渋谷区代々木のマンション相場【2026年最新】
渋谷区代々木マンション相場データ
集計期間:2026年1〜10月(成約 63 件) / 2026-10-20更新
平均成約価格:10,507万円(前年同期比+22.1%)
平均平米単価:171万円/㎡(坪単価564万円)
平均築年数:34.3年 / 渋谷区平均比 -16%
代々木マンション相場サマリー
渋谷区代々木の2026年1〜10月のマンション成約は63件で、平均成約価格は10507万円(前年同期比+22.1%)、平均平米単価は171万円/㎡(坪単価564万円)でした。東京23区平均の137万円/㎡(坪単価452万円)を約25%上回っており、都心でも評価の高いエリアであることがわかります。
一方、渋谷区平均と比べると平均成約価格は12479万円に対して16%低く、渋谷区の町村別平米単価ランキングでは29町中24位です。区内では相対的に手の届きやすい価格帯に位置しますが、2021年からの推移を見ると単価は着実に水準を切り上げています。
エージェントからのアドバイス
代々木は同じ町内でも参宮橋・南新宿・初台と最寄り駅が分かれ、棟ごとに評価が変わります。お持ちの物件に近い成約事例で相場を確認するのが近道です。
代々木のエリア特性と魅力
最寄り駅:参宮橋駅(徒歩約6分・93棟)、南新宿駅(徒歩約4分・59棟)、初台駅(徒歩約6分・38棟)
渋谷区内の平米単価順位:29町中 24位
代々木は渋谷区の北部に位置し、新宿区との境に接するエリアです。町内のマンションの最寄り駅として多いのは参宮橋駅(徒歩約6分・93棟)で、南新宿駅(徒歩約4分・59棟)、初台駅(徒歩約6分・38棟)が続きます。複数の駅が徒歩圏に重なるため、同じ代々木でも棟によって生活動線や訴求ポイントが異なる点が特徴です。
平均築年数は34.3年と、渋谷区全体の28.0年より約6年古く、成熟した住宅地としての側面が強いエリアです。築年数の長い物件が多い一方で、後述のとおり築浅の物件には高い単価がつく傾向があり、棟ごとの個性が価格に表れやすい市場といえます。
代々木マンション相場の推移(2021〜2026年)
| 年 | 代々木平均成約価格 | 渋谷区平均成約価格 | 代々木平均単価 | 渋谷区平均単価 |
|---|
| 2021年 | 6,342万円 | 7,990万円 | 110万円/㎡(363万円/坪) | 127万円/㎡(420万円/坪) |
| 2022年 | 6,820万円 | 8,801万円 | 118万円/㎡(391万円/坪) | 144万円/㎡(476万円/坪) |
| 2023年 | 6,983万円 | 9,105万円 | 124万円/㎡(411万円/坪) | 150万円/㎡(496万円/坪) |
| 2024年 | 8,121万円 | 10,211万円 | 140万円/㎡(464万円/坪) | 170万円/㎡(563万円/坪) |
| 2025年 | 8,488万円 | 11,103万円 | 147万円/㎡(486万円/坪) | 183万円/㎡(605万円/坪) |
| 2026年※ | 10,507万円 | 12,479万円 | 171万円/㎡(564万円/坪) | 201万円/㎡(666万円/坪) |
※2026年1〜10月までの途中集計
平米単価は2021年の110万円/㎡から2022年118万円、2023年124万円、2024年140万円、2025年147万円と毎年上昇し、2026年は171万円/㎡に達しました。特に2023年から2024年にかけての+16万円と、2025年から2026年にかけての+24万円の伸びが目立ちます。渋谷区平均との差を見ると、2021年は17万円/㎡、2024年は30万円/㎡、2026年は30万円/㎡で、区全体の上昇に歩調を合わせて推移しています。
なお、平均築年数は2021年の26.7年から2026年には34.3年へと7年以上延びています。築年数が進んだ物件の成約比率が高まる中でも単価が上昇していることは、エリア全体の評価が底上げされている裏付けと読み取れます。成約価格は物件の広さにも左右されるため、市況の比較は平米単価を軸に見るのが適切です。2026年は途中集計である点にも留意してください。
代々木の間取り別相場
| 間取り | 代々木平均成約価格 | 東京23区平均成約価格 | 成約件数 |
|---|
