新宿区富久町のマンション相場【2026年最新】
新宿区富久町マンション相場データ
集計期間:2026年1〜10月(成約 21 件) / 2026-10-20更新
平均成約価格:15,500万円(前年同期比+35.8%)
平均平米単価:238万円/㎡(坪単価788万円)
平均築年数:16.2年 / 新宿区平均比 +70%
富久町マンション相場サマリー
新宿区富久町の2026年1〜10月のマンション成約実績は21件で、平均平米単価は238万円/㎡(坪単価788万円)、平均成約価格は1億5500万円でした。平米単価は東京23区平均の137万円/㎡を約100万円上回り、新宿区の町村別平米単価ランキングでは49町中3位に位置しています。
比較対象である新宿区平均の成約価格9120万円と比べると、富久町は約70%高い水準です。なお、成約価格は物件の広さに左右されるため、相場の強さを測る際は平米単価で見るのが適切です。年ごとの推移の詳細は後述しますが、2021年以降の平米単価は区平均との差を広げながら上昇しています。
エージェントからのアドバイス
富久町は新宿御苑前駅と曙橋駅のどちらも徒歩圏で、築浅物件の需要が根強いエリアです。まずは同じ棟・近隣の成約事例から、ご自宅の相場感をつかみましょう。
富久町のエリア特性と魅力
最寄り駅:新宿御苑前駅(徒歩約6分・18棟)、曙橋駅(徒歩約6分・17棟)、東新宿駅(徒歩約9分・1棟)
新宿区内の平米単価順位:49町中 3位
富久町は新宿区の東部に位置し、町内のマンションの最寄り駅は新宿御苑前駅(徒歩約6分・18棟)と曙橋駅(徒歩約6分・17棟)にほぼ二分されています。ほかに東新宿駅(徒歩約9分)を最寄りとする棟もあり、複数の駅を使い分けられる点が、このエリアの利便性を支えています。新宿御苑前駅と曙橋駅がそれぞれ徒歩6分圏にあることは、購入検討者にとって通勤・通学先に応じた選択肢が広がる要素といえるでしょう。
2026年の成約物件の平均築年数は16.2年で、新宿区平均の築27.1年と比べて10年ほど新しい水準です。区全体では築古マンションの成約が中心になるなか、富久町では築10年前後の比較的新しい物件が多く取引されています。大規模なタワー型マンションを含む築浅ストックが厚いことが、区内でも高い平米単価につながっていると考えられます。
富久町マンション相場の推移(2021〜2026年)
| 年 | 富久町平均成約価格 | 新宿区平均成約価格 | 富久町平均単価 | 新宿区平均単価 |
|---|
| 2021年 | 9,025万円 | 6,192万円 | 138万円/㎡(458万円/坪) | 110万円/㎡(364万円/坪) |
| 2022年 | 9,201万円 | 6,603万円 | 154万円/㎡(509万円/坪) | 117万円/㎡(388万円/坪) |
| 2023年 | 8,973万円 | 6,848万円 | 147万円/㎡(486万円/坪) | 121万円/㎡(399万円/坪) |
| 2024年 | 13,235万円 | 7,936万円 | 203万円/㎡(670万円/坪) | 136万円/㎡(451万円/坪) |
| 2025年 | 12,366万円 | 8,641万円 | 197万円/㎡(652万円/坪) | 149万円/㎡(494万円/坪) |
| 2026年※ | 15,500万円 | 9,120万円 | 238万円/㎡(788万円/坪) | 159万円/㎡(525万円/坪) |
※2026年1〜10月までの途中集計
富久町の平米単価は、2021年の138万円/㎡から2023年の147万円/㎡まで緩やかに推移したのち、2024年に203万円/㎡へと大きく上昇しました。2025年は197万円/㎡と小幅に調整したものの、2026年は238万円/㎡と過去最高を更新しています。新宿区平均も110万円/㎡から159万円/㎡へ上昇していますが、2021年に約28万円だった両者の差は、2026年には約79万円まで開いており、区内でも富久町の伸びが際立っています。
背景として、成約物件の平均築年数の変化が影響している可能性があります。富久町は2022年に築10.4年と築浅の成約が中心だった一方、2023年は築19.6年、2025年は築20.6年と、築年数の振れ幅が大きい年があります。また、2026年は成約価格が前年比+35.8%に対し、平米単価の上昇は約21%(197万円から238万円)にとどまっています。この差は、広めの住戸の成約が増えたことが成約価格を押し上げた可能性を示しています。件数が21件と限られるため、年ごとの数値は参考値として捉えるのが妥当です。
富久町の間取り別相場
| 間取り | 富久町平均成約価格 | 東京23区平均成約価格 | 成約件数 |
|---|
| ワンルーム | 2,381万円 | 3,153万円 | 4件 |
| 1LDK | 8,261万円 | 6,354万円 | 16件 |
| 2LDK | 14,925万円 | 9,455万円 | 40件 |
