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千代田区富士見のマンション相場【2026年最新】

最終更新:2026-10-20
千代田区富士見マンション相場データ
集計期間:2026年1〜10月(成約 6 件) / 2026-10-20更新
平均成約価格:20,500万円(前年同期比+20.7%)
平均平米単価:319万円/㎡(坪単価1054万円)
平均築年数:24.3年 / 千代田区平均比 +58%

富士見マンション相場サマリー

千代田区富士見の2026年1〜10月の成約は6件で、平均成約価格は2億500万円、平均平米単価は319万円/㎡(坪単価1054万円)でした。成約価格は前年同期比で+20.7%となっています。
比較対象の千代田区平均は成約価格が1億2955万円、平米単価が222万円/㎡で、富士見は成約価格で約58%、平米単価でも約44%上回っています。東京23区平均の137万円/㎡と比べると、平米単価は2倍を超える水準です。千代田区の町村別平米単価ランキングでは25町中2位に位置し、区内でも上位の価格帯を形成するエリアといえます。
なお、今年の成約は6件と母数が小さいため、2026年の数値は参考値として捉えるのが適切です。推移の詳細は後述のとおり、2021年以降は年を追うごとに平米単価が切り上がっています。
ランディックス不動産エージェント

エージェントからのアドバイス

富士見は飯田橋駅徒歩圏のマンションが中心で、区内でも上位の単価帯です。お持ちの物件がどの価格帯に近いか、まず把握するのが第一歩です。

富士見のエリア特性と魅力

最寄り駅:飯田橋駅(徒歩約3分・12棟)、九段下駅(徒歩約5分・3棟)
千代田区内の平米単価順位:25町中 2位
富士見は千代田区の北西部に位置し、新宿区との区境に近いエリアです。町内のマンションの最寄り駅は、飯田橋駅(徒歩約3分)が12棟と最も多く、次いで九段下駅(徒歩約5分)が3棟となっています。つまり富士見のマンションの大半は、飯田橋駅の徒歩圏にあるということです。複数の駅へ徒歩でアクセスできる立地は、通勤や買い物の利便性を重視する購入層に訴求しやすい特徴です。
平均築年数は2026年時点で24.3年です。年別に見ると、2021年は築11.8年、2024年は築14.8年と築浅の成約が目立つ年がある一方、2023年は築26.8年、2025年は築23.1年と築年数が進んだ年もあります。築浅の大規模タワーと、築30年を超える小規模マンションが同じ町内に混在しており、築年数の幅が広い成熟した住宅地という印象です。

富士見マンション相場の推移(2021〜2026年)

年富士見平均成約価格千代田区平均成約価格富士見平均単価千代田区平均単価
2021年14,620万円8,230万円215万円/㎡(712万円/坪)143万円/㎡(472万円/坪)
2022年14,077万円8,510万円217万円/㎡(717万円/坪)149万円/㎡(492万円/坪)
2023年16,636万円9,332万円232万円/㎡(768万円/坪)159万円/㎡(525万円/坪)
2024年16,694万円9,639万円258万円/㎡(853万円/坪)174万円/㎡(575万円/坪)
2025年17,230万円12,005万円263万円/㎡(871万円/坪)209万円/㎡(690万円/坪)
2026年※20,500万円12,955万円319万円/㎡(1054万円/坪)222万円/㎡(734万円/坪)
※2026年1〜10月までの途中集計
富士見の成約平米単価推移グラフ富士見の成約坪単価推移グラフ
富士見の平米単価は、2021年の215万円/㎡から2022年の217万円/㎡までは横ばいで推移し、2023年に232万円/㎡、2024年に258万円/㎡、2025年に263万円/㎡と上昇しました。2026年は1〜10月の途中集計ながら319万円/㎡と、一段高い水準に達しています。千代田区平均は2021年の143万円/㎡から2026年の222万円/㎡へ上昇しており、富士見との差は2021年の72万円から2026年の97万円へと広がっています。区全体の上昇幅を富士見がさらに上回ってきた形です。
背景を読み解くうえで注意したいのは、成約物件の中身が年によって入れ替わる点です。たとえば2023年は平均築年数が26.8年と高いにもかかわらず単価は上がっており、築年数だけでは説明できない需要の強さがうかがえます。一方で2026年は成約件数が6件と少なく、築浅の高単価物件が複数含まれた可能性もあります。成約価格は物件の広さにも左右されるため、市況の良し悪しは成約価格ではなく平米単価の推移で見るのが妥当です。

