品川区中延のマンション相場【2026年最新】
品川区中延マンション相場データ
集計期間:2026年1〜10月(成約 11 件) / 2026-10-20更新
平均成約価格:8,539万円(前年同期比+2.5%)
平均平米単価:168万円/㎡(坪単価554万円)
平均築年数:14.3年 / 品川区平均比 -12%
中延マンション相場サマリー
品川区中延の2026年1〜10月の成約実績は11件で、平均成約価格は8539万円(前年同期比+2.5%)、平均平米単価は168万円/㎡(坪単価554万円)でした。東京23区平均の137万円/㎡(坪単価452万円)を大きく上回る水準です。
比較対象の品川区平均と見比べると、成約価格は9680万円で、中延は約12%下回っています。一方、平米単価は区平均の163万円/㎡に対して中延は168万円/㎡と上回っており、価格の差は「単価の差」ではなく、成約された物件の広さや築年数の構成の違いによるところが大きいと読み取れます。品川区の町村別平米単価ランキングでは25町中8位に位置し、区内でも上位3分の1に入るエリアです。
エージェントからのアドバイス
中延は区平均より成約価格は低めでも、平米単価では上回っています。価格の数字だけでなく、広さと築年数の組み合わせで見ていくのが大切です。
中延のエリア特性と魅力
最寄り駅:荏原中延駅(徒歩約5分・18棟)、中延駅(徒歩約3分・14棟)、荏原町駅(徒歩約4分・10棟)
品川区内の平米単価順位:25町中 8位
中延は、荏原中延駅・中延駅・荏原町駅の3駅が徒歩圏に重なる、品川区南西部の住宅エリアです。町内のマンションでは、荏原中延駅(徒歩約5分・18棟)を最寄りとする物件が最も多く、次いで中延駅(徒歩約3分・14棟)、荏原町駅(徒歩約4分・10棟)の順です。いずれも徒歩5分圏内で、複数の駅を使い分けられる点がこのエリアの特徴といえます。
成約物件の平均築年数は14.3年で、品川区平均の26.4年と比べると12年ほど新しい水準です。区内には築古のマンションが多く流通する町もありますが、中延は築浅〜築15年前後の比較的新しい物件が取引の中心になっています。こうした築年数の若さが、区平均を上回る平米単価につながっていると考えられます。
中延マンション相場の推移(2021〜2026年)
| 年 | 中延平均成約価格 | 品川区平均成約価格 | 中延平均単価 | 品川区平均単価 |
|---|
| 2021年 | 6,378万円 | 6,639万円 | 107万円/㎡(355万円/坪) | 108万円/㎡(356万円/坪) |
| 2022年 | 6,634万円 | 7,028万円 | 113万円/㎡(375万円/坪) | 113万円/㎡(372万円/坪) |
| 2023年 | 6,656万円 | 7,520万円 | 123万円/㎡(406万円/坪) | 122万円/㎡(404万円/坪) |
| 2024年 | 6,532万円 | 7,934万円 | 130万円/㎡(430万円/坪) | 132万円/㎡(437万円/坪) |
| 2025年 | 8,341万円 | 9,233万円 | 148万円/㎡(488万円/坪) | 151万円/㎡(501万円/坪) |
| 2026年※ | 8,539万円 | 9,680万円 | 168万円/㎡(554万円/坪) | 163万円/㎡(540万円/坪) |
※2026年1〜10月までの途中集計
平米単価の推移を見ると、2021年の107万円/㎡から2026年の168万円/㎡まで、5年余りで約1.6倍に上昇しています。特に動きが大きかったのは2024年から2025年にかけてで、130万円/㎡から148万円/㎡へ18万円伸び、2026年にはさらに20万円上がりました。年ごとの増加幅が拡大している点が、直近の推移の特徴です。
品川区平均との差にも変化があります。2021年から2024年までは中延と区平均の単価差がほぼ1万円以内で並んでいましたが、2026年は中延が168万円/㎡、区平均が163万円/㎡と、中延が5万円上回る形に転じました。この背景として、区平均の平均築年数が17.6年から26.4年へ上がる一方、中延は12〜14年台で推移していることが挙げられます。区全体で築古物件の成約比率が高まるなか、築浅中心の中延が相対的に単価を押し上げた構図と考えられます。また、2025年の成約価格は8341万円と、前年の6532万円から大きく上昇しています。単価の伸びに加えて、成約物件の広さの違いも影響していると見られます。