| 3LDK | 19,694万円 | 9,042万円 | 17件 |
参考:新宿区全体の間取り別平均成約価格2024年以降の間取り別平均売買価格を東京23区平均と比べると、富久町は1LDKで8261万円(23区平均6354万円)、2LDKで1億4925万円(同9455万円)、3LDKで1億9694万円(同9042万円)となっています。とくに3LDKは23区平均の2倍を超えており、ファミリー向けの広めの住戸が高く評価されているエリアといえます。
一方、ワンルームは2381万円と23区平均の3153万円を下回り、成約も4件と少ないため参考値にとどまります。富久町では、単身向けの小型住戸よりも、1LDK以上の住戸が相場を押し上げている構図です。
富久町の築年数別の価格動向
| 築年数 | 富久町平均平米単価 | 東京23区平均平米単価 | 成約件数 |
|---|
| 6-10年 | 246万円/㎡ | 160万円/㎡ | 39件 |
| 11-15年 | 238万円/㎡ | 149万円/㎡ | 23件 |
| 16-20年 | 139万円/㎡ | 135万円/㎡ | 4件 |
| 21-25年 | 193万円/㎡ | 123万円/㎡ | 13件 |
| 41年以上 | 77万円/㎡ | 87万円/㎡ | 11件 |
参考:新宿区全体の築年数別平均平米単価2024年以降の築年数別平米単価では、築6〜10年が246万円/㎡(39件)、築11〜15年が238万円/㎡(23件)と高水準を保っています。いずれも東京23区平均(160万円/㎡・149万円/㎡)を大きく上回り、築浅物件が相場を牽引していることがわかります。
築21〜25年も193万円/㎡(13件)と23区平均の123万円/㎡を約70万円上回っており、築20年を超えても単価が崩れにくい点は特徴的です。築16〜20年は139万円/㎡ですが、件数が4件のため参考値として見るのが適切です。築41年以上は77万円/㎡(11件)と23区平均の87万円/㎡をやや下回り、築古物件では立地の優位性が価格に反映されにくい傾向がうかがえます。
富久町の人気マンションランキング

平米単価の上位は、1位が富久クロスコンフォートタワー(築11年・273万円/㎡)、2位がパークリュクス新宿御苑前mono(築12年・216万円/㎡)、3位がローレルコート新宿タワー(築24年・211万円/㎡)です。上位8棟のうち5棟が築11〜14年で、築浅の大規模・再開発系物件が単価を引き上げています。
3位のローレルコート新宿タワーは築24年ながら211万円/㎡を維持しており、築年数だけでなく、立地や規模、管理状態が評価につながっていることを示しています。売却を考える際は、築年数だけで判断せず、同じ棟や近隣の成約事例を確認することが大切です。
富久町の売出件数ランキングTOP20

直近3年の売出件数が最も多いのは、富久クロスコンフォートタワー(138件・総戸数1231戸)で、2位のローレルコート新宿タワー(28件)、3位のシャトレ市ヶ谷(18件)を大きく引き離しています。総戸数の多いマンションほど売出が出やすく、買い手にとっては選択肢が豊富で、取引が活発な物件といえます。
売主の立場では、流動性が高い反面、同じ棟内に競合する売出住戸が複数並ぶ可能性があります。階数・向き・専有面積・リフォーム状況での差別化と、競合住戸の売出価格を踏まえた価格設定が成約までの期間を左右します。
富久町の売却のベストタイミング
新宿区 2023〜2025年の月別成約件数(区全体)新宿区の2023〜2025年の月別成約件数を合計すると、最も多いのは3月(260件)と6月(234件)で、最も少ないのは5月(164件)と1月(169件)でした。年度替わりの住み替え需要が重なる3月に成約が集中し、夏前の6月にも再び山があることがわかります。
売り出しから成約までには一般に2〜3か月かかるため、3月の成約を狙うなら前年の12月〜1月、6月の成約を狙うなら3月〜4月には売り出しを始めておくのが目安です。査定や書類準備に1か月ほどかかることを考えると、年明け早々の相談開始が一つの目安になります。
季節面では、3月前後と6月前後に成約が集まる傾向があるため、その2〜3か月前に売り出しを始める計画が現実的です。繁忙期の需要に乗れるよう、早めに準備を進めましょう。
物件面では、築10年前後までの住戸と、1LDK〜3LDKのファミリー向け住戸が評価されています。築20年超でも単価を保つ物件がある一方、築40年超は23区平均を下回る傾向があり、条件によって判断が分かれます。不動産市場は常に変動するため、ご自身の物件が属する築年数帯・間取りの直近の成約事例を確認したうえで、売却時期を判断することをおすすめします。
エージェントからのアドバイス
3月の成約ピークを狙うなら、前年12月〜1月の売り出しが目安です。年内から査定・準備を始めておくと、有利なタイミングで動き出せます。
よくある質問(FAQ)
Q1: 新宿区富久町のマンション相場は上がっていますか?
