品川区八潮のマンション相場【2026年最新】
品川区八潮マンション相場データ
集計期間:2026年1〜10月(成約 12 件) / 2026-10-20更新
平均成約価格:4,415万円(前年同期比+5.9%)
平均平米単価:61万円/㎡(坪単価201万円)
平均築年数:42.1年 / 品川区平均比 -54%
八潮マンション相場サマリー
品川区八潮の2026年1〜10月のマンション成約は12件で、平均成約価格は4415万円、平均平米単価は61万円/㎡(坪単価201万円)でした。成約価格は前年同期比で5.9%上昇しています。品川区平均の成約価格9680万円と比べると約54%低く、東京23区平均の平米単価137万円/㎡と比べても半分以下の水準です。
品川区の町村別平米単価ランキングでは25町中25位と、区内では最も手頃な価格帯に位置します。ただし2021年の52万円/㎡から2026年は61万円/㎡へと、緩やかながら着実に水準を切り上げてきました。件数が12件と多くないため、年内の残り期間の成約次第で数値は多少動く点にはご留意ください。
エージェントからのアドバイス
八潮は築40年超の物件が中心ですが、築年数だけで価格が決まるエリアではありません。同じ棟の成約実績を確認することが、適正価格を知る近道です。
八潮のエリア特性と魅力
最寄り駅:大井競馬場前駅(徒歩約11分・25棟)、品川シーサイド駅(徒歩約14分・8棟)
品川区内の平米単価順位:25町中 25位
八潮は品川区の南東端、埋立地に広がる住宅エリアで、町内のマンションの最寄り駅は大井競馬場前駅(徒歩約11分・25棟)が中心です。次いで品川シーサイド駅(徒歩約14分・8棟)が使われており、どちらも駅までは徒歩10分を超える立地が一般的です。大井競馬場前駅を最寄りとする棟が全体の約4分の3を占めるため、売却時の訴求ポイントも同駅からのアクセスが軸になります。
平均築年数は42.1年で、区内でも成熟度の高い団地型・大規模マンションが中心のエリアです。品川区全体の平均築年数が26.4年であることと比べると、築40年前後の物件が取引の主役という特徴がはっきりしています。『ハイツ』の名を冠した大規模な住棟が並ぶ街並みが、八潮の成約データの性格を決めていると言えます。
八潮マンション相場の推移(2021〜2026年)
| 年 | 八潮平均成約価格 | 品川区平均成約価格 | 八潮平均単価 | 品川区平均単価 |
|---|
| 2021年 | 3,980万円 | 6,639万円 | 52万円/㎡(173万円/坪) | 108万円/㎡(356万円/坪) |
| 2022年 | 4,204万円 | 7,028万円 | 56万円/㎡(184万円/坪) | 113万円/㎡(372万円/坪) |
| 2023年 | 4,400万円 | 7,520万円 | 53万円/㎡(175万円/坪) | 122万円/㎡(404万円/坪) |
| 2024年 | 4,029万円 | 7,934万円 | 55万円/㎡(183万円/坪) | 132万円/㎡(437万円/坪) |
| 2025年 | 4,153万円 | 9,233万円 | 56万円/㎡(187万円/坪) | 151万円/㎡(501万円/坪) |
| 2026年※ | 4,415万円 | 9,680万円 | 61万円/㎡(201万円/坪) | 163万円/㎡(540万円/坪) |
※2026年1〜10月までの途中集計
年別の平米単価を見ると、八潮は2021年の52万円/㎡から2022年に56万円/㎡へ上昇した後、2023年に53万円/㎡へ一度調整し、2024年55万円/㎡、2025年56万円/㎡、2026年61万円/㎡と回復・上昇してきました。一方、品川区は同じ期間に108万円/㎡から163万円/㎡へと約1.5倍に伸びています。この結果、2021年に56万円/㎡だった区との単価差は、2026年には102万円/㎡まで開きました。八潮は上昇こそしているものの、区全体の上昇ペースには追いついていないというのが実態です。
背景として、八潮の平均築年数が2021年の37.0年から2026年の42.1年へと毎年上がり続けている点が挙げられます。築年数が進む物件が取引の中心であり続ける中で単価が維持・上昇していることは、立地や管理状態への評価が下支えしていることを示唆します。2023年の成約価格4400万円は単価53万円/㎡と、価格に対して単価が低めでした。広めの住戸の成約が多い年は、成約価格が上がっても単価は伸びにくいことがわかります。
八潮の間取り別相場
| 間取り | 八潮平均成約価格 | 東京23区平均成約価格 | 成約件数 |
