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新宿区のマンション相場【2026年最新】

最終更新:2026-10-20
新宿区マンション相場データ
集計期間:2026年1〜10月(成約 597 件) / 2026-10-20更新
平均成約価格:9,120万円(前年同期比+8.4%)
平均平米単価:159万円/㎡(坪単価525万円)
平均築年数:27.1年 / 東京23区平均比 +8%

新宿区マンション相場の概要

2026年1〜10月に成約した新宿区のマンション597件では、平均平米単価は159万円/㎡(坪単価525万円)、平均成約価格は9120万円でした。平均成約価格は前年同期比で+8.4%となり、東京23区平均の8420万円を約8%上回っています。
なお、成約価格は物件の広さに左右されるため、市況を読み取る際は平米単価を軸にするのが適切です。新宿区の平米単価159万円/㎡は、23区平均の137万円/㎡に対して約16%高い水準です。成約価格の差(約8%)より平米単価の差のほうが大きく、新宿区は広さを揃えて比べても割高に評価されているエリアだと分かります。推移としては2021年の110万円/㎡から一貫して上昇しており、本記事ではその内訳を順に確認していきます。
ランディックス不動産エージェント

エージェントからのアドバイス

新宿区は町ごとに相場が大きく違います。区全体の平均だけで判断せず、お住まいの町と棟の成約事例で価格を確認することが、納得のいく売却への近道です。

新宿区のエリア特性

新宿区は東京23区の中央からやや西寄りに位置し、区の東側には神楽坂・市谷・四谷といった落ち着いた住宅地が、西側には高層ビルが建ち並ぶ新宿・西新宿のエリアが広がっています。同じ区内でも街の性格が大きく異なるため、一括りに「新宿区の相場」として語れない点が特徴です。
町村別の平米単価ランキングを見ると、1位の赤城下町(243万円/㎡)、2位の白銀町(242万円/㎡)、3位の富久町(238万円/㎡)に続き、四谷三栄町(237万円/㎡)、荒木町(233万円/㎡)、筑土八幡町、若宮町、北町、市谷砂土原町、四谷と、上位10町すべてが220万円/㎡以上です。区全体の平均159万円/㎡との開きは大きく、町ごとの差が価格に反映されていることが読み取れます。平均築年数は27.1年で、2021年の19.9年から約7年延びており、築年数を重ねた物件の取引が増えているのも、成熟した市街地ならではの傾向です。

新宿区マンション相場の推移(2021〜2026年)

年新宿区平均成約価格東京23区平均成約価格新宿区平均単価東京23区平均単価
2021年6,192万円6,146万円110万円/㎡(364万円/坪)98万円/㎡(324万円/坪)
2022年6,603万円6,505万円117万円/㎡(388万円/坪)104万円/㎡(344万円/坪)
2023年6,848万円6,851万円121万円/㎡(399万円/坪)109万円/㎡(361万円/坪)
2024年7,936万円7,260万円136万円/㎡(451万円/坪)117万円/㎡(387万円/坪)
2025年8,641万円7,749万円149万円/㎡(494万円/坪)127万円/㎡(421万円/坪)
2026年※9,120万円8,420万円159万円/㎡(525万円/坪)137万円/㎡(452万円/坪)
※2026年1〜10月までの途中集計
新宿区の成約平米単価推移グラフ新宿区の成約坪単価推移グラフ
平米単価は2021年の110万円/㎡から2026年の159万円/㎡まで、5年間で約45%上昇しています。上昇の中身を見ると、2021〜2023年は110万円→117万円→121万円と年に数万円ずつの緩やかな上昇でしたが、2024年は136万円/㎡と前年から15万円上がり、2025年は149万円/㎡、2026年は159万円/㎡と高い伸びが続きました。2024年以降に上昇ペースが明確に加速した形です。
東京23区平均との差も変化しています。2021年は新宿区110万円/㎡に対し23区98万円/㎡で差は12万円でしたが、2026年は159万円/㎡と137万円/㎡で22万円の差となり、開きが広がりました。また、2023年は成約価格が6848万円と23区平均の6851万円とほぼ同水準でありながら、平米単価は121万円/㎡と23区の109万円/㎡を12万円上回っていました。これは新宿区の成約に面積の小さい住戸が多かったことで価格が抑えられていたためと考えられます。平均築年数が19.9年から27.1年へ伸びているにもかかわらず単価が上昇している点は、築年数による値下がりを、立地への評価が上回っていることを示しています。

新宿区の間取り別相場

間取り新宿区平均成約価格東京23区平均成約価格成約件数
ワンルーム3,079万円3,153万円177件
1LDK6,325万円6,354万円495件
2LDK10,592万円9,455万円648件
3LDK13,589万円9,042万円403件
4LDK14,768万円8,880万円12件
新宿区の間取り別の平均成約価格
2024年以降の間取り別平均価格を23区平均と比べると、間取りによって差が大きく異なります。ワンルーム(3079万円、23区3153万円)と1LDK(6325万円、23区6354万円)は、ほぼ23区平均並みで、新宿区だから割高になるという傾向は見られません。
一方で、2LDKは10592万円(23区9455万円)、3LDKは13589万円(23区9042万円)と、ファミリー向けの間取りで差が顕著に開いています。特に3LDKは23区平均より約4500万円高く、新宿区でファミリー層向けの広い住戸が強く評価されていることが分かります。4LDKは14768万円ですが、件数が12件と少なく参考値としてお考えください。広めの間取りをお持ちの方は、相場の優位性を活かせる可能性があります。