はい、上昇傾向にあります。富久町の平均平米単価は2021年の138万円/㎡から、2026年1〜10月には238万円/㎡まで上昇しました。2025年に197万円/㎡へ小幅に調整した場面はありましたが、2026年は過去最高を更新しています。なお、成約件数が年間20件前後と限られるため、年ごとの数値は参考値としてご覧ください。
Q2: 富久町でマンションを売却するベストなタイミングはいつですか?
新宿区全体の月別成約件数では、3月(260件)と6月(234件)が多い傾向があります。売り出しから成約まで一般に2〜3か月かかるため、3月の成約を狙うなら前年12月〜1月、6月を狙うなら3〜4月の売り出し開始が目安です。ただし、物件の状況や市場環境によって最適な時期は変わるため、個別の査定でご相談ください。
Q3: 富久町の坪単価は東京23区と比べてどうですか?
富久町の2026年1〜10月の坪単価は788万円で、東京23区平均の452万円を約336万円上回っています。平米単価では238万円/㎡対137万円/㎡と、約1.7倍の水準です。新宿区内の町村別ランキングでも49町中3位に入っており、都心の中でも高い価格帯にあるエリアといえます。
Q4: 富久町で高く売れるマンションの特徴は何ですか?
成約データからは、築10年前後までの築浅物件と、2LDK・3LDKなどファミリー向けの広めの住戸が高く評価される傾向が読み取れます。築6〜10年の平米単価は246万円/㎡と23区平均(160万円/㎡)を大きく上回り、3LDKの平均売買価格も約1億9694万円に達しています。また、築20年を超えても単価を保つ物件があるため、立地・規模・管理状態も重要な要素です。
Q5: 富久町のマンションを売却する際の注意点は?
まず、売り出し時期を逆算して準備することが大切です。成約までには2〜3か月かかるのが一般的で、繁忙期の3月や6月を狙う場合は、その前に売り出しを始める必要があります。次に、同じ棟に売出住戸が多い物件(富久クロスコンフォートタワーなど)では、競合との差別化と価格設定が成約期間を左右します。また、築年数や間取りによって相場が大きく異なるため、直近の成約事例に基づいた価格設定をおすすめします。
まとめ
新宿区富久町は、ランディックスが独自に収集・蓄積した成約事例でも、平米単価が東京23区平均を大きく上回り、新宿区内で3位に入る水準です。2026年は238万円/㎡と過去最高を更新しており、築浅・ファミリー向け住戸を中心に強い需要が続いています。
ただし、築年数や間取り、階数、管理状況によって実際の査定額は大きく変わります。富久町のマンションの売却をご検討の方は、まず相場に基づいた無料査定で、ご自宅の現在の価値をご確認ください。売り出し時期や価格戦略についても、担当者が個別にご相談を承ります。
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※本記事の相場データは、株式会社ランディックスが独自に収集・蓄積した中古マンションの成約事例(仲介・買取した取引を含む)をもとに集計・分析したものです。
平均値は成約事例の単純平均で、成約した物件の広さ・築年数の構成によって年ごとに変動します。当年は年途中までの集計です。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。
最終更新日: 2026-10-20