|---|
| 2LDK | 3,902万円 | 9,455万円 | 9件 |
| 3LDK | 4,331万円 | 9,042万円 | 25件 |
参考:品川区全体の間取り別平均成約価格2024年以降の間取り別平均売買価格は、八潮の2LDKが3902万円(9件)、3LDKが4331万円(25件)で、東京23区平均(2LDK 9455万円、3LDK 9042万円)の4割台にとどまります。取引件数では3LDKが25件と2LDKの約3倍あり、ファミリー向けの広めの住戸が八潮の主力であることがわかります。3LDKと2LDKの価格差は約430万円と比較的小さく、広さの違いが価格に反映されにくい点は、売却時に面積を活かした訴求を検討する余地があることを意味します。
八潮の築年数別の価格動向
| 築年数 | 八潮平均平米単価 | 東京23区平均平米単価 | 成約件数 |
|---|
| 36-40年 | 56万円/㎡ | 85万円/㎡ | 6件 |
| 41年以上 | 58万円/㎡ | 87万円/㎡ | 30件 |
参考:品川区全体の築年数別平均平米単価2024年以降の築年数別平米単価は、築36〜40年が56万円/㎡(6件)、築41年以上が58万円/㎡(30件)でした。東京23区平均(築36〜40年が85万円/㎡、築41年以上が87万円/㎡)を下回ってはいるものの、築41年以上の方が築36〜40年よりわずかに高い点が目を引きます。築年数が進んでも単価が下がっていないのは、築古物件が多いこのエリアでは築年数による価格差が小さく、棟ごとの立地や管理状態、住戸条件による差の方が大きいことを示しています。築41年以上が30件と取引の大半を占めるため、築年数だけで価格を悲観する必要はありません。
八潮の人気マンションランキング

平米単価の上位は、1位が八潮ハイツ(築42年・80万円/㎡)、2位が品川八潮パークタウン潮路東ハイツ(築43年・70万円/㎡)、3位が潮路北第一ハイツ68号棟(築43年・66万円/㎡)でした。上位8棟はすべて築41〜43年で、築年数ではほとんど差がつきません。それでも1位の80万円/㎡と8位の57万円/㎡の間には約23万円/㎡の開きがあり、同じ築年帯の中で棟ごとの評価差が大きいことが読み取れます。築年数が横並びの分、棟ごとの管理状態や住戸条件が単価を左右する度合いが大きいエリアです。
八潮の売出件数ランキングTOP20

直近3年の売出件数が最も多いのは、八潮ハイツ(4件・総戸数97)と潮路北第1ハイツ(4件・総戸数320)で、続いてシティコープ八潮浜(3件・総戸数254)が並びます。売出件数が多いことは取引の活発さの表れですが、売主から見ると同じ棟内に競合物件が並びやすいという意味でもあります。八潮ハイツは総戸数97戸に対して4件と、規模のわりに売出の比率が高い棟です。同じ棟で複数の売り出しが重なる時期は、価格設定や内覧対応で差をつける工夫が欠かせません。
八潮の売却のベストタイミング
品川区 2023〜2025年の月別成約件数(区全体)品川区の2023〜2025年の月別成約件数を合計すると、最も多いのが3月(258件)と11月(253件)で、最少は8月(171件)と1月(193件)でした。春の新生活前と秋の転勤・住み替えシーズンに成約が集まる傾向です。売り出しから成約まで一般に2〜3か月かかることを踏まえると、3月の成約を狙うなら12月〜1月、11月の成約を狙うなら8月〜9月に売り出しを始めるのが目安になります。八潮のように築年数の進んだ物件が多いエリアでは、需要の厚い時期に合わせて売り出しを逆算することが、価格交渉で有利に働きやすくなります。
季節性の面では、成約が集まる3月と11月に向けて、その2〜3か月前に売り出しを始める準備が現実的です。八潮では築40年超の物件が取引の大半を占めるため、築年数による価格の劣化が穏やかなうちに、需要期に合わせて動けるかどうかが重要になります。
間取りの面では、八潮の取引は3LDKが中心で、築41年以上でも単価が築36〜40年を上回っています。広めの住戸や管理状態の良い棟をお持ちの方は、築年数を理由に売却をためらう必要はありません。一方で、同じ棟内の売出が重なっていない時期を選べば、競合を避けながら価格交渉を進めやすくなります。
エージェントからのアドバイス
売り出しから成約まで2〜3か月かかるため、3月や11月の需要期を狙うなら逆算して準備を始めましょう。同じ棟で売出が重なる時期は価格設定が重要です。
よくある質問(FAQ)
Q1: 品川区八潮のマンション相場は上がっていますか?