新宿区の築年数別の価格動向

築年数新宿区平均平米単価東京23区平均平米単価成約件数
5年以内215万円/㎡185万円/㎡193件
6-10年200万円/㎡160万円/㎡334件
11-15年177万円/㎡149万円/㎡252件
16-20年164万円/㎡135万円/㎡231件
21-25年151万円/㎡123万円/㎡334件
26-30年131万円/㎡111万円/㎡172件
31-35年121万円/㎡91万円/㎡60件
36-40年97万円/㎡85万円/㎡90件
41年以上91万円/㎡87万円/㎡599件
新宿区の築年数別の平均平米単価
築年数別の平米単価(2024年以降)を見ると、築5年以内は215万円/㎡、築6〜10年は200万円/㎡、築11〜15年は177万円/㎡と、築浅ほど高い評価を受けています。ただし注目すべきは、すべての築年数帯で23区平均を上回る、または並ぶ水準を保っている点です。
築21〜25年でも151万円/㎡(23区123万円/㎡)、築31〜35年は121万円/㎡(23区91万円/㎡)と、築古でも差は縮まりません。築41年以上は91万円/㎡と23区平均の87万円/㎡をわずかに上回る水準に収まり、件数は599件と全体で最も多くなっています。築年数が経過しても、立地の強さが価格を支えていると言えます。築30年を超える物件でも、あきらめずに査定を取る価値があります。

新宿区エリア別マンション相場

順位エリア(町名)平均平米単価
1位赤城下町243万円/㎡
2位白銀町242万円/㎡
3位富久町238万円/㎡
4位四谷三栄町237万円/㎡
5位荒木町233万円/㎡
6位筑土八幡町231万円/㎡
7位若宮町231万円/㎡
8位北町228万円/㎡
9位市谷砂土原町220万円/㎡
10位四谷220万円/㎡
11位市谷本村町218万円/㎡
12位払方町217万円/㎡
13位矢来町214万円/㎡
14位若葉212万円/㎡
15位大京町203万円/㎡
16位南元町200万円/㎡
17位市谷加賀町199万円/㎡
18位内藤町197万円/㎡
19位西五軒町193万円/㎡
20位西新宿192万円/㎡
21位舟町186万円/㎡
22位市谷柳町185万円/㎡
23位若松町175万円/㎡
24位早稲田鶴巻町170万円/㎡
25位山吹町165万円/㎡
26位神楽坂162万円/㎡
27位弁天町160万円/㎡
28位住吉町159万円/㎡
29位市谷仲之町157万円/㎡
30位新小川町156万円/㎡
31位原町151万円/㎡
32位市谷薬王寺町145万円/㎡
33位大久保140万円/㎡
34位下落合139万円/㎡
35位高田馬場137万円/㎡
36位中井136万円/㎡
37位北新宿130万円/㎡
38位四谷坂町130万円/㎡
39位新宿129万円/㎡
40位東五軒町129万円/㎡
41位歌舞伎町128万円/㎡
42位西早稲田128万円/㎡
43位百人町117万円/㎡
44位余丁町113万円/㎡
45位左門町108万円/㎡
46位上落合108万円/㎡
47位中落合101万円/㎡
48位戸山100万円/㎡
49位西落合89万円/㎡
直近3年の成約が10件以上の町を、最新年の平均平米単価順に掲載。リンクの無い町は成約が少なく個別ページを設けていません。
新宿区のマンション別平米単価ランキング
平米単価ランキングの上位には、セントラルパークタワーラトゥール新宿(築16年、394万円/㎡)、クラッシィタワー新宿御苑(築2年、387万円/㎡)、ピアース四谷Hills(築1年、339万円/㎡)が並びます。上位8件のうち築10年以内が5件を占め、築浅の大規模・高級物件が高い単価を形成しています。
ただし、1位のセントラルパークタワーラトゥール新宿は築16年と築浅ではなく、築年数だけでは説明できない評価を得ています。築浅であることに加え、立地や物件の格が単価を決める要因になっていると考えられます。所有マンションが同様のグレードでなくても、周辺の取引事例との比較で適正な価格帯を把握することが重要です。

新宿区の売出件数ランキングTOP20

新宿区のマンション別売出件数ランキングTOP20
売出件数が最も多いのは、ザパークハウス西新宿タワー60(202件、築9年、総戸数954)で、次いで富久クロスコンフォートタワー(138件、築11年、総戸数1231)、パークシティ高田馬場(100件、築1年、総戸数325)が続きます。
売出件数が多いのは、総戸数が多く、取引が活発な物件であることを意味します。売主にとっては需要が見込みやすい一方、同じ棟内に競合する売り出し住戸が複数あるため、階数・向き・価格設定で差をつけることが重要になります。売出中の住戸が多い時期は価格競争になりやすいため、同棟の売り出し状況を確認したうえで戦略を立てるのが賢明です。