中延の間取り別相場
| 間取り | 中延平均成約価格 | 東京23区平均成約価格 | 成約件数 |
|---|
| 1LDK | 6,091万円 | 6,354万円 | 12件 |
| 2LDK | 7,597万円 | 9,455万円 | 14件 |
| 3LDK | 10,410万円 | 9,042万円 | 12件 |
参考:品川区全体の間取り別平均成約価格2024年以降の間取り別の平均売買価格を東京23区平均と比べると、中延で明確に評価されているのは3LDKです。中延の3LDKは10410万円(12件)で、東京23区平均の9042万円を約1400万円上回っています。ファミリー向けの広い住戸に需要が集まりやすいエリアだと読み取れます。
一方、1LDKは6091万円(12件)で23区平均の6354万円をやや下回り、2LDKは7597万円(14件)で23区平均の9455万円より約1900万円低い水準です。2LDKについては、中延の成約が比較的コンパクトな住戸中心であることも影響していると考えられます。いずれの間取りも件数は10件を超えており、一定の取引実績に基づいた数値です。
中延の築年数別の価格動向
| 築年数 | 中延平均平米単価 | 東京23区平均平米単価 | 成約件数 |
|---|
| 5年以内 | 159万円/㎡ | 185万円/㎡ | 9件 |
| 6-10年 | 171万円/㎡ | 160万円/㎡ | 16件 |
| 11-15年 | 129万円/㎡ | 149万円/㎡ | 3件 |
| 16-20年 | 148万円/㎡ | 135万円/㎡ | 5件 |
| 26-30年 | 118万円/㎡ | 111万円/㎡ | 3件 |
| 41年以上 | 63万円/㎡ | 87万円/㎡ | 3件 |
参考:品川区全体の築年数別平均平米単価2024年以降の築年数別の平米単価を見ると、築6〜10年は171万円/㎡(16件)で、東京23区平均の160万円/㎡を上回っています。築16〜20年は148万円/㎡(5件)で23区平均の135万円/㎡、築26〜30年は118万円/㎡(3件)で23区平均の111万円/㎡と、築10年超でも区をまたいだ平均より高い帯があります。
一方、築5年以内は159万円/㎡(9件)で23区平均の185万円/㎡を下回りました。築11〜15年(129万円/㎡・3件)や築41年以上(63万円/㎡・3件)は件数が3件と少ないため、参考値として見てください。全体としては、築6〜10年と築16〜30年の帯で23区平均を上回る評価が得られている点が、このエリアの特徴です。
中延の人気マンションランキング

平米単価の上位は、1位のピアース品川中延(築6年・199万円/㎡)、2位のアトラス品川中延(築7年・197万円/㎡)、3位のザパークハウス品川荏原町(築10年・171万円/㎡)です。上位3棟はいずれも築10年以内で、築浅であることが高単価の共通点になっています。
4位のブリリア品川中延は築18年ながら162万円/㎡と、築年数を経ても高い単価を維持しています。8位までの単価は132〜199万円/㎡と幅があり、同じ中延でも築年数や立地、設備によって評価が分かれることがわかります。
中延の売出件数ランキングTOP20

直近3年間の売出件数が多いのは、1位のブリリア品川中延(14件・築18年・総戸数166)、2位のピアース品川中延(13件・築6年・総戸数72)、3位のアトラス品川中延(12件・築7年・総戸数195)です。売出が多い棟は、買い手にとって比較検討しやすく流動性が高いという面があります。
一方で、売主から見ると、同じ棟のなかで競合する住戸が複数同時に売りに出ているケースが増えやすいという側面もあります。同じ棟で売出が続いている場合は、価格設定や内覧の準備、売り出しのタイミングで差をつけることが重要になります。
中延の売却のベストタイミング
品川区 2023〜2025年の月別成約件数(区全体)品川区の月別成約件数(2023〜2025年の合計)を見ると、最も多いのは3月の258件と11月の253件です。次いで9月が243件と続き、春と秋に成約が集まる傾向があります。反対に少ないのは8月の171件と1月の193件で、夏の盛りと年明け直後は動きが落ち着きます。
売り出しから成約までは一般に2〜3か月かかるため、3月の成約を狙うなら12月〜1月、11月の成約を狙うなら8月〜9月に売り出しを始める計算になります。売り出し開始のタイミングを成約のピークから逆算して設定することが、売却活動を進めるうえでのひとつの目安になります。