富士見の間取り別相場

間取り富士見平均成約価格東京23区平均成約価格成約件数
1LDK11,089万円6,354万円7件
2LDK19,665万円9,455万円12件
3LDK24,498万円9,042万円8件
千代田区の間取り別の平均成約価格
参考:千代田区全体の間取り別平均成約価格
2024年以降の間取り別平均売買価格を東京23区平均と比べると、富士見は全ての間取りで大きく上回っています。1LDKは11089万円(23区平均6354万円)、2LDKは19665万円(同9455万円)、3LDKは24498万円(同9042万円)です。
特に3LDKは23区平均の約2.7倍と差が大きく、ファミリー向けの広い住戸が高く評価されていることがわかります。ただし件数は1LDKが7件、2LDKが12件、3LDKが8件と多くないため、数値は個別の成約内容に左右されやすい点に留意してください。

富士見の築年数別の価格動向

築年数富士見平均平米単価東京23区平均平米単価成約件数
6-10年258万円/㎡160万円/㎡3件
11-15年339万円/㎡149万円/㎡11件
16-20年336万円/㎡135万円/㎡5件
26-30年203万円/㎡111万円/㎡4件
41年以上110万円/㎡87万円/㎡5件
千代田区の築年数別の平均平米単価
参考:千代田区全体の築年数別平均平米単価
2024年以降の築年数別平米単価では、築11〜15年が339万円/㎡(11件)、築16〜20年が336万円/㎡(5件)と、築10年超から20年までの帯が高い水準を維持しています。築6〜10年は258万円/㎡(3件)で、件数が少ないため参考値です。
築26〜30年は203万円/㎡(4件)、築41年以上は110万円/㎡(5件)と築年数が進むにつれて単価は下がりますが、いずれの帯も東京23区平均(築26〜30年で111万円/㎡、築41年以上で87万円/㎡)を上回っています。築古であっても、立地の評価によって一定の価格が維持されているエリアといえます。
富士見のマンション別平米単価ランキング
平米単価の上位は、パークコート千代田富士見ザタワー(築12年、523万円/㎡)、ブランズ千代田富士見(築2年、361万円/㎡)、プラウドタワー千代田富士見レジデンス(築12年、342万円/㎡)の順です。
上位に並ぶのは築2年から築12年の比較的新しい物件で、築年数の浅さが単価の高さに結びついている様子がうかがえます。一方、5位のパークハウス千代田富士見(築18年、288万円/㎡)のように、築年数が進んでも高い単価を保つ物件もあります。築年数だけでなく、物件ごとの個別の評価が価格を左右している点は押さえておきたいところです。

富士見の売出件数ランキングTOP20

富士見のマンション別売出件数ランキングTOP20
直近3年の売出件数が最も多いのは、プラウドタワー千代田富士見(42件、総戸数423)で、次いでパークコート千代田富士見ザタワー(28件、総戸数505)、プラウドタワー千代田富士見レジデンス(14件、総戸数137)でした。
売出件数が多い大規模マンションは、市場での取引が活発で流動性が高い一方、同じ棟の中で競合する売り出しが並びやすいという側面があります。同じ棟内で複数の住戸が同時に売りに出ている場合は、価格設定や内覧対応、住戸の強みの打ち出し方が成約までの期間を左右します。

