品川区南大井のマンション相場【2026年最新】
品川区南大井マンション相場データ
集計期間:2026年1〜10月(成約 63 件) / 2026-10-20更新
平均成約価格:6,249万円(前年同期比+19.7%)
平均平米単価:108万円/㎡(坪単価357万円)
平均築年数:34.3年 / 品川区平均比 -35%
南大井マンション相場サマリー
品川区南大井の2026年1〜10月の成約実績は63件で、平均成約価格は6249万円(前年同期比+19.7%)、平均平米単価は108万円/㎡(坪単価357万円)でした。品川区平均の成約価格9680万円と比べると35%低く、東京23区平均の平米単価137万円/㎡に対しても下回る水準です。
品川区内の町村別平米単価ランキングでは25町中23位と、区内では相対的に手の届きやすいエリアに位置づけられます。一方で推移を見ると、平米単価は2021年の78万円から2026年の108万円へと上昇しており、価格水準は低めでも値動きは堅調に推移しています。
エージェントからのアドバイス
南大井は棟ごとの単価差が大きいエリアです。区の平均値だけで判断せず、同じ棟や近隣棟の成約事例と照らして価格を考えましょう。
南大井のエリア特性と魅力
最寄り駅:大森海岸駅(徒歩約6分・103棟)、立会川駅(徒歩約6分・62棟)、大森駅(徒歩約6分・28棟)
品川区内の平米単価順位:25町中 23位
南大井は品川区の南部にあたり、大田区の大森エリアや大井町方面と隣り合う立地です。町内のマンションの最寄り駅は、大森海岸駅(徒歩約6分・103棟)が最も多く、立会川駅(徒歩約6分・62棟)、大森駅(徒歩約6分・28棟)が続きます。いずれも徒歩6分前後で、複数の駅を使い分けられる点がこのエリアの特徴です。
平均築年数は34.3年で、品川区平均の26.4年より約8年古く、すでに成熟した住宅地といえます。築古の大規模マンションが多く、新築から日が浅い物件と築40年超の物件が共存しているため、同じ南大井でも物件ごとの単価差が大きくなりやすい街です。
南大井マンション相場の推移(2021〜2026年)
| 年 | 南大井平均成約価格 | 品川区平均成約価格 | 南大井平均単価 | 品川区平均単価 |
|---|
| 2021年 | 4,531万円 | 6,639万円 | 78万円/㎡(259万円/坪) | 108万円/㎡(356万円/坪) |
| 2022年 | 4,910万円 | 7,028万円 | 87万円/㎡(287万円/坪) | 113万円/㎡(372万円/坪) |
| 2023年 | 4,852万円 | 7,520万円 | 86万円/㎡(286万円/坪) | 122万円/㎡(404万円/坪) |
| 2024年 | 4,848万円 | 7,934万円 | 87万円/㎡(289万円/坪) | 132万円/㎡(437万円/坪) |
| 2025年 | 5,243万円 | 9,233万円 | 92万円/㎡(305万円/坪) | 151万円/㎡(501万円/坪) |
| 2026年※ | 6,249万円 | 9,680万円 | 108万円/㎡(357万円/坪) | 163万円/㎡(540万円/坪) |
※2026年1〜10月までの途中集計
年別の推移を見ると、当エリアの平米単価は2021年の78万円から2022年に87万円へ上昇した後、2023年は86万円、2024年は87万円とほぼ横ばいで推移しました。2025年に92万円、2026年は108万円と再び上昇しており、直近で伸びが加速しています。品川区全体は同じ期間に108万円から163万円へ大きく伸びているため、区平均との差は2021年の30万円から2026年には55万円へ開いています。
成約価格と平米単価の動きには注意が必要です。2026年の成約価格は6249万円と前年の5243万円から約1000万円上昇しましたが、平米単価の上昇は16万円にとどまります。成約価格の伸びには、広めの間取りの成約が増えたことも影響していると考えられます。また、平均築年数は2021年の25.4年から2025年の35.0年へ上がっており、築古の成約が増える中で単価を押し上げている点は、エリアの底堅さを示すものです。
南大井の間取り別相場
| 間取り | 南大井平均成約価格 | 東京23区平均成約価格 | 成約件数 |
|---|
| ワンルーム | 2,445万円 | 3,153万円 | 10件 |
| 1LDK | 3,305万円 | 6,354万円 | 24件 |
| 2LDK | 5,229万円 | 9,455万円 | 52件 |
| 3LDK | 7,817万円 | 9,042万円 | 63件 |
| 4LDK | 8,460万円 | 8,880万円 | 4件 |
参考:品川区全体の間取り別平均成約価格2024年以降の間取り別平均価格を東京23区平均と比べると、当エリアで差が小さいのは3LDK(7817万円・23区9042万円・63件)と4LDK(8460万円・23区8880万円・4件、参考値)です。一方、1LDKは3305万円で23区平均の6354万円の約半分、2LDKも5229万円で23区平均の9455万円を大きく下回ります。
