| 2LDK | 18,106万円 | 9,455万円 | 26件 |
| 3LDK | 22,710万円 | 9,042万円 | 12件 |
参考:渋谷区全体の間取り別平均成約価格2024年以降の間取り別平均価格を東京23区平均と比べると、当エリアはどの間取りでも大きく上回っています。1LDKは9,800万円(23区平均6,354万円)で件数も50件と最も多く、エリアの主力です。2LDKは18,106万円(同9,455万円)で約1.9倍、3LDKは22,710万円(同9,042万円)で約2.5倍と、広い間取りほど23区平均との差が開いています。
ワンルームも5,165万円(同3,153万円)と高い水準ですが、件数は6件と少ないため参考値としてご覧ください。ファミリー向けの広い間取りが、このエリアで特に高く評価されているといえます。
千駄ヶ谷の築年数別の価格動向
| 築年数 | 千駄ヶ谷平均平米単価 | 東京23区平均平米単価 | 成約件数 |
|---|
| 5年以内 | 364万円/㎡ | 185万円/㎡ | 36件 |
| 6-10年 | 241万円/㎡ | 160万円/㎡ | 12件 |
| 11-15年 | 216万円/㎡ | 149万円/㎡ | 7件 |
| 16-20年 | 173万円/㎡ | 135万円/㎡ | 5件 |
| 21-25年 | 166万円/㎡ | 123万円/㎡ | 6件 |
| 26-30年 | 167万円/㎡ | 111万円/㎡ | 11件 |
| 41年以上 | 119万円/㎡ | 87万円/㎡ | 31件 |
参考:渋谷区全体の築年数別平均平米単価2024年以降の築年数別平米単価では、すべての築年数帯で東京23区平均を上回っています。築5年以内は364万円/㎡(23区平均185万円/㎡)と突出していますが、築6〜10年で241万円/㎡、築11〜15年で216万円/㎡と、築年数が進むにつれて単価は下がります。
注目したいのは築古の水準です。築21〜25年が166万円/㎡、築26〜30年が167万円/㎡と、築16〜20年の173万円/㎡とほぼ変わらず、いずれも23区平均(111〜135万円/㎡)を大きく上回ります。築41年以上でも119万円/㎡(同87万円/㎡)で、31件の成約実績があります。築16〜20年の5件、築21〜25年の6件は件数が少なく参考値ですが、築年数が進んでも立地の評価が単価を支えていることがうかがえます。
千駄ヶ谷の人気マンションランキング

平米単価の上位は、パークコート神宮北参道ザタワー(築3年・410万円/㎡)、シティハウス神宮北参道(築10年・375万円/㎡)、パークリュクス渋谷北参道mono(築12年・266万円/㎡)の順です。上位3件はいずれも築12年以内で、名前に「北参道」を冠する物件が並んでいます。
なお、4位のグランドパーク代々木(築28年・249万円/㎡)のように、築28年でも上位に入る物件があります。築年数だけでなく、立地や物件の個性が単価を左右していることがわかります。
千駄ヶ谷の売出件数ランキングTOP20

直近3年の売出件数が最も多いのはパークコート神宮北参道ザタワーで115件、総戸数471戸の大規模物件です。2位はシティハウス神宮北参道(16件)、3位は北参道ダイヤモンドパレス(13件・築43年)で、1位と2位の間には大きな開きがあります。
売出件数が多い物件は、買い手の目に触れる機会が多く流動性が高い一方、同じ棟内で競合する売り出しが並びやすいという側面があります。こうした物件にお住まいの場合は、他の売り出し住戸との価格や条件の差を意識した戦略が欠かせません。
千駄ヶ谷の売却のベストタイミング
渋谷区 2023〜2025年の月別成約件数(区全体)渋谷区全体の2023〜2025年の月別成約件数を見ると、最も多いのは3月(199件)、次いで4月(176件)で、最も少ないのは12月(78件)、次いで1月(96件)でした。春先に購入需要が集中し、年末年始は動きが鈍くなる傾向です。
売り出しから成約までは一般に2〜3か月かかるため、3月・4月の成約ピークを狙うなら、前年の12月〜1月には売り出しを始めておくのが目安です。売り出しの準備期間も含めると、査定や相談は秋口から動き出すと余裕を持って進められます。
千駄ヶ谷は、渋谷区平均を上回る平米単価が続いており、2026年の水準は過去5年間で最も高くなっています。売却を検討するうえでは、3月・4月の成約ピークに合わせ、冬のうちに売り出しを始める計画が現実的です。
物件の特徴別に見ると、築浅の物件は築5年以内で364万円/㎡と高く評価されており、築年数が進む前に動く利点があります。築古の物件も、築21年以上でも23区平均を大きく上回る単価を維持しているため、築年数だけで売却を諦める必要はありません。また、2LDK・3LDKといった広めの間取りは23区平均との差が大きく、評価されやすい傾向があります。ご自身の物件がどの条件に当てはまるかを確認することが、判断の軸になります。
エージェントからのアドバイス
売り出しから成約まで2〜3か月かかるため、3〜4月のピークを狙うなら、前年の年末から動くのが理想です。査定だけでも早めにご相談いただくと、計画が立てやすくなります。
よくある質問(FAQ)
Q1: 渋谷区千駄ヶ谷のマンション相場は上がっていますか?