富士見の売却のベストタイミング

千代田区の月別マンション成約件数推移グラフ
千代田区 2023〜2025年の月別成約件数(区全体)
千代田区の2023〜2025年の月別成約件数を合計すると、最も多いのが6月(74件)、次いで2月(66件)で、最も少ないのが8月と1月(ともに40件)でした。春先と初夏に成約が集まり、真夏と年明けは落ち着く傾向です。
売り出しから成約までは一般に2〜3か月かかるため、成約が多い2月や6月に合わせるには、2月に向けては前年の11月から12月、6月に向けては3月から4月頃の売り出し開始が目安になります。購入希望者の動きが活発な時期に売り出しが重なるよう、逆算して準備を始めるのが有効です。
季節の面では、2月と6月に成約が集まるという傾向を踏まえ、その時期に売り出しが重なるよう準備を進めるのが基本です。ここでは時期の結論のみにとどめ、細かな逆算は前述のとおりです。
物件の面では、築11〜20年の帯が単価を高く維持しており、築浅から築中堅の物件は評価されやすい状況です。築30年超の物件も23区平均を上回る単価で成約しているため、築年数だけで売却を諦める必要はありません。平米単価が2021年から2026年にかけて切り上がってきた現在は、相場の上昇局面を活かして売却を検討しやすい環境といえます。もっとも、金利動向など経済環境によって市況は変わりうるため、実際の価格は個別の査定で確認することが大切です。
ランディックス不動産エージェント

エージェントからのアドバイス

売り出しは2月や6月の成約ピークから逆算して準備するのがコツです。同じ棟で売出が重なることもあるため、価格設定の戦略を一緒に考えましょう。

よくある質問(FAQ)

Q1: 千代田区富士見のマンション相場は上がっていますか?
はい、平米単価は上昇傾向にあります。富士見の平均平米単価は2021年の215万円/㎡から2025年の263万円/㎡へと上がり、2026年1〜10月は319万円/㎡となりました。成約価格も前年同期比で+20.7%です。ただし2026年は成約6件の途中集計で参考値となるため、個別の物件価格は査定でご確認ください。
Q2: 富士見でマンションを売却するベストなタイミングはいつですか?
千代田区の過去3年の成約件数を見ると、6月と2月に成約が集まり、8月と1月は少なめです。売り出しから成約まで一般に2〜3か月かかるため、2月に向けては11〜12月、6月に向けては3〜4月頃に売り出しを始めるのが目安です。物件の状況によって最適な時期は変わるため、担当者と相談して決めるのがおすすめです。
Q3: 富士見の坪単価は東京23区と比べてどうですか?
富士見の平均平米単価は319万円/㎡(坪単価1054万円)で、東京23区平均の137万円/㎡(坪単価452万円)の2倍を超える水準です。千代田区平均の222万円/㎡と比べても約44%高く、千代田区の町村別ランキングでは25町中2位となっています。なお2026年は成約6件の途中集計で参考値です。
Q4: 富士見で高く売れるマンションの特徴は何ですか?
2024年以降の成約では、築11〜20年の物件が平米単価330万円/㎡台と特に高い水準でした。人気ランキング上位には、築2〜12年の大規模タワーマンションが並びます。また、飯田橋駅徒歩約3分という立地や、3LDKなど広めの間取りも高い価格で成約しています。ただし築年数や間取りだけでなく、物件ごとの個別評価も価格を左右します。
Q5: 富士見のマンションを売却する際の注意点は?
売却の際は、同じ棟で売出が重なる場合に備え、価格設定と売り出し時期を戦略的に決めることが大切です。富士見ではプラウドタワー千代田富士見のように売出件数が多い棟もあり、競合の動きが成約までの期間を左右します。また、成約件数が少ない間取りや築年帯は価格の振れ幅が大きくなるため、複数の成約事例を踏まえた査定を受けることをおすすめします。
まとめ
千代田区富士見は、平米単価が千代田区平均・東京23区平均の双方を大きく上回り、区内でも2位に位置する高価格帯のエリアです。2021年以降は平米単価が切り上がっており、売却を検討するうえで相場の追い風が確認できます。
本記事の数値は、ランディックスが独自に収集・蓄積した成約事例にもとづいています。同じ富士見でも、築年数・間取り・棟によって評価は大きく異なるため、お持ちのマンションの適正価格は個別に見極める必要があります。売却のタイミングや価格にお悩みの方は、まずは査定やご相談をご利用ください。

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※本記事の相場データは、株式会社ランディックスが独自に収集・蓄積した中古マンションの成約事例(仲介・買取した取引を含む)をもとに集計・分析したものです。

平均値は成約事例の単純平均で、成約した物件の広さ・築年数の構成によって年ごとに変動します。当年は年途中までの集計です。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。

最終更新日: 2026-10-20

加藤誉幸

監修者

加藤誉幸

株式会社ランディックス マンション事業部 / 宅地建物取引士