つまり南大井は、ファミリー向けの広めの間取りが相対的に評価されやすく、コンパクトタイプは価格が抑えられがちなエリアです。成約件数も2LDK(52件)と3LDK(63件)が中心で、この2タイプが市場の主役になっています。ワンルーム(2445万円・10件)は件数が限られるため、傾向をつかむ際の参考値としてご覧ください。
南大井の築年数別の価格動向
| 築年数 | 南大井平均平米単価 | 東京23区平均平米単価 | 成約件数 |
|---|
| 6-10年 | 148万円/㎡ | 160万円/㎡ | 31件 |
| 11-15年 | 131万円/㎡ | 149万円/㎡ | 18件 |
| 16-20年 | 110万円/㎡ | 135万円/㎡ | 11件 |
| 21-25年 | 110万円/㎡ | 123万円/㎡ | 18件 |
| 26-30年 | 102万円/㎡ | 111万円/㎡ | 21件 |
| 31-35年 | 95万円/㎡ | 91万円/㎡ | 6件 |
| 41年以上 | 71万円/㎡ | 87万円/㎡ | 114件 |
参考:品川区全体の築年数別平均平米単価築年数別の平米単価(2024年以降)を見ると、築31〜35年の帯は95万円/㎡で、東京23区平均の91万円/㎡を上回っています(ただし6件のため参考値)。築26〜30年は102万円/㎡(23区111万円)、築21〜25年は110万円/㎡(23区123万円)と、23区平均との差は1割程度にとどまります。
築6〜10年は148万円/㎡(31件)、築11〜15年は131万円/㎡(18件)と築浅ほど高く、築41年以上は71万円/㎡で件数が114件と最も多い帯です。築古の物件は取引が活発な一方で単価は低めとなるため、築年数帯ごとの相場を把握したうえで売り出し価格を設定することが重要です。
南大井の人気マンションランキング

平米単価の上位は、1位のザパークハウス南大井(築12年・185万円/㎡)、2位のシティタワー品川パークフロント(築8年・177万円/㎡)、3位のザパークハウス大森(築13年・172万円/㎡)です。上位8棟はいずれも築26年以下で、築7〜13年の比較的新しい物件が上位を占めています。
エリア平均の108万円/㎡と比べると、上位マンションは1.5倍以上の水準です。築浅であることに加えて、駅徒歩の利便性や管理状況が単価に反映されているとみられます。同じ南大井でも、物件の条件次第で価格に大きな開きが出ることがわかります。
南大井の売出件数ランキングTOP20

直近3年の売出件数は、シティタワー品川パークフロント(31件・築8年・総戸数312)が最多で、大森駅前住宅1号棟(27件・築56年・総戸数759)、ニューハイツ大森(25件・築51年・総戸数240)が続きます。上位には築40年超の大規模マンションも並んでおり、築年数にかかわらず流動性の高い棟が多いエリアです。
売出件数が多い棟は、買い手にとって比較対象が豊富で、取引が活発な反面、売主にとっては同じ棟内に競合物件が並びやすいことを意味します。同じ棟で売り出し中の部屋の価格や階数、向きを確認し、差別化できるポイントを整理したうえで価格を決めることが大切です。
南大井の売却のベストタイミング
品川区 2023〜2025年の月別成約件数(区全体)品川区の2023〜2025年の月別成約件数を見ると、最も多いのは3月(258件)と11月(253件)で、最も少ないのは8月(171件)と1月(193件)でした。春と秋に成約が集中し、真夏と年明けは動きが鈍くなる傾向です。
売り出しから成約までは一般に2〜3か月かかるため、3月の成約を狙うなら12月〜1月、11月の成約を狙うなら8月下旬〜9月の売り出し開始が目安になります。ただし1月は成約件数が少ない月でもあるため、年明け早々の売り出しよりも、年内に準備を整えて1月中旬以降に販売を始める進め方が現実的です。
売却の時期は、成約が集中する春(3月)と秋(11月)に合わせて逆算するのが基本です。そのうえで、物件の条件によって判断軸は変わります。築浅(築15年以内)で3LDKなど広めの間取りであれば、評価が高く買い手も付きやすいため、早めの売り出しで価格水準を活かしやすいでしょう。
一方、築古のコンパクトタイプは件数が多く競合も増えやすいため、時期を選ぶよりも、直近の成約事例に合わせた価格設定と室内の状態づくりが結果を左右します。平米単価は2025年以降に上昇基調にあるため、相場が動いているうちに現在の価格水準を確認しておくことをおすすめします。
エージェントからのアドバイス
売り出しから成約まで2〜3か月かかるため、春・秋の成約ピークから逆算して準備を始めるのが得策です。早めの査定が選択肢を広げます。
よくある質問(FAQ)
Q1: 品川区南大井のマンション相場は上がっていますか?