上昇傾向にあります。千駄ヶ谷の平均平米単価は2021年の121万円/㎡から、2026年1〜10月には252万円/㎡まで上がっています。途中の2025年は213万円/㎡へ調整しましたが、2026年は再び上昇し、渋谷区平均(201万円/㎡)との差も開いています。なお、2024年は築浅物件の成約が多く単価が押し上げられた面もあるため、築年数の構成も踏まえてご覧ください。
Q2: 千駄ヶ谷でマンションを売却するベストなタイミングはいつですか?
渋谷区全体の月別成約件数では、3月・4月が最も多く、12月・1月が最も少なくなっています。売り出しから成約まで一般に2〜3か月かかるため、3〜4月の成約を目指すなら、前年の12月〜1月に売り出しを始めるのがひとつの目安です。ただし、物件の状態や価格設定によって最適な時期は変わりますので、個別にご相談ください。
Q3: 千駄ヶ谷の坪単価は東京23区と比べてどうですか?
2026年1〜10月の千駄ヶ谷の平均坪単価は832万円で、東京23区平均の452万円と比べて約1.8倍の水準です。平米単価では252万円/㎡と137万円/㎡で、やはり2倍近い差があります。渋谷区の町村別ランキングでも29町中7位と、区内でも上位の価格帯です。
Q4: 千駄ヶ谷で高く売れるマンションの特徴は何ですか?
2024年以降のデータでは、築5年以内の物件が364万円/㎡と最も高く評価されています。また、2LDK(平均18,106万円)や3LDK(同22,710万円)といった広めの間取りは、東京23区平均との差が大きい傾向です。築年数が経過した物件でも、築21〜30年で166〜167万円/㎡と23区平均を大きく上回っており、立地の強さが価格を支えています。
Q5: 千駄ヶ谷のマンションを売却する際の注意点は?
第一に、同じ千駄ヶ谷でも最寄り駅や棟によって評価が変わる点です。近隣の売り出しとの競合状況も、価格設定に影響します。特にパークコート神宮北参道ザタワーのように売出件数が多い大規模物件は、同じ棟内の競合を意識する必要があります。第二に、売り出しから成約まで2〜3か月かかることを見込み、3〜4月のピークから逆算して準備を始めることです。成約事例を踏まえた査定をもとに、適切な価格で売り出しましょう。
まとめ
渋谷区千駄ヶ谷のマンションは、2026年1〜10月の平均平米単価が252万円/㎡と、渋谷区平均や東京23区平均を大きく上回る水準にあります。この記事の数値は、ランディックスが独自に収集・蓄積した成約事例にもとづいています。
同じ千駄ヶ谷でも、最寄り駅・築年数・間取り・棟によって評価は大きく変わります。ご所有のマンションの現在の価値や、最適な売り出し時期を知りたい方は、ぜひランディックスの無料査定をご利用ください。エリアの成約事例を踏まえて、具体的にご提案します。
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※本記事の相場データは、株式会社ランディックスが独自に収集・蓄積した中古マンションの成約事例(仲介・買取した取引を含む)をもとに集計・分析したものです。
平均値は成約事例の単純平均で、成約した物件の広さ・築年数の構成によって年ごとに変動します。当年は年途中までの集計です。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。
最終更新日: 2026-10-20