新宿区の売却のベストタイミング

新宿区の月別マンション成約件数推移グラフ
新宿区 2023〜2025年の月別成約件数(区全体)
2023〜2025年の3年間の月別成約件数を合計すると、最多は3月(260件)と6月(234件)、最少は5月(164件)と1月(169件)でした。3月は新生活に向けた住み替え需要が集中する時期で、6月も夏前に決めたいという動きが出やすい時期と見られます。
マンション売却は、売り出しから成約までに一般に2〜3か月かかります。3月の成約ピークを狙うなら、前年の12月から1月に売り出しを始めるのが目安です。同様に6月の山を狙う場合は、3月から4月の売り出し開始が現実的です。成約件数が少ない5月や1月は需要が落ちやすいため、この時期の売り出しは避け、準備期間として査定や書類の整理に充てるのが効率的でしょう。
新宿区は需要が厚く、3月と6月に成約が集中する傾向があります。売却を検討されているなら、12月から1月、または3月から4月に売り出しを始められるよう、秋のうちに査定を済ませておくと動きやすくなります。
物件の判断軸としては、築年数よりも立地と間取りの評価を重視してください。3LDKなどファミリー向けの住戸は23区平均を大きく上回る価格帯にあり、売却に向いています。また、築浅ほど単価が高いため、築10年前後の物件は価格が大きく変わる前の売却が有利に働きやすいと言えます。市場環境は変動しますが、新宿区は平米単価の上昇が続いている点が追い風です。
ランディックス不動産エージェント

エージェントからのアドバイス

3月の成約ピークを狙うなら、年末から年明けの売り出しが目安です。秋のうちに査定を取り、準備を進めておくと余裕を持って動けます。

よくある質問(FAQ)

Q1: 新宿区のマンション相場は上がっていますか?
はい、上昇傾向が続いています。新宿区の平米単価は2021年の110万円/㎡から2026年(1〜10月)には159万円/㎡へと約45%上昇しました。2026年の平均成約価格は9120万円で、前年同期比+8.4%です。2024年以降は上昇ペースが加速しており、23区平均との差も広がっています。
Q2: 新宿区でマンションを売却するベストなタイミングはいつですか?
成約件数が多いのは3月と6月です。売り出しから成約までは一般に2〜3か月かかるため、3月の成約を狙うなら前年12月から1月、6月を狙うなら3月から4月の売り出しが目安です。成約件数が少ない5月や1月の売り出し開始は避けるのが無難です。
Q3: 新宿区の坪単価は東京23区平均と比べてどうですか?
新宿区の平均平米単価は159万円/㎡(坪単価525万円)で、東京23区平均の137万円/㎡を約16%上回っています。2021年時点の差は12万円/㎡でしたが、2026年は22万円/㎡に拡大しており、年々その優位性が高まっています。
Q4: 新宿区で高く売れるエリア・マンションの特徴は何ですか?
町別では、赤城下町(243万円/㎡)、白銀町(242万円/㎡)、富久町(238万円/㎡)などが高い水準です。マンション単位では、セントラルパークタワーラトゥール新宿(394万円/㎡)やクラッシィタワー新宿御苑(387万円/㎡)など、築浅で規模の大きい物件が上位に並びます。間取りでは、3LDKが23区平均を約4500万円上回っており、ファミリー向けの広い住戸が特に評価されています。
Q5: 新宿区のマンションを売却する際の注意点は?
まず、同じ新宿区内でも町や棟によって価格差が大きいため、区全体の平均ではなく、お住まいの町・棟の成約事例を基準にすることが大切です。また、大規模マンションでは同じ棟内に売り出し住戸が複数ある場合があり、競合が多いと価格競争になりやすい点にも注意が必要です。売り出し時期は、成約の多い3月や6月に合わせて逆算し、早めに査定を取って準備を進めましょう。
まとめ
新宿区のマンション市場は、2021年から平米単価が約45%上昇し、2026年は159万円/㎡と東京23区平均を約16%上回る水準です。築古でも評価が下がりにくく、特にファミリー向けの広い間取りは強い需要があります。
本記事の数値は、ランディックスが独自に収集・蓄積した成約事例にもとづいています。同じ新宿区内でも町や棟によって価格は大きく異なるため、まずは所有マンションの具体的な査定をおすすめします。売却時期や価格戦略について、お気軽にご相談ください。

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※本記事の相場データは、株式会社ランディックスが独自に収集・蓄積した中古マンションの成約事例(仲介・買取した取引を含む)をもとに集計・分析したものです。

平均値は成約事例の単純平均で、成約した物件の広さ・築年数の構成によって年ごとに変動します。当年は年途中までの集計です。市場状況により実際の取引価格は変動する場合があります。

最終更新日: 2026-10-20

加藤誉幸

監修者

加藤誉幸

株式会社ランディックス マンション事業部 / 宅地建物取引士