上昇傾向にあります。品川区南大井の平均平米単価は2021年の78万円/㎡から2026年1〜10月には108万円/㎡へ上がっており、特に2025年以降は92万円から108万円へと伸びが加速しています。2026年の平均成約価格も6249万円で、前年同期比+19.7%です。ただし成約価格は物件の広さの影響を受けるため、動向は平米単価で見るのが確実です。
Q2: 南大井でマンションを売却するベストなタイミングはいつですか?
品川区全体の月別成約件数では、3月(258件)と11月(253件)が多く、8月(171件)と1月(193件)は少ない傾向です。売り出しから成約まで2〜3か月かかるため、3月の成約を狙うなら12月〜1月、11月の成約なら8月下旬〜9月に売り出しを始めるのが目安です。物件の条件によっても最適な時期は変わるため、査定時にご相談ください。
Q3: 南大井の坪単価は東京23区と比べてどうですか?
2026年1〜10月の南大井の平均坪単価は357万円で、東京23区平均の452万円より約95万円低い水準です。平米単価では108万円/㎡と、23区平均の137万円/㎡を下回ります。品川区内でも25町中23位ですが、築31〜35年の帯のように23区平均を上回る築年数帯もあり、一律に割安とはいえません。
Q4: 南大井で高く売れるマンションの特徴は何ですか?
築浅で駅徒歩の利便性が高く、管理状況が良い物件が高く評価されています。平米単価の上位は、ザパークハウス南大井(築12年・185万円/㎡)やシティタワー品川パークフロント(築8年・177万円/㎡)など築7〜13年のマンションです。間取りでは3LDK(7817万円)が23区平均との差が小さく、ファミリー向けの広めのタイプが評価されやすい傾向です。
Q5: 南大井のマンションを売却する際の注意点は?
まず、同じ棟や近隣棟の直近の成約事例を確認し、築年数・間取りが近い物件の平米単価を基準に価格を決めることが大切です。南大井は売出件数の多い棟が多く、同じ棟内に競合物件が並ぶこともあるため、階数や向き、室内の状態で差別化できるかを整理しましょう。また、成約価格は広さに左右されるため、平米単価で相場を把握することをおすすめします。
まとめ
品川区南大井は、品川区内では価格水準が低めながら、平米単価が2021年の78万円から2026年の108万円へ上昇してきたエリアです。ファミリー向けの広い間取りや築浅物件は評価が高く、築古でも取引は活発に行われています。本記事の数値は、ランディックスが独自に収集・蓄積した成約事例をもとにしています。
同じ南大井でも、築年数・間取り・棟によって適正な価格は大きく異なります。お持ちのマンションの条件に合わせた査定で、現在の相場位置と最適な売り出し時期を確認してみてはいかがでしょうか。ランディックスでは、ご相談だけでも承っております。
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※本記事の相場データは、株式会社ランディックスが独自に収集・蓄積した中古マンションの成約事例(仲介・買取した取引を含む)をもとに集計・分析したものです。
平均値は成約事例の単純平均で、成約した物件の広さ・築年数の構成によって年ごとに変動します。当年は年途中までの集計です。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。
最終更新日: 2026-10-20