売り出しの時期としては、春と秋の成約ピークに合わせて動くのが基本で、年末から年明け、あるいは夏場の早い段階に売り出しを始めておくと、ピーク期に成約が重なる可能性が高まります。直近の平米単価が上昇基調にあることを踏まえると、価格が動いている局面で売却活動を進める意義は小さくありません。
物件の条件としては、築6〜10年と築16〜30年の帯が23区平均を上回る単価を維持しており、こうした築年数帯の物件は評価されやすい傾向があります。また間取りでは3LDKが23区平均を大きく上回っています。ご自身の物件がこれらの条件に近い場合は、売却を前向きに検討しやすい状況といえます。逆に築年数が大きく進んだ物件は、個別の状態によって評価が分かれやすいため、慎重に見極める必要があります。
エージェントからのアドバイス
春と秋に成約が集まりますので、逆算して売り出し時期を決めるのがコツです。同じ棟の売出状況も、あわせてご確認ください。
よくある質問(FAQ)
Q1: 品川区中延のマンション相場は上がっていますか?
はい、上昇基調にあります。中延の平米単価は2021年の107万円/㎡から2026年1〜10月には168万円/㎡へと、約1.6倍になりました。特に2025年以降は伸び幅が大きくなっています。成約価格も2026年は8539万円(前年同期比+2.5%)と、上昇が続いています。
Q2: 中延でマンションを売却するベストなタイミングはいつですか?
品川区の月別成約件数では、3月(258件)と11月(253件)が多く、春と秋が成約のピークです。売り出しから成約まで一般に2〜3か月かかるため、3月の成約を狙うなら12月〜1月、11月の成約を狙うなら8月〜9月に売り出しを始めるのが目安です。直近は平米単価が上昇基調にある点も、検討の材料になります。
Q3: 中延の坪単価は東京23区と比べてどうですか?
2026年1〜10月の中延の平均坪単価は554万円で、東京23区平均の452万円を約100万円上回っています。平米単価では168万円/㎡と、23区平均の137万円/㎡に対して約31万円高い水準です。品川区の町村別ランキングでも25町中8位に入っています。
Q4: 中延で高く売れるマンションの特徴は何ですか?
取引データから見ると、築浅の物件が評価されやすい傾向があります。平米単価の上位には築6年〜10年の物件が並び、1位のピアース品川中延は199万円/㎡です。また間取りでは3LDKが23区平均を約1400万円上回っています。築年数が進んでも、築6〜10年や築16〜30年の帯は23区平均より高い単価を維持しています。
Q5: 中延のマンションを売却する際の注意点は?
まず、同じ棟で複数の住戸が売りに出ているかを確認してください。売出が多い棟では、価格設定や内覧準備で差が出やすくなります。次に、成約価格は住戸の広さに左右されるため、区平均との比較は平米単価でも確認することが大切です。築年数や間取りによって評価が分かれるため、無料査定で現在の位置づけを確認することをおすすめします。
まとめ
品川区中延は、平米単価168万円/㎡と東京23区平均を大きく上回り、区内でも上位に入る水準で推移しています。成約価格の差は物件の広さや築年数の構成による部分が大きく、単価で見ると品川区平均を上回る状況です。ここまでの数値は、ランディックスが独自に収集・蓄積した成約事例にもとづいて分析したものです。
ご所有のマンションが築年数・間取り・立地のなかでどの位置づけになるかによって、適切な売り出し価格と時期は変わります。まずは無料の査定で、現在の評価額を確認することから始めてみてください。ランディックスでは、中延エリアの成約実績にもとづいた具体的な売却戦略をご提案いたします。
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※本記事の相場データは、株式会社ランディックスが独自に収集・蓄積した中古マンションの成約事例(仲介・買取した取引を含む)をもとに集計・分析したものです。
平均値は成約事例の単純平均で、成約した物件の広さ・築年数の構成によって年ごとに変動します。当年は年途中までの集計です。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。
最終更新日: 2026-10-20