| ワンルーム | 3,030万円 | 3,153万円 | 20件 |
| 1LDK | 6,332万円 | 6,354万円 | 46件 |
| 2LDK | 11,515万円 | 9,455万円 | 75件 |
| 3LDK | 16,171万円 | 9,042万円 | 23件 |
参考:渋谷区全体の間取り別平均成約価格2024年以降の間取り別平均売買価格を東京23区平均と比べると、差が最も大きいのは3LDKで、代々木が16171万円に対し23区平均は9042万円と約1.8倍です(23件)。2LDKも11515万円と23区平均の9455万円を上回り(75件)、ファミリー向けの広めの間取りが特に評価されている構造がうかがえます。
一方、1LDKは6332万円で23区平均の6354万円とほぼ同水準(46件)、ワンルームは3030万円で23区平均の3153万円をやや下回ります(20件)。コンパクトな間取りでは、エリアのプレミアムが価格に表れにくい点は押さえておきたいところです。
代々木の築年数別の価格動向
| 築年数 | 代々木平均平米単価 | 東京23区平均平米単価 | 成約件数 |
|---|
| 5年以内 | 213万円/㎡ | 185万円/㎡ | 12件 |
| 6-10年 | 203万円/㎡ | 160万円/㎡ | 20件 |
| 11-15年 | 208万円/㎡ | 149万円/㎡ | 6件 |
| 16-20年 | 174万円/㎡ | 135万円/㎡ | 12件 |
| 21-25年 | 178万円/㎡ | 123万円/㎡ | 38件 |
| 26-30年 | 173万円/㎡ | 111万円/㎡ | 17件 |
| 31-35年 | 154万円/㎡ | 91万円/㎡ | 7件 |
| 36-40年 | 164万円/㎡ | 85万円/㎡ | 4件 |
| 41年以上 | 110万円/㎡ | 87万円/㎡ | 90件 |
参考:渋谷区全体の築年数別平均平米単価築年数別の平米単価を見ると、築5年以内が213万円/㎡、築6〜10年が203万円/㎡、築11〜15年が208万円/㎡と、築15年までは200万円/㎡台を維持しています。築16年以降も築30年までは170万円/㎡台で推移し、東京23区平均を大きく上回ります。築31〜35年は154万円/㎡(7件)、築36〜40年は164万円/㎡(4件)で、いずれも23区平均の91万円/㎡、85万円/㎡を大幅に超えますが、件数が少ないため参考値としてご覧ください。
築41年以上は110万円/㎡と単価が一段下がるものの、23区平均の87万円/㎡は上回っています。築古の物件でも、このエリアの立地そのものが価格を下支えしていることがわかります。ただし築41年以上は90件と成約数が最も多く、築古の競合物件が多い点には意識が必要です。
代々木の人気マンションランキング

平米単価の上位は、1位がブランズ代々木参宮橋(築5年・290万円/㎡)、2位が代々木パークハウスプライムヒルズ(築18年・280万円/㎡)、3位が東急ドエルプレステージ代々木公園(築28年・272万円/㎡)です。上位8棟の平米単価はいずれも250万円/㎡を超え、エリア平均の171万円/㎡を大きく上回ります。
注目したいのは、築5年の物件から築37年の代々木公園パークマンション(259万円/㎡)まで築年数に幅がある点です。築浅であることに加え、棟の個性やブランド力が評価される物件では、築年数が進んでも高い単価を保っているケースが見られます。
代々木の売出件数ランキングTOP20

直近3年の売出件数が最も多いのはドルミ代々木(19件・築48年・総戸数94)で、サンウッド代々木西参道(16件・築9年・総戸数46)、ファミール新宿グランスィートタワー(15件・築24年・総戸数116)が続きます。売出件数が多い棟は市場での認知度が高く、買い手の目に触れやすい反面、同じ棟内に競合する売り物件が並びやすいことを意味します。
特にサンウッド代々木西参道は総戸数46戸に対して16件と、戸数に比べて売出が活発です。同じ棟で売りに出す際は、価格設定や内覧対応で他の出品との違いを打ち出す工夫が成約までの期間に影響します。
代々木の売却のベストタイミング
