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千代田区神田神保町のマンション相場【2026年最新】

最終更新:2026-10-20
千代田区神田神保町マンション相場データ
集計期間:2026年1〜10月(成約 18 件) / 2026-10-20更新
平均成約価格:9,723万円(前年同期比-26.2%)
平均平米単価:205万円/㎡(坪単価678万円)
平均築年数:25.2年 / 千代田区平均比 -25%

神田神保町マンション相場サマリー

千代田区神田神保町の2026年1〜10月のマンション成約は18件で、平均平米単価は205万円/㎡(坪単価678万円)、平均成約価格は9723万円でした。東京23区平均の平米単価137万円/㎡と比べると約1.5倍の水準にあり、都心の中でも高い評価を受けているエリアです。
一方、千代田区平均の成約価格12955万円と比べると当エリアは約25%低くなっています。千代田区の町村別平米単価ランキングでは25町中16位で、区内では中位から下位寄りの位置づけです。ただし成約価格は物件の広さや間取りの構成に左右されるため、価格差をそのまま資産価値の差とみなすことはできません。前年同期比の成約価格は-26.2%ですが、これは2025年に比べて成約物件の中身が変わったことが主な要因と考えられます。平米単価で見た推移は、後述の分析をご覧ください。
ランディックス不動産エージェント

エージェントからのアドバイス

神田神保町は平米単価が23区平均を大きく上回るエリアです。成約価格だけでなく、平米単価で近隣と比べると、ご自身の物件の立ち位置が見えてきます。

神田神保町のエリア特性と魅力

最寄り駅:神保町駅(徒歩約2分・21棟)、九段下駅(徒歩約3分・5棟)
千代田区内の平米単価順位:25町中 16位
神田神保町は千代田区の北寄りに位置し、町内のマンションの最寄り駅は神保町駅(徒歩約2分・21棟)が最も多く、次いで九段下駅(徒歩約3分・5棟)となっています。駅から徒歩数分圏のマンションが大半を占め、日常の移動や通勤の利便性を重視する層に支持されやすい立地条件です。町内の約8割の棟が神保町駅を最寄りとしている点は、このエリアの住まいの特徴といえます。
2026年の成約物件の平均築年数は25.2年で、2021〜2025年の14〜18年前後から大きく上がっています。これは築浅の新しい物件だけでなく、築20年超の成熟した物件の成約が増えたことを示しており、町としての住宅ストックが一定の年数を重ねてきたことがうかがえます。千代田区平均の平均築年数22.6年と比べると、2026年は当エリアのほうがやや古い物件の成約が中心でした。

神田神保町マンション相場の推移(2021〜2026年)

年神田神保町平均成約価格千代田区平均成約価格神田神保町平均単価千代田区平均単価
2021年6,494万円8,230万円145万円/㎡(480万円/坪)143万円/㎡(472万円/坪)
2022年5,387万円8,510万円138万円/㎡(456万円/坪)149万円/㎡(492万円/坪)
2023年9,306万円9,332万円175万円/㎡(579万円/坪)159万円/㎡(525万円/坪)
2024年12,058万円9,639万円209万円/㎡(692万円/坪)174万円/㎡(575万円/坪)
2025年13,169万円12,005万円233万円/㎡(771万円/坪)209万円/㎡(690万円/坪)
2026年※9,723万円12,955万円205万円/㎡(678万円/坪)222万円/㎡(734万円/坪)
※2026年1〜10月までの途中集計
神田神保町の成約平米単価推移グラフ神田神保町の成約坪単価推移グラフ
平米単価の推移を見ると、当エリアは2021年の145万円/㎡から2022年の138万円/㎡へ小幅に調整したあと、2023年に175万円/㎡、2024年に209万円/㎡、2025年に233万円/㎡と3年連続で大きく上昇しました。千代田区平均は2021年の143万円/㎡から2025年の209万円/㎡へ緩やかに上昇しており、2022年までは区平均を下回っていた当エリアが、2023年以降は区平均を上回る形で推移してきました。2025年には区平均との差が24万円/㎡まで開いています。
2026年は平米単価が205万円/㎡と2025年の233万円/㎡から下がり、区平均の222万円/㎡も下回りました。ただし背景には物件構成の変化があると考えられます。平均築年数が2025年の17.1年から25.2年へ約8年上がっており、築年数の経過した物件の比率が高まったことが単価を押し下げた可能性があります。また2026年の成約価格が前年より下がっている点も、成約件数の多くが比較的小さめの間取りに偏った可能性を示唆しており、価格の下落をそのまま相場の弱含みと読むのは早計です。なお2026年は10月までの途中集計であり、件数も18件と限られているため、参考値としてご覧ください。