品川区八潮のマンション相場は上昇基調です。平米単価は2021年の52万円/㎡から2026年(1〜10月)は61万円/㎡へと上がっており、2026年の平均成約価格も前年同期比で5.9%上昇しています。2023年に一時調整した年はあるものの、全体としては緩やかな上昇傾向が続いています。ただし品川区全体の上昇ペースは八潮を上回っており、区との単価差は広がっています。
Q2: 八潮でマンションを売却するベストなタイミングはいつですか?
品川区全体の成約件数は3月と11月に最も多く、8月と1月は少なくなる傾向があります。売り出しから成約まで一般に2〜3か月かかるため、3月の成約を狙うなら12月〜1月、11月の成約を狙うなら8月〜9月に売り出しを始めるのが目安です。同じ棟内で売出が重なっていない時期を選ぶことも、価格交渉の面で有利に働きます。
Q3: 八潮の坪単価は東京23区と比べてどうですか?
2026年1〜10月の八潮の平均坪単価は201万円で、東京23区平均の452万円と比べると半分以下の水準です。品川区平均の平米単価163万円/㎡と比べても、八潮の61万円/㎡は大きく下回ります。ただし八潮は築40年超の大規模マンションが中心で、価格帯が低めな分、購入しやすいエリアとして一定の需要がある点も押さえておきたいところです。
Q4: 八潮で高く売れるマンションの特徴は何ですか?
八潮では、平米単価の上位に並ぶ八潮ハイツ(80万円/㎡)や品川八潮パークタウン潮路東ハイツ(70万円/㎡)のように、棟ごとの評価が高い物件が高値で成約する傾向があります。築年数はどの棟も築41〜43年とほぼ同じため、築年数以外の管理状態や立地条件、住戸の条件が価格差を生んでいます。広めの3LDKは取引の主力で、築41年以上でも単価が築36〜40年を上回っている点も特徴です。
Q5: 八潮のマンションを売却する際の注意点は?
八潮は築40年超の物件が中心で、同じ棟内で売出が重なりやすい点が注意点です。八潮ハイツや潮路北第1ハイツのように売出が多い棟では、競合物件との差別化が欠かせません。また、直近の成約件数は12件と多くないため、価格相場の数値には幅があります。査定の際は、同じ棟・近い築年帯の成約実績を確認し、需要期の3月や11月に合わせて売り出す準備を進めることが大切です。
まとめ
八潮は品川区の中では平米単価が最も低い水準にありますが、2021年から2026年にかけて52万円/㎡から61万円/㎡へと着実に上昇しており、築40年超の物件が取引の中心でありながら価格を維持してきたエリアです。上位8棟の中でも単価は57万円/㎡から80万円/㎡まで開きがあり、同じ築年帯でも棟ごとの評価差が大きいことが、このデータから読み取れます。
ご紹介した数値は、ランディックスが独自に収集・蓄積した成約事例にもとづいています。お持ちのマンションが同じ築年帯の中でどの位置にあるのかは、棟ごとの成約実績と照らし合わせることで見えてきます。売却の時期や価格の目安を知りたい方は、お気軽に査定・ご相談をお申し込みください。
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※本記事の相場データは、株式会社ランディックスが独自に収集・蓄積した中古マンションの成約事例(仲介・買取した取引を含む)をもとに集計・分析したものです。
平均値は成約事例の単純平均で、成約した物件の広さ・築年数の構成によって年ごとに変動します。当年は年途中までの集計です。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。
最終更新日: 2026-10-20