渋谷区 2023〜2025年の月別成約件数(区全体)渋谷区の2023〜2025年の月別成約件数を合計すると、最多は3月の199件、次いで4月の176件と6月の173件で、最少は12月の78件、次いで1月の96件でした。春に取引が集中し、年末年始は静かになる傾向がはっきり出ています。売り出しから成約までは一般に2〜3か月かかるため、3〜4月の需要期に成約を狙うなら、12月下旬〜1月中の売り出し開始が一つの目安になります。秋口の9〜10月も156件、166件と比較的件数が多く、夏の終わりに売り出す選択肢もあります。
季節面では、成約が集中する春の需要期に合わせて準備を進めるのが基本です。そのうえで、物件の特性による判断軸も重要です。築15年以内の物件は200万円/㎡台、築16〜30年でも170万円/㎡台と、23区平均を大きく上回る評価を受けています。2LDK・3LDKといったファミリー向けの間取りも、23区平均との価格差が大きく、売却に有利に働きやすい条件です。
反対に、築41年以上やワンルームは、このエリアでも相対的に評価が伸びにくい区分です。こうした物件では、市況の追い風が続いている間に査定を取り、売却の可否を早めに見極めることが有効です。今は単価が上昇基調にあるため、条件の良い物件ほど検討を先送りにしない方が機会を活かしやすいといえます。
エージェントからのアドバイス
売り出しから成約まで2〜3か月かかるため、春の需要期を狙うなら年末年始に動き出すのが目安です。時期を逃さないよう、早めの査定をおすすめします。
よくある質問(FAQ)
Q1: 渋谷区代々木のマンション相場は上がっていますか?
はい、上昇傾向にあります。代々木の平均平米単価は2021年の110万円/㎡から2026年1〜10月には171万円/㎡まで毎年上がっており、2026年の平均成約価格も10507万円と前年同期比+22.1%です。ただし2026年は途中集計であり、築年数や間取りによって上昇幅は異なります。
Q2: 代々木でマンションを売却するベストなタイミングはいつですか?
渋谷区全体の月別成約件数では、3月(199件)と4月(176件)が最多で、12月(78件)と1月(96件)が最少です。成約までに2〜3か月かかることを考えると、12月下旬〜1月中に売り出しを始めるのが春の需要期を狙う目安になります。9〜10月も件数が比較的多く、秋口の売り出しも選択肢です。
Q3: 代々木の坪単価は東京23区と比べてどうですか?
代々木の平均坪単価は564万円で、東京23区平均の452万円を約25%上回ります。平米単価でも171万円/㎡に対して23区平均は137万円/㎡です。一方で渋谷区の町村別ランキングでは29町中24位と、区内では比較的価格を抑えた水準に位置しています。
Q4: 代々木で高く売れるマンションの特徴は何ですか?
築年数が浅いこと、2LDK・3LDKといったファミリー向けの広めの間取りであることが目立つ特徴です。築5年以内は213万円/㎡、築6〜10年は203万円/㎡と高く、3LDKの平均売買価格は23区平均の約1.8倍です。人気ランキング上位のように、棟のブランド力が評価される物件も高単価につながっています。
Q5: 代々木のマンションを売却する際の注意点は?
まず、売出件数の多い棟では同じ棟内に競合物件が並びやすいため、価格設定や内覧対応で差をつけることが大切です。築年数が古い物件やワンルームは単価の伸びが緩やかなため、築年数と間取りに近い成約事例で相場を確認してください。また、売り出しから成約まで2〜3か月かかるため、希望の時期から逆算して準備を進めることをおすすめします。
まとめ
代々木のマンション市場は、平米単価が2021年の110万円/㎡から2026年の171万円/㎡へ上昇し、渋谷区の中では相対的に価格を抑えながらも、東京23区平均を大きく上回る評価を受けています。間取り・築年数・最寄り駅・棟の個性によって価格差が大きく出るエリアのため、同じ代々木でも結果は物件ごとに異なります。
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※本記事の相場データは、株式会社ランディックスが独自に収集・蓄積した中古マンションの成約事例(仲介・買取した取引を含む)をもとに集計・分析したものです。
平均値は成約事例の単純平均で、成約した物件の広さ・築年数の構成によって年ごとに変動します。当年は年途中までの集計です。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。
最終更新日: 2026-10-20