神田神保町の間取り別相場

間取り神田神保町平均成約価格東京23区平均成約価格成約件数
ワンルーム4,584万円3,153万円6件
1LDK8,126万円6,354万円16件
2LDK16,029万円9,455万円17件
3LDK27,697万円9,042万円3件
千代田区の間取り別の平均成約価格
参考:千代田区全体の間取り別平均成約価格
2024年以降の成約を間取り別に見ると、当エリアはすべての間取りで東京23区平均を上回っています。ワンルームは4584万円(23区平均3153万円)、1LDKは8126万円(同6354万円)、2LDKは16029万円(同9455万円)と、いずれも高い水準です。特に2LDKは23区平均の約1.7倍で、17件の成約があることから、ファミリー・DINKS層の需要が価格を支えていると読み取れます。
3LDKは27697万円と突出していますが、成約は3件にとどまるため参考値としてご覧ください。価格の高い大型物件は、広さや立地条件の個別性が強く、平均値が大きく動きやすい点にも注意が必要です。

神田神保町の築年数別の価格動向

築年数神田神保町平均平米単価東京23区平均平米単価成約件数
5年以内211万円/㎡185万円/㎡5件
11-15年194万円/㎡149万円/㎡9件
16-20年191万円/㎡135万円/㎡3件
21-25年285万円/㎡123万円/㎡16件
26-30年174万円/㎡111万円/㎡7件
41年以上119万円/㎡87万円/㎡5件
千代田区の築年数別の平均平米単価
参考:千代田区全体の築年数別平均平米単価
築年数別の平米単価では、全ての築年帯で東京23区平均を上回っています。築5年以内は211万円/㎡(23区平均185万円/㎡)、築11〜15年は194万円/㎡(同149万円/㎡)と、築浅から中堅の物件が堅調です。目を引くのは築21〜25年帯で、285万円/㎡(同123万円/㎡)と16件の成約で非常に高い単価を示しており、築20年超でも評価が下がりにくいことがうかがえます。これには東京パークタワーのような築23年の大規模タワーの成約が含まれている点が影響している可能性があります。
築41年以上でも119万円/㎡(同87万円/㎡)と23区平均を上回っており、築年数が進んでも一定の価格水準が保たれるエリアです。ただし築16〜20年帯は3件、築41年以上は5件と件数が少ないため、これらは参考値として捉えてください。
神田神保町のマンション別平米単価ランキング
順位マンション名築年数平均平米単価
1位東京パークタワー23年307万円/㎡
2位ルジェンテ千代田神保町11年249万円/㎡
3位サンウッドフラッツ神田神保町3年213万円/㎡
4位シティインデックス千代田神保町12年207万円/㎡
5位ダイナシティ神保町18年195万円/㎡
6位レフィール千代田神保町14年195万円/㎡
7位セントラルレジデンス九段下シティタワー26年188万円/㎡
8位リーガルタワー神保町21年181万円/㎡
9位アイルイムーブル御茶ノ水12年171万円/㎡
10位アーバンクリスタル九段下28年156万円/㎡
11位メインステージ九段下15年135万円/㎡
12位レフィール神保町17年133万円/㎡
13位パレステュディオ神田神保町22年132万円/㎡
14位朝日神保町プラザ42年122万円/㎡
15位安田神保町マンション44年120万円/㎡
平米単価の上位は、1位の東京パークタワー(築23年・307万円/㎡)、2位のルジェンテ千代田神保町(築11年・249万円/㎡)、3位のサンウッドフラッツ神田神保町(築3年・213万円/㎡)です。上位には築浅から築20年超まで幅広い年代が並んでおり、築年数だけでは単価が決まらないことがわかります。
特に東京パークタワーは築23年ながら町内でトップの単価を示しており、規模の大きさや立地、管理状況が評価につながっている可能性があります。一方で5位以下には195万円/㎡前後の物件が続き、当エリアの平均単価205万円/㎡と近い水準の物件も多くなっています。ご自身のマンションがどの位置にあるかは、同じ棟や近隣の成約事例との比較で確認することが大切です。

神田神保町の売出件数ランキングTOP20

神田神保町のマンション別売出件数ランキングTOP20
順位マンション名売出件数築年数戸数
1位東京パークタワー38件23年324戸
2位セントラルレジデンス九段下シティタワー10件26年55戸
3位サンウッドフラッツ神田神保町6件3年48戸
4位アーバンクリスタル九段下6件28年45戸
5位ルジェンテ千代田神保町5件11年46戸
6位ダイナシティ神保町4件18年39戸
7位カーサ神保町4件44年31戸
8位シティインデックス千代田神保町4件12年33戸
9位レフィール千代田神保町3件14年22戸
10位九段アビタシオン2件48年64戸
11位メインステージ九段下2件15年65戸
12位レフィール神保町2件17年37戸
13位リーガルタワー神保町1件21年72戸
14位朝日神保町プラザ1件42年111戸
15位メゾン・ド・ヴィレ神田神保町1件26年47戸
直近3年の売出件数が最も多いのは東京パークタワーの38件で、総戸数324戸の大規模マンションであるため流通量が多く、買い手にも認知されやすい状況です。続いて、セントラルレジデンス九段下シティタワーが10件、サンウッドフラッツ神田神保町が6件と続きます。
売出件数が多い棟は、売主にとって取引が活発で相場感をつかみやすい反面、同じ棟内で競合する売り出しが重なりやすいという側面もあります。同じマンションで複数の売り出しがある場合は、価格だけでなく階数・向き・室内の状態といった差別化の要素や、売り出しのタイミングを調整することが重要になります。

神田神保町の売却のベストタイミング

千代田区の月別マンション成約件数推移グラフ
千代田区 2023〜2025年の月別成約件数(区全体)
千代田区の2023〜2025年の月別成約件数を合計すると、最も多いのは6月の74件、次いで2月の66件でした。逆に少ないのは1月の40件と8月の40件で、年末年始と夏季休暇の時期に取引が落ち着く傾向がみられます。
マンションは売り出しから成約まで一般に2〜3か月かかるため、成約が集中する2月と6月に合わせるなら、2月の成約を狙う場合は前年11月〜12月、6月の成約を狙う場合は3月〜4月の売り出しが目安になります。春先に売り出しを始めておくと、6月の成約ピークに間に合いやすい流れです。
季節性の面では、2月と6月に成約が集まる傾向があり、これに合わせた売り出し準備が有効です。ただし、売り時はカレンダーだけでなく、物件の条件によっても変わります。当エリアでは築浅から築20年超まで幅広い築年帯が23区平均を上回る単価を保っており、築年数が進んでいても早めに売却を諦める必要はありません。
間取りの面では、2LDKが23区平均を大きく上回る価格で成約件数も比較的多く、需要が厚いことがうかがえます。平米単価は2025年にピークをつけたあと2026年は調整局面にありますが、これは成約物件の構成変化も影響していると考えられます。今は、ご自身の物件の築年数・間取り・棟の評価を整理したうえで、売り出し時期を検討する段階といえます。
ランディックス不動産エージェント

エージェントからのアドバイス

成約が集まる2月・6月を狙うなら、売り出しはその2〜3か月前が目安です。査定や準備は早めに始めると、選べるタイミングが広がります。

よくある質問(FAQ)

Q1: 千代田区神田神保町のマンション相場は上がっていますか?
平米単価で見ると、2021年の145万円/㎡から2025年の233万円/㎡まで3年連続で上昇しました。2026年1〜10月は205万円/㎡と調整していますが、平均築年数が約8年上がるなど成約物件の構成が変わった影響も大きいと考えられます。東京23区平均の137万円/㎡と比べると依然として高い水準です。
Q2: 神田神保町でマンションを売却するベストなタイミングはいつですか?
千代田区の過去3年の月別成約件数では、6月(74件)と2月(66件)が多く、1月と8月が少なくなっています。成約までは一般に2〜3か月かかるため、6月の成約を狙うなら3〜4月、2月の成約を狙うなら前年11〜12月の売り出しが目安です。物件の条件によって最適な時期は変わるため、査定時にご相談ください。
Q3: 神田神保町の坪単価は東京23区と比べてどうですか?
2026年1〜10月の当エリアの坪単価は678万円で、東京23区平均の452万円を約226万円上回っています。平米単価では205万円/㎡と23区平均137万円/㎡の約1.5倍です。千代田区平均の222万円/㎡と比べると、2026年は当エリアのほうがやや低い水準です。
Q4: 神田神保町で高く売れるマンションの特徴は何ですか?
当エリアでは、築年数にかかわらず23区平均を上回る単価で成約する傾向があります。特に築5年以内(211万円/㎡)や築21〜25年(285万円/㎡)の物件で高い単価がみられます。間取りでは2LDKが23区平均の約1.7倍の価格で、需要が厚い傾向です。また、東京パークタワーのように規模が大きく認知度の高いマンションは、築年数が進んでいても高い単価を維持しています。
Q5: 神田神保町のマンションを売却する際の注意点は?
まず、売出件数が多いマンションでは同じ棟内で競合する売り出しが重なることがあるため、売り出し時期や価格の設定が重要です。次に、2026年は築年数の経過した物件の成約が増えて平均単価が見かけ上下がっている面があり、数値だけで相場を判断せず、同じ棟や近隣の成約事例で比較することが大切です。件数の少ない間取りや築年帯は参考値になるため、複数の事例で確認することをおすすめします。
まとめ
神田神保町は、東京23区平均を大きく上回る平米単価を維持しつつ、千代田区内では中位から下位寄りの位置にあるエリアです。2023〜2025年に平米単価が大きく上昇した後、2026年は成約物件の築年数や間取りの構成が変わり、数値の見え方が変化しています。
本記事の数値は、ランディックスが独自に収集・蓄積した成約事例に基づいています。所有されているマンションの具体的な価値は、棟ごとの成約実績や階数・向き・状態によって大きく異なります。売却をご検討の際は、まずは無料査定で、同じ棟や近隣の成約事例をもとにした具体的な価格をご確認ください。

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※本記事の相場データは、株式会社ランディックスが独自に収集・蓄積した中古マンションの成約事例(仲介・買取した取引を含む)をもとに集計・分析したものです。

平均値は成約事例の単純平均で、成約した物件の広さ・築年数の構成によって年ごとに変動します。当年は年途中までの集計です。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。

最終更新日: 2026-10-20

加藤誉幸

監修者

加藤誉幸

株式会社ランディックス マンション事業部 / 宅地建物取引士